憑かれて散乱する国の晴れた空
鈍くブルーグレイ
臆病な豚の集団が支配する国
タブーを冒涜
肉の弛んだ台詞(せりふ)を束にして自ら腐って廃れる
立ち上がる
すると皮膚がすっぽ抜け
骨は穢した地に背かれ
地は核心をはぐらかして陸の姿勢を崩す
海は人に背かれ地を揺する
発泡スチロールに詰めて運ぶ砂を噛む一生
電話で呼ぶのはコールガール
街角に立つ売春婦
ヒトのこころと売春婦が涸渇した孤の国
朝から薬物を入れた布製バッグをコールガールに配り歩くおんな
直接売買の経済の王道を忘れた国家と国民
平凡に巣食う異常
澄み切った秋の空を返せ
透明な風景の眺望を返せ
青い海と青い空を返せ
窓にねっとり
壁にねっとり
カーテンにねっとり
夜中の民家一斉薬物製造を中止せよ
18:10 2011/09/24土曜日
Good-bye to All That XV Robert Graves 成田悦子訳
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VX 1915
8月の終わり近辺でバシィに対して生じている攻撃の詳細は若い本部付き士官らを通じた漏洩が始まっていた。フレンチ民間人らはそれについて心得ていた;つまり、当然、ジャマンズ相手だ。毎晩今や新しい砲兵中隊や砲弾の貨物自動車‐列車がベチューヌ‐バシィロウドゥをゴロゴロ音を立てながら近づいて来た。活動の他の...
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