11 God said, “Let the earth yield grass, herbs yielding seeds, and fruit trees bearing fruit after their kind, with their seeds in it, on the earth”; and it was so.
神は言葉に言い表した、「大地は草を生じ、薬草は種子を齎(もたら)し、そして果樹は其の本性に従い、果実の中の果樹の種子で、大地の上に果実を結ぶ事を許してほしい。」
そして其の様になった。
いのちは許されたものである
草のいのちも
果物のいのちも許されたものである
人は生きて其の地に留まり
果樹は生きて地に根を伸ばし
其の地に留まる
いのちはみな其の地に留まりたがる
いのちを許す言葉がない
いのちがない
離れ薄れて絶える
命は実を結ばず他所へ往く
いのちを恵まれ
身を躍らせて種子は交ざり
大地に納められ結わえ付けられる
いのちは許されたものである
水際でいのちは拠り所を忘れ
向こう岸に向かう
23:54 2012/05/04金曜日
2012年5月4日金曜日
2012年5月3日木曜日
創世記 神は全てを知り 私は何も知らない
9 God said, “Let the waters under the sky be gathered together to one place, and let the dry land appear”; and it was so.
神は言葉に言い表した、「其の空の下の水が一つの場所に一度に集められ、乾いた土地が現れる事を許してほしい。」そして其の様になった。
10 God called the dry land “earth”, and the gathering together of the waters he called “seas”.
God saw that it was good.
神は乾いた土地を“earth大地”と名付け、そして水の一時の集まりを、神は“seas海”と名付けた。
神はそれで十分だと考えた。
広い海広い空広い地球
私の上私の下私の周り
神は全てを知り
私は何も知らない
私は何も知らない
嘲る海嘲る空嘲る地球
私は海私は空私は地球
神は全てを明らかにし
私は全てから逃げる
私は全てから逃げる
海に水空に水地球に水
私は乾いて私は乾いて私は乾いて
神は全てを潤し
私の海は濡れている
私は海は濡れている
21:33 2012/05/03木曜日
神は言葉に言い表した、「其の空の下の水が一つの場所に一度に集められ、乾いた土地が現れる事を許してほしい。」そして其の様になった。
10 God called the dry land “earth”, and the gathering together of the waters he called “seas”.
God saw that it was good.
神は乾いた土地を“earth大地”と名付け、そして水の一時の集まりを、神は“seas海”と名付けた。
神はそれで十分だと考えた。
広い海広い空広い地球
私の上私の下私の周り
神は全てを知り
私は何も知らない
私は何も知らない
嘲る海嘲る空嘲る地球
私は海私は空私は地球
神は全てを明らかにし
私は全てから逃げる
私は全てから逃げる
海に水空に水地球に水
私は乾いて私は乾いて私は乾いて
神は全てを潤し
私の海は濡れている
私は海は濡れている
21:33 2012/05/03木曜日
2012年5月2日水曜日
創世記 昔、私と貴方は一つであった
6 God said, “Let there be an expanse in the middle of the waters, and let it divide the waters from the waters.”
神は言葉に言い表した、「水の中央に、或る広がりがあればいい、そして水から水を離す事をそれに許して欲しい。」
7 God made the expanse, and divided the waters which were under the expanse from the waters which were above the expanse; and it was so.
神はその広がりを定め、広がりの上にあった水から広がりの下にあった水を離した。
そして其の様になった。
8 God called the expanse “sky”. There was evening and there was morning, a second day.
神は其の広がりを“sky空”と名付けた。
黄昏があり、暁があった、二番目の一日。
人があり言葉がある
言葉があり一切がある
空と知って空を抱(いだ)く
地に倒れ地を知る
水は二つに離され
空と名付けられた
水の深さは定まらず
空には限りがない
空は水を求めて
未(いま)だ渇きを知らず
水は空を求めて
眼差しに空を映す
昔、私と貴方は一つであった
分かれられない貴方と私
分けられない貴方と私という全体
為す術のない一つ
暁に日が模(かたど)られ
黄昏に人に行き着かず
離された者の血が流れ
水域も空域も色鮮やかな
23:53 2012/05/02水曜日
神は言葉に言い表した、「水の中央に、或る広がりがあればいい、そして水から水を離す事をそれに許して欲しい。」
7 God made the expanse, and divided the waters which were under the expanse from the waters which were above the expanse; and it was so.
