水は清く冷たく
空は情け無く 遙かに青く
押し詰められた流れ
うわべ浅く早く棘(とげ)のある
捻じれて歪む水草
白砂 自刃(じじん)の粒
嗄(しわが)れた声も今は絶え
絞る想い刻み付ける岩 散る波
久しくへだたる人の姿砕け
償いのダンスをひとり
鳥は漂い充ちて塞がる実を拾う
ヒトはヒトに従い身の終わりの安らぎを
束(つか)ねたがる夕べ まりあの肖像
草木は泣いて露に枯れ
水は清く冷たく
空は情け無く 遙かに遠い
貧しく綴る机の上
償いのダンスをひとり
22:38 2011/02/28月曜日
Good-bye to All That Robert Graves バリ田悦子訳
-
僕は僕の同期生の誰に関しても、彼らが学校を出た後、名を上げるに決まっていると何時も予測した。戦争はこうした計算を狂わせた。多くの頭の鈍い男子らが手短で見事な軍歴を持った、特に航空‐戦闘員のように、飛行中隊、また飛行司令官と成って行きながら。「曖昧な」マクネア、学内首席はライフル銃兵としてヴィクトーリア十字勲章...
19 時間前