The Little Boy Lost
William Blake
``Father! father! where are you going?
O do not walk so fast.
Speak, father, speak to your little boy,
Or else I shall be lost.
The night was dark, no father was there;
The child was wet with dew;
The mire was deep, & the child did weep,
And away the vapour flew."
神よ!お父様!貴方は何処へいらっしゃるというのですか?
ああ、そんな風に急(せ)かさないで下さい。
何か言って下さい、お父様、貴方の不憫(ふびん)な息子に語りかけて下さい、
そうでなければ僕は、途方に暮れてしまいます。
夜の闇は濃く、一人のお父様さえ、そこにはいなかった;
子は、露に濡れ;
泥沼は底知れず、そうして子は、嘆き悲しまなければならなかった、
やがて、遥か彼方、霧は、消え行(ゆ)く。
*・・・*・・・*
上は、柳田邦男次男洋二郎君の残した1989年3月4日土曜日の日記に記された、William Blakeの詩を、私が翻訳し直したものです。
実際は、大江健三郎『新しい人よ眼ざめよ』の引用です。
大江健三郎の翻訳は愕く程、幼稚です。
私が翻訳を始めると、NET中の大江健三郎『新しい人よ眼ざめよ』推奨サイトが、記事からブレイクの翻訳詩を抜き、皆同じ文章に改竄しました。
柳田邦男応援サイトはありませんが、大江健三郎応援サイトは、新潮社、文芸春秋社、講談社社員が山のように出しています。
彼らは、Googleにキャッシュから訂正の日付を消させました。
理由は、記事や、翻訳や、詩や小説の文章を盗み、覗き見しては一斉に改竄したいからです。
大江健三郎も、その一人です。
誤訳ノーベル賞作家大江健三郎の翻訳を紹介します。
失われた少年(大江健三郎訳)
「父さん、父さん、どこへ行く?
おお、そう速く歩かないで、
話して父さん、この小さなぼくに話して、
でないとぼくは迷子になる・・・」
21:51 2014年2月4日 火曜日
Good-bye to All That Robert Graves 成田悦子訳
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しかし3、4人を除いては、誰も大隊司令官によって直接推奨された者はいないだけでなく、隊或いは師団の隊員への攻撃をする間に自ら名を上げた、さもなければ誰もが新陸軍大隊か他の連隊に送られ、僕達は依然として叙勲されなかった。僕はたった3つの例外だけ思い起こせはする。表彰の通常の予備割り当て、僕達が引き受けた犠牲者をよぅ...
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