神はその広がりを定め、広がりの上にあった水から広がりの下にあった水を離した。
そして其の様になった。
8 God called the expanse “sky”. There was evening and there was morning, a second day.
神は其の広がりを“sky空”と名付けた。
黄昏があり、暁があった、二番目の一日。
人があり言葉がある
言葉があり一切がある
空と知って空を抱(いだ)く
地に倒れ地を知る
水は二つに離され
空と名付けられた
水の深さは定まらず
空には限りがない
空は水を求めて
未(いま)だ渇きを知らず
水は空を求めて
眼差しに空を映す
昔、私と貴方は一つであった
分かれられない貴方と私
分けられない貴方と私という全体
為す術のない一つ
暁に日が模(かたど)られ
黄昏に人に行き着かず
離された者の血が流れ
水域も空域も色鮮やかな
23:53 2012/05/02水曜日
2012年5月1日火曜日
創世記 私達は何時でも変わる事が出来る
1:1 In the beginning God created the heavens and the earth.
着手に与って、神は、空と大地を創作した。
1:2 Now the earth was formless and empty. Darkness was on the surface of the deep. God's Spirit was hovering over the surface of the waters.
其の時、大地は一定の形を成さず、人がいなかった。
暗闇が、大海原の表面にあった。
神の精神は、波立つ水の表面に漂っていた。
1:3 God said, "Let there be light," and there was light.
神は言葉に言い表した、「其の場所が明るくある事を許してほしい。」すると其処が明るくなった。
1:4 God saw the light, and saw that it was good. God divided the light from the darkness.
神は其の明るみを見て、それで十分だと考えた。
神は暗闇から明かるみを離した。
1:5 God called the light "day," and the darkness he called "night." There was evening and there was morning, one day.
神は其の明かるみを”day(日中)”と名付け、暗闇を
"night(夜)"と名付けた。
黄昏(たそがれ)があり、暁(あかつき)があった。一日。
流れるもの、形を成さないものの上に神の心があります
流れるもの、形を成さないものの上で
私は溺れ、私の心は歪(いびつ)で、形作られる事もなく、闇をさ迷います
私は其の闇の中で決して一人ではありません
闇に住むのは私自身ではなく、私の身代わり、つまり神の心です
神は私です
私は神です
神は貴方です
貴方は神です
神の心は私や貴方の心です
無知であることは
明かりにもなり、闇にもなります
闇の中に明かりはあります
絶望の淵に深く沈む時、希望の面立ちが見えます
明かりは闇から生まれました
希望は絶望のトランクにたくさん詰まっています
黄昏に祈り、暁に祈る
私が私に私の一日の空と大地との関りを告げる
一日は闇の内に着手され、私によって形作られる
私は神であり
貴方は神である
私達は皆神であり、私達の一日を創作する事が出来る
だから、私達は何時でも変わる事が出来る
22:40 2012/05/01火曜日
着手に与って、神は、空と大地を創作した。
1:2 Now the earth was formless and empty. Darkness was on the surface of the deep. God's Spirit was hovering over the surface of the waters.
其の時、大地は一定の形を成さず、人がいなかった。
暗闇が、大海原の表面にあった。
神の精神は、波立つ水の表面に漂っていた。
1:3 God said, "Let there be light," and there was light.
神は言葉に言い表した、「其の場所が明るくある事を許してほしい。」すると其処が明るくなった。
1:4 God saw the light, and saw that it was good. God divided the light from the darkness.
神は其の明るみを見て、それで十分だと考えた。
