生命を軽んじた小保方晴子、理化学研究所、文部科学省の在り様を許さない/柳田邦男を読む「サクリファイス犠牲わが息子・脳死の11日」140

文部科学省直轄法人理化学研究所が運営する、発生・再生科学総合研究センター（CDB；神戸）が何故、焦るか？
おそらく美容整形で喪失した皮膚、歯、瞼や眼下の神経と筋肉、顎の骨、身長を伸ばす為に変形させた足、腰の筋繊維、男性を女性に、女性を男性にして来た性転換による男女性器の変形と喪失の問題が、深刻味を増しているからだろう。
歌手は、体に電気を流されて歌っている。
男が女の姿で歌っている。
声優も、俳優も台本を覚えなければならないし、様々な役をこなす為に、声色、容姿を変える為に電気を体に通す。
テレヴィの画面、映画の画面の中で生きている風な役者、歌手、アナウンサー、ジャーナリストは、みんなロボットである。

何故STAP細胞が注目されたかについてNatureは、
「胚のような状態に再プログラム化された細胞は、疾患の発生や薬剤の有効性を研究するのに理想的だからだ。」と言っている。
病気を作り、作った病気に有効な薬を作りたい・・それが文部科学省が理化学研究所を直営する理由だとしたら、国民は、理化学研究所に血税が年間何千臆注（つ）ぎ込まれたかを是非とも知らねばならない。
小保方晴子の再度整形した顔、高価な衣服、会見に使った費用は、国民の税金であるという事を、小保方晴子と、三木秀夫弁護士は、忘れている。
三木秀夫弁護士に支払わなければならない弁護士費用も、国民の税金である。
殊勝な顔を美容整形で作り、その上国家の命運を担う研究者がカメラの前で嘘泣きするなど、日本の恥である。
小保方晴子の切なげな表情を撮ったNET関係者は、やはりフジサンケイグループ、産経新聞社、要するに、石破茂と安倍晋三である。

細胞を酸処理したと言っているが、その酸が何であるかを何故問わないのだろう？
小保方と理化学研究所は、初め、「酢に浸けた」と言った。
私が酢に浸けると蛋白質は凝固する。と書いた。
すると、「酸（さん）に浸けた」、又次に「弱酸性溶液に浸けた」と何度も言葉を変えている。
問題は、酸性であるか、アルカリ性溶液であるかではなく、その溶液の化学的名称である。
何らかの細胞からマウスにまでなる幹細胞を酸処理で製造したのなら、実際その幹細胞が、皮膚なり、血管なりなんらかの現存する組織になって初めて、それは、STAP幹細胞であると言える。
STAP細胞も同じである。
何物にも成り得ない細胞を幾ら作っても、意味がない。
おそらく、ヒトの細胞は、ヒトの体を離れると、死ぬのではないだろうか？
移植が行われているが、あれは、同時に二人の殺害方法として用いられていると考える。

ヒトをホルマリンに浸けて生きていられるだろうか？
ヒトの鼻や口が塞がれ、生きてはいられない。
ヒトの胚は、胎盤と母親の体に紐状のもので繋がれている。
それを断ち切り、体外に取り出すと、子供は、呼吸不能、生育不能となり死ぬ。
どのような胚も、母が生育と呼吸の担い手である。
母の胎内から出る時、その時、子は呼吸だけを自ら行える状態となる。

そもそも、万能細胞があると仮定して世界中で実験を繰り返し、マウスその他動物、おそらくヒトまで殺しているが、殺すところから始まる生命はないし、喪われた生命自体が、生命を軽んじた小保方晴子、理化学研究所、文部科学省の在り様を許さない。
細胞は、初めからその運命を定められている。
多能性、万能性のある細胞はない。
貴方が私にとってどうしても必要なように、そこにある細胞は、貴女のその一重瞼と瞳の輝きに、貴女が生きるには、なくてはならないのである。
美容整形は、もう止めましょう。

22:19 2014/04/09水曜日