指に言葉が付き添う
視線に読んだ本が忘れられ浸され
向かい合う物の静けさの上に
不合理が積み重なる
日は過ぎる
省みない軸の方向を視線と指先が求める
其処に人が住み言葉が溢れる
割り切れて整除された所に溜(とど)まるわだかまりと痴愚
眉を整えたいナニカシラ清らかで
澄み渡る空
結ぶ音 ふねの舵(かじ)
似たもののない踊り
指に言葉はみな隠れている
視線にみな決められてしまう
身に着けて仕舞って置いた洋服
痛まないように
濁世(じょくせ)、濁音濁点
こころが向かう遮る物
壁に明かり取り
紙に文字を植える
治める指先と戯れる視線
私はいる
21:12 2012/01/13金曜日
Good-bye to All That Robert Graves バリ田悦子訳
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僕は僕の同期生の誰に関しても、彼らが学校を出た後、名を上げるに決まっていると何時も予測した。戦争はこうした計算を狂わせた。多くの頭の鈍い男子らが手短で見事な軍歴を持った、特に航空‐戦闘員のように、飛行中隊、また飛行司令官と成って行きながら。「曖昧な」マクネア、学内首席はライフル銃兵としてヴィクトーリア十字勲章...
21 時間前