神は暗闇から明かるみを離した。
1:5 God called the light "day," and the darkness he called "night." There was evening and there was morning, one day.
神は其の明かるみを”day(日中)”と名付け、暗闇を
"night(夜)"と名付けた。
黄昏(たそがれ)があり、暁(あかつき)があった。一日。
流れるもの、形を成さないものの上に神の心があります
流れるもの、形を成さないものの上で
私は溺れ、私の心は歪(いびつ)で、形作られる事もなく、闇をさ迷います
私は其の闇の中で決して一人ではありません
闇に住むのは私自身ではなく、私の身代わり、つまり神の心です
神は私です
私は神です
神は貴方です
貴方は神です
神の心は私や貴方の心です
無知であることは
明かりにもなり、闇にもなります
闇の中に明かりはあります
絶望の淵に深く沈む時、希望の面立ちが見えます
明かりは闇から生まれました
希望は絶望のトランクにたくさん詰まっています
黄昏に祈り、暁に祈る
私が私に私の一日の空と大地との関りを告げる
一日は闇の内に着手され、私によって形作られる
私は神であり
貴方は神である
私達は皆神であり、私達の一日を創作する事が出来る
だから、私達は何時でも変わる事が出来る
22:40 2012/05/01火曜日
2012年4月30日月曜日
ねえあなた シアワセに朝夕閉じ込められたいでしょ
ムナシイ家を作りました
愛する事
貴方に関る事
揺れて散る桜の花
モモイロの、従う思いも入れない淡いいのち
誇りを抱く寝具に眠ります
海と空を弁えられず
天と地を分かたず
闇に光を見出す事が出来ません
ねえあなた
シアワセに朝夕閉じ込められたいでしょ
慎みもなくサミシイ教えに従います
愛する事
貴方を奪う事
いのちを求めて散る桜花
モモイロの、祈りも入れない淡い栄光
ねえあなた
シアワセの肉と骨に抱かれたいでしょ
シアワセに朝夕閉じ込められたいでしょ
23:53 2012/04/30月曜日
愛する事
貴方に関る事
揺れて散る桜の花
モモイロの、従う思いも入れない淡いいのち
誇りを抱く寝具に眠ります
海と空を弁えられず
天と地を分かたず
闇に光を見出す事が出来ません
ねえあなた
シアワセに朝夕閉じ込められたいでしょ
慎みもなくサミシイ教えに従います
愛する事
貴方を奪う事
いのちを求めて散る桜花
モモイロの、祈りも入れない淡い栄光
ねえあなた
シアワセの肉と骨に抱かれたいでしょ
シアワセに朝夕閉じ込められたいでしょ
23:53 2012/04/30月曜日
2012年4月29日日曜日
ねえあなた 人の心を認めて下さい
ねえあなた
触れる前に
語る前に
いとおしい
従えば顧みず
逃れては自らの姿を見失う
おのおのの立つ地を捨て
おのおのの立つ掟(おきて)を破る
おのおのの生かされた血に身を委ねる
ねえあなた
私の心を認めて下さい
夥しい星の明かり
道を照らす人の家の温もり
ねえあなた
国は怯えていた
港を開いて港を開いて
為す術もなく
国の扉を開き過ぎ心の扉を閉じる
愛すのは土と岩
ねえあなた
欺く前に
渇く前に
いとおしい
従えば顧みず
慕いては国の姿を失い
おのおのの立つ地を捨て
おのおのの立つ掟(おきて)を破る
おのおのの生かされた血に身を委ねる
ねえあなた
人の心を認めて下さい
23:44 2012/04/29日曜日
触れる前に
語る前に
いとおしい
従えば顧みず
逃れては自らの姿を見失う
おのおのの立つ地を捨て
おのおのの立つ掟(おきて)を破る
おのおのの生かされた血に身を委ねる
ねえあなた
私の心を認めて下さい
夥しい星の明かり
道を照らす人の家の温もり
ねえあなた
国は怯えていた
港を開いて港を開いて
為す術もなく
国の扉を開き過ぎ心の扉を閉じる
愛すのは土と岩
ねえあなた
欺く前に
渇く前に
いとおしい
従えば顧みず
慕いては国の姿を失い
おのおのの立つ地を捨て
おのおのの立つ掟(おきて)を破る
おのおのの生かされた血に身を委ねる
ねえあなた
人の心を認めて下さい
23:44 2012/04/29日曜日
2012年4月28日土曜日
ねえあなた 詩人のいのち
何故に道を折り
浅く息を吸う
胸を切る浅い夢
暮れて形のない花を見る
花は雨の日に萎れ死に急ぐ
母が産着を着せる日
人は束縛に手を通す
人に失望し人に適う
人を剥奪され人にとして立つ
父と母が名を付け
人の名を呼ぶ時
人はいのちに意味を言葉で顔を綴る
正しいと従い悪いと拒む
夕映えに愛と翳りを知る
主語にではなく形式的主語に自由を見付け
やっと胸を張る
何故に野に彷徨い
