花を飾る花瓶が
聞いた事のない言葉に潜った
間々定めの方へ向かうのは仕方なく
見た事のない形に
我、床に被(かぶ)さる
離れられない人
元に戻る日を誰にも
洩らしてはいけない
ねえあなた
幸福は短縮形
切り刻む風
湖の上
赤いボートの囲い
其の中に住んで
しがみついてみたり
ぶら下がってみたり
ふたつの鎧(よろい)が籠(こも)るには
定まらない波
未熟児は清潔なガラスの箱の中
詰め込まれる粉ミルクと液体
私の好きな湖
さざめきがむしゃらに
ねえあなた
触ってほしい
傷つけてほしい
この内側
透明で差し障りのない場
15:35 2012/04/05木曜日
Good-bye to All That Robert Graves バリ田悦子訳
-
僕は僕の同期生の誰に関しても、彼らが学校を出た後、名を上げるに決まっていると何時も予測した。戦争はこうした計算を狂わせた。多くの頭の鈍い男子らが手短で見事な軍歴を持った、特に航空‐戦闘員のように、飛行中隊、また飛行司令官と成って行きながら。「曖昧な」マクネア、学内首席はライフル銃兵としてヴィクトーリア十字勲章...
9 時間前