一塊りの恥ずかしさ
疎外された孤立の果て
進む方向にまかせて
目的の中に隠れたあらゆる美と矛盾する
望む物語の代わりに手にする
盲目的支配の沈黙と孤独
手を差し出し、否定し
何かを言おうとペンをとる
バランスをとるための長い死
言葉に閉じ込める生
其処にある辻褄を引き出す
人生に求めるのは、というものである
私というもの
彼というもの
なかったかのような悦び
空というものと
地というものと
初めというもの
終わりというものの
在らざるを得ない色
口を閉じ
耳を塞ぎ
目をつぶらなければならない容(かたち)
21:37 2012/02/07月曜日
Good-bye to All That Robert Graves 成田悦子訳
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僕が新兵将校として出会った連隊史の最も近接した断片は記章だった:五つの黒いリボンの扇子のような束、それぞれ2インチの幅、7,5インチの長さ、鳩の尾で終わり。扇が広げられているに違いないその角度は連隊のしきたりによって厳密に規定されていた。記章は上着の色の黒に縫い合わせられていて、王室ウェルシュだけはそれを身に...
13 時間前