緩やかにぐらつく
胸を破る浅い夢
暮れて形のない花を差探す
雨の日に花は萎れ人は死に急ぐ
23:36 2012/04/28土曜日
浅く息を吸う
胸を切る浅い夢
暮れて形のない花を見る
花は雨の日に萎れ死に急ぐ
母が産着を着せる日
人は束縛に手を通す
人に失望し人に適う
人を剥奪され人にとして立つ
父と母が名を付け
人の名を呼ぶ時
人はいのちに意味を言葉で顔を綴る
正しいと従い悪いと拒む
夕映えに愛と翳りを知る
主語にではなく形式的主語に自由を見付け
やっと胸を張る
何故に野に彷徨い
緩やかにぐらつく
胸を破る浅い夢
暮れて形のない花を差探す
雨の日に花は萎れ人は死に急ぐ
23:36 2012/04/28土曜日
2012年4月27日金曜日
ねえあなた 国を平らにする仮名
ねえあなた
旧仮名遣いには、人が住んでいました
大和の心と大和に住む人の慈しみが住んでいました
たたか(戦)ふもののふに住むうつろ
好んでたたかふ(戦)ふもののいない
たたか(戦)ふ気の失せる其の文字
人の命への畏怖
たたか(戦)はしむる者への怒り
明けても暮れても
愛した文字愛した世愛した国
尊い人の心中
朝に夕べに
たたか(戦)はしむる者
神を嘲り人を嘲り文字を嘲る
昨日を捨て明日を穢す
悲しみの如く悦びの如く
地を洗い空を舐める波
雨は地に寄り添い空(くう)を離れる
明日去(い)ぬもののふに住む秋風落莫
求めては海に沈み空に散る
命じられ従ひ時に背く人あはれ
天の為すところを笑ひ身に収める
心を平らにする文字
国を平らにする仮名
ねえあなた
旧仮名遣いには、人が住んでいました
大和の心と大和に住む人の慈しみが住んでいました
23:36 2012/04/27金曜日
國語を書きあらわす上に、從來のかなづかいは、はなはだ複雜であつて、使用上の困難が大きい。これを現代語音にもとづいて整理することは、教育上の負担を軽くするばかりでなく、國民の生活能率をあげ、文化水準を高める上に、資するところが大きい。それ故に、政府は、今回國語審議会の決定した現代かなづかいを採択して、本日内閣告示第三十三号をもつて、これを告示した。今後各官廳においては、このかなづかいを使用するとともに、廣く各方面にこの使用を勧めて、現代かなづかい制定の趣旨の徹底するように努めることを希望する。
昭和二十一年十一月十六日
旧仮名遣いには、人が住んでいました
大和の心と大和に住む人の慈しみが住んでいました
たたか(戦)ふもののふに住むうつろ
好んでたたかふ(戦)ふもののいない
たたか(戦)ふ気の失せる其の文字
人の命への畏怖
たたか(戦)はしむる者への怒り
明けても暮れても
愛した文字愛した世愛した国
尊い人の心中
朝に夕べに
たたか(戦)はしむる者
神を嘲り人を嘲り文字を嘲る
昨日を捨て明日を穢す
悲しみの如く悦びの如く
地を洗い空を舐める波
雨は地に寄り添い空(くう)を離れる
明日去(い)ぬもののふに住む秋風落莫
求めては海に沈み空に散る
命じられ従ひ時に背く人あはれ
天の為すところを笑ひ身に収める
心を平らにする文字
国を平らにする仮名
ねえあなた
旧仮名遣いには、人が住んでいました
大和の心と大和に住む人の慈しみが住んでいました
23:36 2012/04/27金曜日
國語を書きあらわす上に、從來のかなづかいは、はなはだ複雜であつて、使用上の困難が大きい。これを現代語音にもとづいて整理することは、教育上の負担を軽くするばかりでなく、國民の生活能率をあげ、文化水準を高める上に、資するところが大きい。それ故に、政府は、今回國語審議会の決定した現代かなづかいを採択して、本日内閣告示第三十三号をもつて、これを告示した。今後各官廳においては、このかなづかいを使用するとともに、廣く各方面にこの使用を勧めて、現代かなづかい制定の趣旨の徹底するように努めることを希望する。
昭和二十一年十一月十六日
2012年4月26日木曜日
ねえあなた 海に彼は真実を軽んじに往かなければならなかったの
ねえあなた
春が私には来たの
夏が来ようとして其の明け方、繋がれた死から抜いた体
涸れて貴方が捨てた花に似ている
海に彼は真実を軽んじに往かなければならなかったの
鬼籍の幸福
ねえあなた
海に彼は真実を軽んじに往かなければならなかったの
女は幸福に仕えたがる
女は男の餌食になりたい
海に彼は真実を軽んじに往かなければならなかったの
とこしえに真実を知る許しを得られない
再び帰る事が出来ないと告げ、正義を行う天
海に彼は真実を軽んじに往かなければならなかったの
ねえあなた
私には朝が来る
夜が来ようとして、其の薄闇に傾けた光
貴方が疲れてかけた言葉に似ている
海に彼は真実を軽んじに往かなければならなかったの
