ねじけていて分からない
どうということもないのに終わらない
ねじけていて底なしに絡まっていく
夕暮れの赤はねじけていて
幸福からはずれて差し上げる
ねじけていると逃げ出したくない
ねじけていると頬杖をついて
ずっと見ていたい
文字の並びは
ねじけているとこよなく愛したい
ガスの炎はねじけていて
門の戸を閉めて差し上げる
23:44 2011/08/29月曜日
Good-bye to All That ⅩⅣ Robert Graves 成田悦子訳
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ⅩⅣ夏の進行と共に爆弾の新しいタイプや塹壕‐迫撃砲、より強烈な砲撃、改良されたガス‐マスク、規律の全般的強化がやって来た。僕達は新隊の第一大隊と合流し、比べてみると案山子のように思えた。僕達の大隊はカムブランやキュアンシ塹壕から出て行った、ベチューヌの兵士宿舎や隣接する村々共々。この時まで僕は第一分割の悲観論を...
1 か月前