雨は地に落ち
雨は地に下る
そよ風と会う
雲雀(ひばり)と会う
貴方とはちっとも会わない
ぐだぐだしているうちに雨
ぐずぐずしているうちに雨
ふあんになると雨が降ればいい
みななくなりそうに雨が降ればいい
雨を覚えている
けれどすぺいんに降る雨じゃない
いらだち、塞ぎ込む四方の壁
疲れと失望に持ち堪(こた)える軒(のき)
いやがるうちに雨
つれないうちに雨
あきたりないと雨が降るといい
みななくなりそうに雨が降ればいい
23:58 2012/03/20火曜日
2012年3月19日月曜日
2012年3月18日日曜日
雨、捨てないで捨てないで
雨、捨てた捨てられた
雨、捨てたい捨てられたい
少女の思い思い出思わせぶり
お古(ふる)のずっく
お古のとらんぷ
雨の日は或るひとに従う
雨の日はひとりよがりな或るかたちをなぞる
雨、捨てないで捨てないで
雨、捨てないで捨てないで
思わせぶりに残らず捨てるの
惜しげもなく瓶に詰めて捨てるの
雨の日は或る約束に従う
雨の日はしめやかに或る否定に根ざす
雨、私は捨て子私は捨てられた子
雨、鞄に詰めて捩(ねじ)って詰めて
生まれてから或る家に泊まり
泊まるお金を払えなくて
雨の日は少し意地を張る
雨の日は身も心も或る星を宿す
23:03 2012/03/18日曜日
雨、捨てたい捨てられたい
少女の思い思い出思わせぶり
お古(ふる)のずっく
お古のとらんぷ
雨の日は或るひとに従う
雨の日はひとりよがりな或るかたちをなぞる
雨、捨てないで捨てないで
雨、捨てないで捨てないで
思わせぶりに残らず捨てるの
惜しげもなく瓶に詰めて捨てるの
雨の日は或る約束に従う
雨の日はしめやかに或る否定に根ざす
雨、私は捨て子私は捨てられた子
雨、鞄に詰めて捩(ねじ)って詰めて
生まれてから或る家に泊まり
泊まるお金を払えなくて
雨の日は少し意地を張る
雨の日は身も心も或る星を宿す
23:03 2012/03/18日曜日
2012年3月17日土曜日
2012年3月16日金曜日
雨 雨は何であろう
雨は何であろう
どのように雨は降るのであろう
足は何も成し得ず
くちびるは誰かを過ぎて
過ぎたあの時を追い詰める
たどたどしくことばが漏れ
遠のいて
雨は何であろう
どのように雨は降るのであろう
降る身に
降る川に
降る海に
黄金色のことばが忘れられ
冷たさがいとおしい
雨に抱かれることは消えることです
揺れ
移ろう
花の
散る花に降る
雨は抱くひとの行き詰るささやきです
濡れる肩はあなたを知らない
くちびるは誰かに開き
開いたいのちを追い詰める
たわいなく吐息が漏れ
遠のいて
雨は何であろう
どのように雨は降るのであろう
22:02 2012/03/16金曜日
どのように雨は降るのであろう
足は何も成し得ず
くちびるは誰かを過ぎて
過ぎたあの時を追い詰める
たどたどしくことばが漏れ
遠のいて
雨は何であろう
どのように雨は降るのであろう
降る身に
降る川に
降る海に
黄金色のことばが忘れられ
冷たさがいとおしい
雨に抱かれることは消えることです
揺れ
移ろう
花の
散る花に降る
雨は抱くひとの行き詰るささやきです
濡れる肩はあなたを知らない
くちびるは誰かに開き
開いたいのちを追い詰める
たわいなく吐息が漏れ
遠のいて
雨は何であろう
どのように雨は降るのであろう
22:02 2012/03/16金曜日
2012年3月15日木曜日
雨 春を告げラレ春に散ると告げラレ
春を告げラレ
一夜眠れない
光に歪んで雨が胸に沈む
樹の辺り灯かりが溢れていた
低い関心を寄せ闇に走る目
春を風に告げラレ
一夜眠れない
遠い砂場に降る雨
低い声の真ん中
少ない変化に絡む鉛
春を告げラレ
一夜眠れない
燕は雨の海辺を走る
私は水の内側で夏を待つ
波が低く声を上げる
生きていたくないと告げ
生きて行けないと告げラレ
遠い砂場に降った雨
春を待てないと告げ
春に散ると告げラレ
22:44 2012/03/15木曜日
一夜眠れない
光に歪んで雨が胸に沈む
樹の辺り灯かりが溢れていた
低い関心を寄せ闇に走る目
春を風に告げラレ
一夜眠れない
遠い砂場に降る雨
低い声の真ん中
少ない変化に絡む鉛
春を告げラレ
一夜眠れない
燕は雨の海辺を走る
私は水の内側で夏を待つ
波が低く声を上げる
生きていたくないと告げ
生きて行けないと告げラレ
遠い砂場に降った雨
春を待てないと告げ
春に散ると告げラレ
22:44 2012/03/15木曜日
2012年3月14日水曜日
2012年3月13日火曜日
2012年3月12日月曜日
雨 女になって
