・アブラムはロトに言った、「わたしたちは身内の者です。わたしとあなたの間にも、わたしの牧者たちとあなたの牧者たちの間にも争いがないようにしましょう。全地はあなたの前にあるではありませんか。どうかわたしと別れてください。あなたが左に行けばわたしは右に行きます。あなたが右に行けばわたしは左に行きましょう」ロトが目を上げてヨルダンの低地をあまねく見わたすと、主がソドムとゴモラを滅ぼされる前であったから、ゾアルまで主の園のように、またエジプトの地のように、すみずみまでよく潤っていた。そこでロトはヨルダンの低地をことごとく選びとって東に移った。こうして彼らは互いに別れた。アブラムはカナンの地に住んだが、ロトはヨルダンの低地をことごとく選びとって東に移った。こうして彼らは互いに別れた。アブラムはカナンの地に住んだが、ロトは低地の町々に住み、天幕をソドムにうつした。ソドムの人々はわるく、主に対して、はなはだしい罪びとであった。
・ロトがアブラムに別れた後に、主はアブラムに言われた、「目をあげてあなたのいる所から北、南、東、西を見わたしなさい。すべてあなたが見わたす地は、永久にあなたとあなたの子孫に与えます。わたしはあなたの子孫を地のちりのように多くします。もし人が地のちりを数えることができるなら、あなたの子孫も数えられることができましょう。あなたは立って、その地をたてよこに行き巡りなさい。わたしはそれをあなたに与えます」。アブラムは天幕を移してヘブロンにあるマムレのテレビンの木のかたわらに住み、その所で主に祭壇を築いた。
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「あなたの子孫も数えられることができましょう。・・」
この部分は訳し方が違っているか、タイプミスでしょうか?
数えられるというのは、数えることができる、或いは、誰かによって数えられるという意味です。
可能と受身、二通りの使い方が考えられます。
可能が二重になることはありませんから、タイプミスではないとすると、受身です。
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受身にする場合は、「数えられることがありましょう 」で、「数えられることができましょう」ではないと思います。
新共同訳の2004年版では、
「大地の砂粒が数えきれないように、あなたの子孫も数え切れないであろう」
塵を砂粒と訳してあります。
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アブラムはカナンの地に残り、ロトはソドムに行きました。
カナンには「理想郷」という意味もあります。
これは聖書から来たものです。
カナンというのは、聖書におけるパレスチナのことです。
パレスチナは、第一次世界大戦後、オスマン帝国からイギリスが委任統治されます。
オスマン帝国はイスラム国家で、最盛期、アジア・ヨーロッパ・アフリカまでその領土を拡大しましたが、イギリスの委任統治領になった後、ケマル・パシャの民族運動トルコ革命によって帝政は廃止されます。
トルコは、イギリス、ギリシャ軍を破り、1923年、共和制を宣言し、ローザンヌ会議を開いて現国土を確保、首都をアンカラに設けます。
ローザンヌは、スイスレマン湖の北岸にあります。
ローザンヌ会議は、1922年、トルコとイギリス、フランス、イタリア連合国との間のセーブル条約を改訂した国際会議です。
ケマル・パシャのトルコ国民党の主張は認められます。
セーヴル条約は、第一次大戦後フランス・パリのセーヴルで、連合国とトルコの間に結ばれた条約です。
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私の勉強の為に纏(まと)めました。
何でも直ぐに暗記しますが、何でも直ぐに忘れます。
非常に分かり易い性格で、ラテン系そのものです。
「日本人ですか?」と、よく言われます。
色んなことがあり、十年、社民党の中傷が始まってから二年三ヶ月、子供や母や兄弟に嫌な思いをさせています。
私自身が苦しいことは、どうということのないことです。
生きるということはこうしたものです。
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私はNETで株売買をし、NETで詩やエッセイを書いただけです。
その株を盗んで売買していたのは日本政府です。
その証拠隠滅が、社民党による名誉毀損事件です。
名誉を毀損し、中傷を繰り返して来たのは社民党です。
加害者が被害者だと言います。
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昨夜も政府と社民党が協力して書き込んでいる大量の中傷サイトを見つけましたので、通報しました。
今朝早速「凍結しました」というメールが届いて、直ぐに対応して下さった会社にはお礼のメールを書いておきました。
非常に悪質なサイト二つのブログ会社からは、未だメールが届きません。
その内の一つの会社は、この前の通報では直ぐに対応して頂きました。
おそらく今回も対応して頂けるでしょう。
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はてなダイアリーは二度メールしましたが、未だに対応していませんから、そのような一般の国民の人権を無視する会社もあるのでしょう。
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日本政府によるブログ会社・プロバイダー・行政・立法・司法を使った、十年間の人権侵害です。
国民の株を不正に売買し続けた政府と証券会社の、被害者を社会的に葬ることが目的で行われている国家犯罪です。
去年の四月に夫を殺された後も、社民党を中心とした公明党・自民党・民主党の中傷は、ジャーナリスト、国会議員のサイト、Googleその他の検索を使った容赦のない表現の自由の剥奪と人権蹂躙が繰り返され、酷くなる一方です。
・
そんな中で、私がいつも前向きに生きているのは、私の性格のお陰です。
直ぐに忘れてしまうところが、最高です。
朝目が覚めたらいつも昨日のことは忘れています。
しかし、今はそういうわけには行きません。
日本政府が私達被害者に対して、脅迫と恐喝をBMI人体実験で24時間行っているからです。
・
それでも、私はどういう風に言われて、どういう風に人権を蹂躙されても、私らしくしていればいいと思っています。
政府やブログ会社に改竄されようが、削除されようが、何をされても、私が書きたいのは詩ですし、文章です。
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アブラムが神に与えられたカナン=パレスチナは、1948年イスラエルの独立によって、イスラエルとヨルダンに分割されます。
しかし、1967年、イスラエルはヨルダンの領土ヨルダン川西岸地域を占領します。
イスラエルの宗教は、ユダヤ教です。
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カナン=パレスチナは今も紛争の地です。
宗教は人を救うと言いますが、人を苦しめて来たことも事実で、歴史を振り返ると、人の救済よりも、寧ろ、人を不幸にして来たのではないかと思われます。
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12:55 2010/05/11 火曜日
Good-bye to All That Robert Graves 成田悦子訳
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王室ウェルシュはその上ーミンデン六連隊の一つだった、彼らは彼ら自身の兵力をもって何度も何度も騎兵隊の本体に突撃し、場外にそれを追い遣るという前例のない偉業を成し遂げた。アメリカ独立戦争においてはヨークタウンでの降伏さえ、その連隊の一方的な完敗が不名誉と報告されるはずはなかった。海軍は陸軍を意気消沈させて来た;そし...
17 時間前