23:34 2012/04/26木曜日
春が私には来たの
夏が来ようとして其の明け方、繋がれた死から抜いた体
涸れて貴方が捨てた花に似ている
海に彼は真実を軽んじに往かなければならなかったの
鬼籍の幸福
ねえあなた
海に彼は真実を軽んじに往かなければならなかったの
女は幸福に仕えたがる
女は男の餌食になりたい
海に彼は真実を軽んじに往かなければならなかったの
とこしえに真実を知る許しを得られない
再び帰る事が出来ないと告げ、正義を行う天
海に彼は真実を軽んじに往かなければならなかったの
ねえあなた
私には朝が来る
夜が来ようとして、其の薄闇に傾けた光
貴方が疲れてかけた言葉に似ている
海に彼は真実を軽んじに往かなければならなかったの
23:34 2012/04/26木曜日
2012年4月25日水曜日
ねえあなた 貴方に終わりがあり
貴方に終わりがあり
し尽した手
見尽くす目
貴方の手と私の手
貴方の目と私の目
貴方の口と私の耳
貴方の耳と私の口
結んださいわい
慎みが揺れる報いの船
灯される火に輪郭がない
積もる事を許されず悦びは
空に見出せない
地に求めない
ねえあなた
貴方に与えられた私
満たされては逃れようと
不足を友とし
安寧を悉(ことごと)く憎む
常(とこ)しえに揺るがないものを求める人
寂しくない町の穢れのない肉に習い
傾いた家のしもべとなる
ねえあなた
貴方に終わりがあり
し尽した手
見尽くす目
炎のまま空しい野に立ち
隠れる木陰が私にはない
23:03 2012/04/25水曜日
し尽した手
見尽くす目
貴方の手と私の手
貴方の目と私の目
貴方の口と私の耳
貴方の耳と私の口
結んださいわい
慎みが揺れる報いの船
灯される火に輪郭がない
積もる事を許されず悦びは
空に見出せない
地に求めない
ねえあなた
貴方に与えられた私
満たされては逃れようと
不足を友とし
安寧を悉(ことごと)く憎む
常(とこ)しえに揺るがないものを求める人
寂しくない町の穢れのない肉に習い
傾いた家のしもべとなる
ねえあなた
貴方に終わりがあり
し尽した手
見尽くす目
炎のまま空しい野に立ち
隠れる木陰が私にはない
23:03 2012/04/25水曜日
2012年4月24日火曜日
ねえあなた 天が罰を与えますの
脳を拘束して差し上げましたの
私(わたくし)が
心筋も拘束しましたの
私と私の傍らの貴方と貴方の友人の犠牲者が
唯
天が罰を与えますの
津波で失われたのは言葉ではありません
津波で救われた人々
彼らは善良であったが故に救われたのです
津波で失われた命
失われるべくして失われました
青い海
波は引きます
夜は明けます
唯
夜が明ける前に
暗いトンネルは何時か抜けます
唯
抜ける前に
何時か夜が開ける事と何時かトンネルを抜ける事を忘れて
私を支えられず立っていられなくなります
脳を拘束して差し上げましたの
私(わたくし)が
心筋も拘束しましたの
私と私の傍らの貴方と貴方の友人の犠牲者が
唯
天が罰を与えますの
装備され
操られ
適当に笑い
抜かれる感傷
躊躇いもなく身を捧げる
清んだ正義 凪いだ青い海
ねえあなた
不幸が奪うのは長い退屈
幸福は孤独を愛撫します
津波で失われたのは希望ではありません
津波で失われたのは絶望です
津波が奪ったのは我が家ではありません
津波が奪ったのは契約と虚
白い砂浜
波が寄せます
日が昇り
月と擦れ違い
似通った形が散らばります
みな中くらい
罪も罰も中くらい
22:36 2012/04/24火曜日
私(わたくし)が
心筋も拘束しましたの
私と私の傍らの貴方と貴方の友人の犠牲者が
唯
天が罰を与えますの
津波で失われたのは言葉ではありません
津波で救われた人々
彼らは善良であったが故に救われたのです
津波で失われた命
失われるべくして失われました
青い海
波は引きます
夜は明けます
唯
夜が明ける前に
暗いトンネルは何時か抜けます
唯
抜ける前に
何時か夜が開ける事と何時かトンネルを抜ける事を忘れて
私を支えられず立っていられなくなります
脳を拘束して差し上げましたの
私(わたくし)が
心筋も拘束しましたの
私と私の傍らの貴方と貴方の友人の犠牲者が
唯
天が罰を与えますの
装備され
操られ
適当に笑い
抜かれる感傷
躊躇いもなく身を捧げる
清んだ正義 凪いだ青い海
ねえあなた
不幸が奪うのは長い退屈
幸福は孤独を愛撫します
津波で失われたのは希望ではありません
津波で失われたのは絶望です
津波が奪ったのは我が家ではありません
津波が奪ったのは契約と虚
白い砂浜
波が寄せます
日が昇り
月と擦れ違い
似通った形が散らばります
みな中くらい
罪も罰も中くらい
22:36 2012/04/24火曜日
2012年4月23日月曜日
