脳幹は多種多様な神経核(神経核/核・・中枢神経内で主に灰白質からなり、何らかの神経系の分岐点や中継点となっている神経細胞群の事)から成り、その機能は多様で、多数の生命維持機能を含む。
1.多数の脳神経が出入りし、多数の神経核が存在する。
2.自律神経機能中枢が存在する。
3.意識と覚醒に重要な神経回路があるとされる。
4.脊髄から視床へ上行する感覚神経路が存在する。
5.上位中枢から脊髄に下降する運動神経路が存在する。
6.姿勢反射の中枢である。
Wikipediaより |
「Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ波はまあまあ出ています。Ⅳ、Ⅴ波も弱いけれど出ているとみてよいでしょう。
自発呼吸も弱いながら出ています。脳幹も障害を受けているけれど、機能は残っているので、脳幹死ではあません。」
自発呼吸は、鼻や口が、空気を吸い、吐き出しているという証拠である。
感覚器は、この時点で機能していると言える。
では、富岡医師と日本医科大学は、何故、「脳幹も障害も受けているけれど・・・」と言ったのでしょう?
脳幹は、頭蓋骨や脊椎骨、頚椎に守られている為、損傷しない位置にある。
自らの絞殺による脳幹機能障害、脳幹の致死は、有り得ない。
苦しいから、どうしても力を加減するからである。
睡眠薬、精神安定剤、精神病治療薬の大量投与による脳幹の機能障害、脳幹のその後の死があったとすれば、日本医科大学が直ちに胃洗浄の処置を行わなかった事に起因する。
又、「脳浮腫が脳幹死を起こす惧れがある。」と言っている。
脳が膨張するための空間がないので、過大な頭蓋内圧が進行すると言っているが、嘘である。
脳は、膨張する。
22:58 2014/02/20木