雨が降っていたから
雨が降っていたから
言い訳ばかりする
私は帰りたくないと言った
貴方がどう言ったか覚えている
貴方は部屋を出て行った
私が抱いて欲しかったかと言えばそういう気持ちはなかった
貴方は私をベッドに寝かせ
部屋を出て行った
貴方がどう言ったか忘れていたら
と言っても忘れていても忘れていなくても
貴方はもういない
私は若くはない
貴方はいない
私は生きているのか
生きていないのか
息だけはしている
食事だけは摂っている
帰りたくないのは
電車がなかったそれだけのことだ
電車がもうないと私が思うまで貴方が話したがり
電車がなくなるまで貴方が話したがった
貴方の話を途切れさせることが出来なかった
電車はないけれど、明日の朝までに家に着けばいい
線路伝いに歩いていつか私の家に着くか
途中で道端で休んで朝を待つか
明日の朝
会社に行けばよかった
貴方といることがその時何より大事だったわけでもない
大事だと思うことなど私にはない
雨が降っていたから
雨が降っていたから
言い訳ばかりする
それから
帰りたくない
帰りたくない
そんなことを男に言っては
女になって
21:18 2012/03/12月曜日
雨が降っていたから
言い訳ばかりする
私は帰りたくないと言った
貴方がどう言ったか覚えている
貴方は部屋を出て行った
私が抱いて欲しかったかと言えばそういう気持ちはなかった
貴方は私をベッドに寝かせ
部屋を出て行った
貴方がどう言ったか忘れていたら
と言っても忘れていても忘れていなくても
貴方はもういない
私は若くはない
貴方はいない
私は生きているのか
生きていないのか
息だけはしている
食事だけは摂っている
帰りたくないのは
電車がなかったそれだけのことだ
電車がもうないと私が思うまで貴方が話したがり
電車がなくなるまで貴方が話したがった
貴方の話を途切れさせることが出来なかった
電車はないけれど、明日の朝までに家に着けばいい
線路伝いに歩いていつか私の家に着くか
途中で道端で休んで朝を待つか
明日の朝
会社に行けばよかった
貴方といることがその時何より大事だったわけでもない
大事だと思うことなど私にはない
雨が降っていたから
雨が降っていたから
言い訳ばかりする
それから
帰りたくない
帰りたくない
そんなことを男に言っては
女になって
21:18 2012/03/12月曜日
2012年3月11日日曜日
2012年3月10日土曜日
2012年3月9日金曜日
2012年3月8日木曜日
2012年3月7日水曜日
2012年3月6日火曜日
雨 脳は青く深い湖
言葉を繋ぎ言葉を結び合わせ
言葉を終え
貴方とのことを終え
私が見たのは誇り
受け容れる貴方の目を背に扉を閉じ
途方もなく注がれる雨
どんな貴方でもよく分かります
瞬きもせずに考える姿
助けることが必ずしも支えとは言えません
有る限りの力を出して女は子を産むと言います
貴方は痛みも知らず
ずいぶん声をかけますが
私は痛いし同情は何の痛み止めにもならないし
痛いからと言って死ぬほどのこともない
どんな私でも貴方は分からないと言いました
貴方は貴方で貴方は脳ではない
脳は暗号ではない
記号でもない
何かの前触れを教える情報の収納庫でもない
青く深い湖
燃え尽きては
貴方を満たす青く深い湖
耳を傾けると
刻まれた貴方の時間が
目の前の貴方とは違っている貴方の姿が
言葉を繋ぎ言葉を結び合わせ
言葉を終え
貴方とのことを終え
私が見たのは誇り
人を攻め渇いては
途方もなく注がれる雨
21:43 2012/03/06火曜日
言葉を終え
貴方とのことを終え
私が見たのは誇り
受け容れる貴方の目を背に扉を閉じ
途方もなく注がれる雨
どんな貴方でもよく分かります
瞬きもせずに考える姿
助けることが必ずしも支えとは言えません
有る限りの力を出して女は子を産むと言います
貴方は痛みも知らず
ずいぶん声をかけますが
私は痛いし同情は何の痛み止めにもならないし
痛いからと言って死ぬほどのこともない
どんな私でも貴方は分からないと言いました
貴方は貴方で貴方は脳ではない
脳は暗号ではない
記号でもない
何かの前触れを教える情報の収納庫でもない
青く深い湖
燃え尽きては
貴方を満たす青く深い湖
耳を傾けると
刻まれた貴方の時間が
目の前の貴方とは違っている貴方の姿が
言葉を繋ぎ言葉を結び合わせ
言葉を終え
貴方とのことを終え
私が見たのは誇り
人を攻め渇いては
途方もなく注がれる雨
21:43 2012/03/06火曜日
2012年3月5日月曜日
雨 逃げ出せない靴
ベンチはいつも雨に濡れなければならないから
