終日歌われる愛の歌
見苦しく果敢ないものの有様(ありさま)
海の昔
極めて深く青く
従って死ぬ
従って死ぬ
人に国に自らに
寄り添う否定と肯定
貴方に何があったと言うのですか
貴方に何があると言うのですか
家を出ると道に小花
川が流れ
見上げる其処に誇りが収まる
振り返っても意味は応じてはくれない
見限る日日(にちにち)
細く雨が降る
人はひたすら不自由の懐(ふところ)に向かう
雨は囚われて地に悲を添える
22:11 2012/03/25日曜日
Good-bye to All That ⅩⅣ Robert Graves 成田悦子訳
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ⅩⅣ夏の進行と共に爆弾の新しいタイプや塹壕‐迫撃砲、より強烈な砲撃、改良されたガス‐マスク、規律の全般的強化がやって来た。僕達は新隊の第一大隊と合流し、比べてみると案山子のように思えた。僕達の大隊はカムブランやキュアンシ塹壕から出て行った、ベチューヌの兵士宿舎や隣接する村々共々。この時まで僕は第一分割の悲観論を...
2 週間前