国境を超えフランス人を魅了した歌姫ダリダに共感した背景にあるものとは(以下、出井伸之氏談)
フォ一ブスは、出井伸之のダリダに関する話を掲載した。
ダリダ?
知らない!
最近、「18歳の彼」という歌を聞いた。
それを歌うのがダリダ。
くだらない、不潔、悪趣味、猥褻行為陳列歌詞・・・・・
メロディも下劣・・・・・
瀬戸内寂聴が手伝ったな・・と分かる翻訳詩。
18歳の彼
彼は18歳になったばかりだった
彼は子供のように美しかった
大人のように力強かった
確か夏だった
そして私は彼を見ながら数えた
(人生の)秋の(年齢になってしまった)私の(愛の)夜を
私は髪の手入れをした
アイシャドーを少し濃くした
それは彼を笑わせた
彼が私のそばに来たときには
私は何でも与えてしまったろう
彼を誘惑するために
彼は18歳になったばかりだった
それがもっともすてきな物言いだった
彼が(理屈で)まさっている(理由だった)
彼は私に愛について語ることはなかった
彼は考えた。愛という言葉は
馬鹿げたことだと
彼は私に言った。「ぼくはあなたが欲しい」と
彼は映画館でみたことがあった
「青い麦」を
即席のベットとなった窪地のなかで
私は発見して驚いた
すばらしい空を
彼は18歳になったばかりだった
それは彼をほとんど生意気にしていた
自信から
そして彼が自分の服を着たとき
(彼の)征服のあとに。私は見つけた
私の孤独を
私は引き留めておきたかった
しかし私は彼を行かせてしまった
何も物語(愛の思い出)を作ることもなく
彼は私に言った「悪くなかったよ」と
ひどい率直さで
彼の若さのままに
私は髪の手入れをした
アイシャドーを少し濃くした
いつも通りではなく
私はただ忘れていた
私がふたたび18歳になっていたことを
私がふたたび18歳になっていたことを
*・・・・・・・・・
若くはない女が、18の男と寝る時、太陽が体の隅々まで照らし出す戸外の窪地を選ぶ事はない。
若い男と並ぶ時、髪を整えたりしない。
アイシャドーを拭い、顔を洗う。
素顔は、もう若さを失ってはいるが、18の男に見せられる唯一のもの。
この歌詞に出て来る18の男は、つまらない。
18の男を誘惑したい女も汚物に過ぎない。
18の男は、誘えば皆ツイテクル。
ダリダは、雪村いずみの振り付けで歌っている。
動きが、雪村いずみ。
声は、フィリピ一ナ雪村いずみと朝鮮人金子由香利。
日本に来るはずがないのに日本語で歌っているが、イタリア人ダリダではなく、日本人が歌っている。
詐欺に協カしているのはフォ一ブス、出井伸之、キングレコ一ド、美輪明宏、伊東ゆかり、金子由香利、岩下志麻。
21:40 2017/09/15金
Good-bye to All That Robert Graves 成田悦子訳
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