ねえあなた 同性愛者が奪う日本の青い空と青い海
きれいな形が揺らめき
死に絶える青い海
何より絶ち難く青春は
ねえあなた
今も求めて止まない
空の青
水の青
ねえあなた
今では空に黄昏
青い希望は波間に見えない
説くように水が空を映す
引き入れては何処にも辿り着けない国家
教える人のいない国語
忘れられる綺麗な口の形
ねえあなた
あなたはいない
青い海はない
汚れ切った欲望が
奪った青い空青い海
ねえあなた
起きてあなた
日が昇る
青を失くした空
日が沈む
あなたを忘れる海
21:44 2012/04/23月曜日
死に絶える青い海
何より絶ち難く青春は
ねえあなた
今も求めて止まない
空の青
水の青
ねえあなた
今では空に黄昏
青い希望は波間に見えない
説くように水が空を映す
引き入れては何処にも辿り着けない国家
教える人のいない国語
忘れられる綺麗な口の形
ねえあなた
あなたはいない
青い海はない
汚れ切った欲望が
奪った青い空青い海
ねえあなた
起きてあなた
日が昇る
青を失くした空
日が沈む
あなたを忘れる海
21:44 2012/04/23月曜日
2012年4月22日日曜日
ねえあなた あなたのいのちを分けて
あなたのいのちを分けて
あなたの手を分けて
あなたの足を分けて
共に愛に従い共に愛に滅んで
求めて在る人
求めて与えられない人
私の清く在るもの
戯れに穢れて在るもの
定めの海に散って逝く兵士
身に着けた武器に何を見る
後ろを振り返ると敵はいない
前方に降る雨
あなたのいのちを分けて
あなたの目を分けて
あなたの耳を分けて
共に憎しみに従い共に家を焼いて
あなたのくちびるを殺して
あなたの肩を重くして
定めの海に生まれる歌
人は卑しめられ
暗い波間を漂う僕(しもべ)
あなたのいのちを分けて
あなたの時を分けて
あなたのこころを分けて
共に罪に身を委ね共に辱めを
定めの海に散って逝く兵士
身に着けた武器に何を失う
近寄ると君を迷わせ
遠ざかると君を欺く
求めて在る人
求めて与えられない人
私の清く在るもの
戯れに穢れて在るもの
あなたのいのちを分けて
あなたの骨を分けて
あなたの影を分けて
あなたの胸に埋めて
共に燃え共に尽きる
23:25 2012/04/22日曜日
あなたの手を分けて
あなたの足を分けて
共に愛に従い共に愛に滅んで
求めて在る人
求めて与えられない人
私の清く在るもの
戯れに穢れて在るもの
定めの海に散って逝く兵士
身に着けた武器に何を見る
後ろを振り返ると敵はいない
前方に降る雨
あなたのいのちを分けて
あなたの目を分けて
あなたの耳を分けて
共に憎しみに従い共に家を焼いて
あなたのくちびるを殺して
あなたの肩を重くして
定めの海に生まれる歌
人は卑しめられ
暗い波間を漂う僕(しもべ)
あなたのいのちを分けて
あなたの時を分けて
あなたのこころを分けて
共に罪に身を委ね共に辱めを
定めの海に散って逝く兵士
身に着けた武器に何を失う
近寄ると君を迷わせ
遠ざかると君を欺く
求めて在る人
求めて与えられない人
私の清く在るもの
戯れに穢れて在るもの
あなたのいのちを分けて
あなたの骨を分けて
あなたの影を分けて
あなたの胸に埋めて
共に燃え共に尽きる
23:25 2012/04/22日曜日
2012年4月16日月曜日
ねえあなた じょうずに生きたい?
幸せは要らない
いい家は要らない
資本主義は要らない
共産主義は要らない
社会主義は要らない
定めて閉じこもるな
名付けて閉じ込めるな
そうなってしまう轍(わだち)
そうならなければならない轍(わだち)
車の通るべき道
人の歩くべき道
何も分からない
何も決まっていない
何も思うようにならない
神に似せて作られた人
ねえあなた
じょうずに生きたい?
穢れのないさいわい
満ち足りて
ひろびろとした野に二本の足で立つ
主なる正義
粘土で形作られた
成り立つには
爪を立て
刃物で傷を
資本主義は要らない
共産主義は要らない
社会主義は要らない
お金は要らない
携帯は要らない
テレビは要らない
ねえあなた
みみから血が出るの
天と地を規定し束縛する主なる正義
火の点いた太陽
さっぱりしたまるい月
天と地が向かい合う
無限と極まり
目が覚め目を閉じる
そもそもみな空夢
22:28 2012/04/16日曜日
いい家は要らない
資本主義は要らない
共産主義は要らない
社会主義は要らない
定めて閉じこもるな
名付けて閉じ込めるな
そうなってしまう轍(わだち)
そうならなければならない轍(わだち)
車の通るべき道
人の歩くべき道
何も分からない
何も決まっていない
何も思うようにならない
神に似せて作られた人
ねえあなた
じょうずに生きたい?
