・リベカの兄と母は言った、「娘は数日、少なくとも十日、わたしどもと共にいて、それから行かせましょう」。
・しもべは彼に言った、「主はわたしの道にさいわいを与えられましたから、わたしを引きとめずに、主人のもとに帰らせてください」。彼らは言った、「娘を呼んで聞いてみましょう」。彼らはリベカを呼んで言った、「あなたはこの人と一緒に行きますか」。彼女は言った、「行きます」。そこで彼らは妹リベカと、そのうばと、アブラハムのしもべと、その従者とを送り去らせた。彼らはリベカを祝福して彼女に言った。
・・「妹よ、あなたは、ちよろずの人の母となれ。
・・あなたの子孫はその敵の門を打ち取れ」。
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主人としもべ
支配する者と支配される者
味方と敵
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こうした、神が天地創造の時から決定済みであった上下関係、憎悪は、聖書の中で延々と語られます。
支配者と被支配者は確固として、厳然として、在るものであり、人の世の法則である、と私達を洗脳します。
私達は聖書に書いてあるのだから、神様が言うのだから、「正しい」と、無批判に受け容れます。
愛より憎しみを増長することは容易く、私達は宗教によって愛より憎しみを植えつけられているのではないかと考えてみる必要があります。
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人の既成概念を形成するのに、反復は非常に有効です。
支配とは、行動や意志を統制することです。
私達の行動や意志を統制する宗教を、是とするか、非とするか、それは貴方の自由で、私は、貴方の考えを変える気も、拘束する気もありません。
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私達を支配する、者、考え方、国や人に対する憎しみはあります。
しかし、それを簡単にそのまま受け容れるべきではなく、支配する者も、支配される者も、無く、憎しみより愛をもって国や人を見て考えると、あらゆる思いは解き放たれ、何事にも不可能はないのだということに気付くでしょう。
貴方自身の可能性も、国家の可能性も無限に広がります。
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何かに縛られたい
何かに属したい
これらの心理は、基本的欲求のように語られています。
しかし、違っています。
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生きることは、「私」から解き放たれ、他の人や物や国から開放される為の、自分との闘いです。
私達は私が一番大事で、私が一番好きです。
「いえ、私は私が嫌い」と言う人がいるでしょう。
その言葉の中に、「私は本当は私が好きです」という気持ちが入っているのを感じます。
私を拘束するものから解き放たれること=生きることは、「私が私を好きになる、私を私が好きになるような私に変える」道のりでもあります。
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ひとりで生きて、ひとりで死にます。
あなたの思うことや、あなたの流すなみだの意味を理解することができるひとはひとりもいません。
私を愛してあげなければ、人を愛さなければ生きることが出来なくなるほどの苦しみがあります。
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携帯で孤独を忘れることが出来ましたか?
あなたはあなたを静かに愛す時間を失い、あなたやひとを憎む時間を増やしているに過ぎません。
ひとりです。
ひとりだから愛すしかないのです。
圧倒的ひとりは圧倒的にただただ愛をばら撒くひとひとり・・です。
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13:04 2010/06/27 日曜日
Good-bye to All That Robert Graves 成田悦子訳
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しかし3、4人を除いては、誰も大隊司令官によって直接推奨された者はいないだけでなく、隊或いは師団の隊員への攻撃をする間に自ら名を上げた、さもなければ誰もが新陸軍大隊か他の連隊に送られ、僕達は依然として叙勲されなかった。僕はたった3つの例外だけ思い起こせはする。表彰の通常の予備割り当て、僕達が引き受けた犠牲者をよぅ...
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