脅しと盗みと経歴詐称香山リカ 16

香山リカさん
私は、厄介なものに関わりたくないと思う事がなくはないですが、殆どありません。
厄介だわ、と思うのは、私自身に対して。
貴女が何もかも厄介だと考えるのは、貴女に解決能力がないから。
厄介だからと、前もって拒絶するのは、貴女が秘密を抱えているから。

人は、冷却された瞬間的固まりではありません。
人には解き解（ほぐ）す手や口や指や温もりがあります。
人を拒まない為に
人を拒んで欲しくないから
手も足も
目やら口やら鼻やら耳があります。

「個人情報保護法においても、その情報が実際に法に抵触するかどうかは別にして、少しでも個人情報に触れると厄介だと国民が萎縮して、過剰に情報を制限する・・・」
と貴女は言います。
個人情報に抵触してはいけません。
貴女は、雅子様の病気について本に書きました。
貴女が、雅子様の診断をしましたか？
個人情報は、どんな理由があるにせよ、漏らされたくない情報です。
問題になる以上、全てが漏らされたくなかった情報なのです。
「」は、法律違反を容認する言葉です。
情報というものは、
有るからどんどん出せ、
国民には知る権利が有るから、どんな手段を使ってでも公開しろ、
と言っていいものではありません。

人が其処に居れば、口があるものですから何もかも喋ってしまう、
喋ってしまった事は、誰にでも知る権利があるから公開しろ。
人が其処に居れば、手足があるものですから何でもかんでもやってしまう、
やってしまった事は、誰にでも知る権利があるのだから公開しろ。

私は、知りたくない権利を主張したいと思っています。
又
私は、知られたくない権利も主張しなければと考えます。

貴女は、少数派が沈黙の螺旋に陥ると言います。
少数派は、死を覚悟で危機に向かいます。
だからこそ、少数派である事を厭（いと）わず、少数派である事に甘んじています。

聞き手である毎日新聞社斎川瞳さん、
貴女は、毎日新聞を読んだ昨日書いたばかりの記事の言葉を盗んで香山リカに書かせて、恥ずかしいと感じない人なのですね。
私は、香山リカを何時もすすんで使う毎日新聞社記者、編集者の姿勢に、深い悲しみを覚えます。
知る権利を強く主張する、情報を真っ先に知る側の新聞社の有り様が、残念でなりません。

15:52 2013/12/02月曜日