穢れのないさいわい
満ち足りて
ひろびろとした野に二本の足で立つ
主なる正義
粘土で形作られた
成り立つには
爪を立て
刃物で傷を
資本主義は要らない
共産主義は要らない
社会主義は要らない
お金は要らない
携帯は要らない
テレビは要らない
ねえあなた
みみから血が出るの
天と地を規定し束縛する主なる正義
火の点いた太陽
さっぱりしたまるい月
天と地が向かい合う
無限と極まり
目が覚め目を閉じる
そもそもみな空夢
22:28 2012/04/16日曜日
2012年4月15日日曜日
ねえあなた まともに貴方の言葉を聞いた事がない
言葉は貴方が作る
深い森があり深い海がある
森に分け入り深い海に沈む時
眼差しが光となり其の闇を照らす
追い詰められ張りのあるフォーム
のんびりと弛(たる)んだ腹
世界中の精神病院が結束した隔離文字
言葉は貴方が作る
爽やかな風を送る
言葉は清く浅い川であればいい
薄っぺらな作りの真実
性能の悪いブレーキやアクセル
世界中の本棚に並ぶ読めない文字
近い、と揺れ
遠い、と放り投げる
ねえあなた
まともに貴方の言葉を聞いた事がない
言葉は貴方が作る
言葉は私が作る
貴方と私の寝床に必要性があり
貴方と私のお皿に寛大な果実を載せられない
ねえあなた
言葉に深い森があり深い海がある
森に分け入り深い海に沈む時
眼差しが光となり其の闇を照らす
朝になっても窓を開けないで
すっかり見切りを付けた夢
ねえあなた
まともに貴方の言葉を聞いた事がない
23:55 2012/04/15土曜日
深い森があり深い海がある
森に分け入り深い海に沈む時
眼差しが光となり其の闇を照らす
追い詰められ張りのあるフォーム
のんびりと弛(たる)んだ腹
世界中の精神病院が結束した隔離文字
言葉は貴方が作る
爽やかな風を送る
言葉は清く浅い川であればいい
薄っぺらな作りの真実
性能の悪いブレーキやアクセル
世界中の本棚に並ぶ読めない文字
近い、と揺れ
遠い、と放り投げる
ねえあなた
まともに貴方の言葉を聞いた事がない
言葉は貴方が作る
言葉は私が作る
貴方と私の寝床に必要性があり
貴方と私のお皿に寛大な果実を載せられない
ねえあなた
言葉に深い森があり深い海がある
森に分け入り深い海に沈む時
眼差しが光となり其の闇を照らす
朝になっても窓を開けないで
すっかり見切りを付けた夢
ねえあなた
まともに貴方の言葉を聞いた事がない
23:55 2012/04/15土曜日
2012年4月14日土曜日
ねえあなた 白い広がり
確実な道は空しい
日の赤に指先を染め
白い広がりを
幸せに7つの法則
幸せに虹の法則
ダイアモンドと闇の法則
ねえあなた
法則とかけっこしたい?
目に見えない大切なものに何があるわけでもない
目に見えなければ大切かどうかわからない
心に窓があり目と呼ぶ
見えないものは心の窓を開いて見る
窓を閉めると部屋の中が
窓を開けると外が見える
窓の外には部屋にいた人がいる
部屋の中の物がある
開かれ続ける窓は窓ではない
しかし締め続けた窓は何処までも窓である
ごめんなさいと言えない事があり
愛した事を隠した事がある
途切れ途切れの息
耐えられない今日此の時此の瞬間
夜が明けない
白々(しらじら)と夜が明ける
するともう暗い夜が見える
ねえあなた
成し遂げた事が無い
声と涙
思うままになった頃
私は咲かない花だった
私は咲こうとする蕾(つぼみ)のままだった
窓を開けた
扉を開け続けた
けれど其処には白い広がりがあるだけだった
21:14 2012/04/14金曜日
日の赤に指先を染め
白い広がりを
幸せに7つの法則
幸せに虹の法則
ダイアモンドと闇の法則
ねえあなた
法則とかけっこしたい?
