好んで白い、白い日
おとなしやかな白き鳥
水は湧き出で尽きない
半ば覚めてはいとけなく目を瞑(つむ)る
呼び戻す時刻、物の姿
陽が沈む
ふたつに分かれ辱(はずかし)めを受ける
白い、白い日 白き鳥
濡れるままに縫い綴る文字
盗む女 白い、白い日
声を上げる白き鳥
憂いに沈む灯(ひ)
闇に一羽 慎ましく
売り歩かれる神
求めない羽
逢瀬はけものの価値
広く白く空しく
ふるえて
白い、白い日 白き鳥
22:01 2012/01/14土曜日
「白い、白い日」という詩がなくなっています。
白い、白いと読点を付けるのは私くらいです。
書いたのは、「白い、白い日」が出版される直前です。
「約束のない未知」
「私は泣かない 私は泣くまい 」
も改竄され、盗まれています。
Good-bye to All That ⅩⅣ Robert Graves 成田悦子訳
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ⅩⅣ夏の進行と共に爆弾の新しいタイプや塹壕‐迫撃砲、より強烈な砲撃、改良されたガス‐マスク、規律の全般的強化がやって来た。僕達は新隊の第一大隊と合流し、比べてみると案山子のように思えた。僕達の大隊はカムブランやキュアンシ塹壕から出て行った、ベチューヌの兵士宿舎や隣接する村々共々。この時まで僕は第一分割の悲観論を...
2 週間前