目に見えない大切なものに何があるわけでもない
目に見えなければ大切かどうかわからない
心に窓があり目と呼ぶ
見えないものは心の窓を開いて見る
窓を閉めると部屋の中が
窓を開けると外が見える
窓の外には部屋にいた人がいる
部屋の中の物がある
開かれ続ける窓は窓ではない
しかし締め続けた窓は何処までも窓である
ごめんなさいと言えない事があり
愛した事を隠した事がある
途切れ途切れの息
耐えられない今日此の時此の瞬間
夜が明けない
白々(しらじら)と夜が明ける
するともう暗い夜が見える
ねえあなた
成し遂げた事が無い
声と涙
思うままになった頃
私は咲かない花だった
私は咲こうとする蕾(つぼみ)のままだった
窓を開けた
扉を開け続けた
けれど其処には白い広がりがあるだけだった
21:14 2012/04/14金曜日
2012年4月13日金曜日
ねえあなた 胸に砂を詰めて
カナシミノ食べ物を口にする
尖ったくちびるの狙い
ねえあなた
胸に砂を詰めて
傷つけると言うけれど
貴方を傷つけるのがスキ
個の背骨のカナシミノ
乱暴に引き千切る尖った吸い口
口にするとりぼんがアヤウイ
体付きに合わない余計な顔
ねえあなた
嫌になると言うけれど
貴方を嫌になるのはスキだったから
通り過ぎるバラ色のレストラン
外形を整え
命を猶予される食べ物の物語り
肉の安らぎの場所のあちこちに
惜しげなく咬まれる技術
20:16 2012/04/13金曜日
尖ったくちびるの狙い
ねえあなた
胸に砂を詰めて
傷つけると言うけれど
貴方を傷つけるのがスキ
個の背骨のカナシミノ
乱暴に引き千切る尖った吸い口
口にするとりぼんがアヤウイ
体付きに合わない余計な顔
ねえあなた
嫌になると言うけれど
貴方を嫌になるのはスキだったから
通り過ぎるバラ色のレストラン
外形を整え
命を猶予される食べ物の物語り
肉の安らぎの場所のあちこちに
惜しげなく咬まれる技術
20:16 2012/04/13金曜日
2012年4月12日木曜日
ねえあなた 金臭い白衣
繰り返し辱められた君
根ざす処と基準の無い罪
不可避な囲い
自らの欲望に追い詰められた白衣
彼は描くイメージと言語を持たない
過去に縛られ権威に属する意識
時代に肯定され小麦粉は
水の泡と砂糖を加えて幸薄く焼く
ねえあなた
カーテンを開ける時は感情を込める
立ち止まると込み上げて来る訳のように
逃げて行く道に降る薄切りのはなびら
ねえあなた
繰り返し辱められ
憂いの囲いの中
金臭い白衣の、愚かな負けのあらすじ
吊り上げた目と錆びて垂れた口元
秩序を失くした形が両足で支えられ、顔に並ぶ
22:59 2012/04/12木曜日
根ざす処と基準の無い罪
不可避な囲い
自らの欲望に追い詰められた白衣
彼は描くイメージと言語を持たない
過去に縛られ権威に属する意識
時代に肯定され小麦粉は
水の泡と砂糖を加えて幸薄く焼く
ねえあなた
カーテンを開ける時は感情を込める
立ち止まると込み上げて来る訳のように
逃げて行く道に降る薄切りのはなびら
ねえあなた
繰り返し辱められ
憂いの囲いの中
金臭い白衣の、愚かな負けのあらすじ
吊り上げた目と錆びて垂れた口元
秩序を失くした形が両足で支えられ、顔に並ぶ
22:59 2012/04/12木曜日
2012年4月11日水曜日
ねえあなた 時代遅れの意志
其の人が生まれ育つ轍(わだち)
時代遅れの意志に従う
似通った酸っぱい余剰
何処までも公然と狂喜する豊穣な才
列車はそうして信じない時の曖昧を走る
人は尾根伝いに何でも忘れる
桜の花の形容は永劫
眠りや日曜日の消滅が惧れでも何でもないように
私も世界も浄化される事より汚れ燃え尽きる事を願う
日の暮れ方海に立つ
ねえあなた
感情は危険に濡れ無情に氾濫する
思想は肩身も狭く水底に住むもの
感情であり衝動であり浮く泡(あぶく)
蛆の湧いたつまらぬものを飲むのはもうよそう
20:49 2012/04/11水曜日
時代遅れの意志に従う
似通った酸っぱい余剰
何処までも公然と狂喜する豊穣な才
列車はそうして信じない時の曖昧を走る
人は尾根伝いに何でも忘れる
桜の花の形容は永劫
眠りや日曜日の消滅が惧れでも何でもないように
私も世界も浄化される事より汚れ燃え尽きる事を願う
日の暮れ方海に立つ
ねえあなた
感情は危険に濡れ無情に氾濫する
思想は肩身も狭く水底に住むもの
感情であり衝動であり浮く泡(あぶく)
蛆の湧いたつまらぬものを飲むのはもうよそう
20:49 2012/04/11水曜日
2012年4月10日火曜日
ねえあなた 約束のない春の日に
約束のない春の日に
遠く透かす桜の花びら
とその叙述
空に遠く
しなやかな羽
鳥である事とその困難
ねえあなた
時に貴方は手懸(てがか)りを求める
私は権利や自由より奴隷である事を身の内に納める器具になりたい
背に負う刑罰は可愛がられるだけの
私への関心は手に持てるだけでいい
秋、きれいに足を洗う波
通り抜ける子供の声
15:06 2012/04/10水曜日
遠く透かす桜の花びら
とその叙述
空に遠く
しなやかな羽
鳥である事とその困難
ねえあなた
時に貴方は手懸(てがか)りを求める
私は権利や自由より奴隷である事を身の内に納める器具になりたい
背に負う刑罰は可愛がられるだけの
私への関心は手に持てるだけでいい
秋、きれいに足を洗う波
通り抜ける子供の声
15:06 2012/04/10水曜日
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