投げやりな足は
生まれてから染め上げた青い空の色を待たなければならないから
逃げ出せない惨めさを
ぶ厚い雲が口を噤んでじっとして待つていてくれるから
ひとりじゃないんだと腕を開いて抱き締めて
ひとりじゃないんだと手紙に書いて送って
ベンチではもうひとりじゃないから何も思い出せないから
触れ合った手は
部屋の外、満ちた青い空がどこにあるのか分かったから
逃げ出せない靴を
流した雨が降るのを待たなければならないから
ひとりじゃないんだと腕を開いて抱き締めて
ひとりじゃないんだと手紙に書いて送って
ベンチでは忘れられたぶ厚いノートを雨が埋め尽くす
きれいな服を見つけたら貴方を許せるから
そうしたら閉じ込めた青い空の色を思い出せるから
ひとりじゃないんだと腕を開いて抱き締めて
ひとりじゃないんだと手紙に書いて送って
23:13 2012/03/05月曜日
投げやりな足は
生まれてから染め上げた青い空の色を待たなければならないから
逃げ出せない惨めさを
ぶ厚い雲が口を噤んでじっとして待つていてくれるから
ひとりじゃないんだと腕を開いて抱き締めて
ひとりじゃないんだと手紙に書いて送って
ベンチではもうひとりじゃないから何も思い出せないから
触れ合った手は
部屋の外、満ちた青い空がどこにあるのか分かったから
逃げ出せない靴を
流した雨が降るのを待たなければならないから
ひとりじゃないんだと腕を開いて抱き締めて
ひとりじゃないんだと手紙に書いて送って
ベンチでは忘れられたぶ厚いノートを雨が埋め尽くす
きれいな服を見つけたら貴方を許せるから
そうしたら閉じ込めた青い空の色を思い出せるから
ひとりじゃないんだと腕を開いて抱き締めて
ひとりじゃないんだと手紙に書いて送って
23:13 2012/03/05月曜日
2012年3月4日日曜日
雨 誰かが雨が死ぬ
雨が降る
何事もないわけではない
雨が降る
雨は降る
雨が射る
穢れた世に雨が降る
汚れた水が雨が降る
雨が降る
いろいろあるわけである
雨が死ぬ
木々が死ぬ
大地が死ぬ
誰かが死ぬ
見詰める間に雨が降る
破滅した人に雨が降る
雨が降る
セックスとドラッグの欲望を満たす人々
猿に似た真理の遂行
軽はずみな祈りの誰かが
誰かが悪いの
誰かに苛められたの誰かに
だから誰もを陥れるの誰でも
人も此の世もとらえどころがないから不安なの
雨が降る
幸せに
幸せな人に
幸せな家族に
何もなければないで
何かがあればあったで
幸福は不幸に変わる
雨が降る
雨が降る
雨が死ぬ
木々が死ぬ
大地が死ぬ
誰かが死ぬ
21:26 2012/03/04日曜日
何事もないわけではない
雨が降る
雨は降る
雨が射る
穢れた世に雨が降る
汚れた水が雨が降る
雨が降る
いろいろあるわけである
雨が死ぬ
木々が死ぬ
大地が死ぬ
誰かが死ぬ
見詰める間に雨が降る
破滅した人に雨が降る
雨が降る
セックスとドラッグの欲望を満たす人々
猿に似た真理の遂行
軽はずみな祈りの誰かが
誰かが悪いの
誰かに苛められたの誰かに
だから誰もを陥れるの誰でも
人も此の世もとらえどころがないから不安なの
雨が降る
幸せに
幸せな人に
幸せな家族に
何もなければないで
何かがあればあったで
幸福は不幸に変わる
雨が降る
雨が降る
雨が死ぬ
木々が死ぬ
大地が死ぬ
誰かが死ぬ
21:26 2012/03/04日曜日
2012年3月3日土曜日
雨 詩的自由を取り戻さなきゃ
雨に打たれたいのね
突き詰めて考えないで
詩的自由に拘り塗り込める仮構の暗い空
鳥を放てば貴方は自由になり
空は何時の間にか晴れる
雨の夜
恋を分析してはいけないわ
詩を限定してはいけないわ
私をひとりの詩人として断絶しないで
貴方は疎外されたいの?
それとも虚無に向かいたいの?
あんなにつまらない否定
女にまで逃げられてしまう
詩的自由とは
誰かが母を産むと書くと
誰かは父を産むと書くこと
言葉を紙に並べて集めて仕舞うと
実に不自由
小雨の庭でさえ
言葉はこんなにも不自由
人に触れるとなおさら不自由
数知れない言葉を拒否し
こともなげにくちびるを奪う方がいいわね
22:50 2012/03/03土曜日
突き詰めて考えないで
詩的自由に拘り塗り込める仮構の暗い空
鳥を放てば貴方は自由になり
空は何時の間にか晴れる
雨の夜
恋を分析してはいけないわ
詩を限定してはいけないわ
私をひとりの詩人として断絶しないで
貴方は疎外されたいの?
それとも虚無に向かいたいの?
あんなにつまらない否定
女にまで逃げられてしまう
詩的自由とは
誰かが母を産むと書くと
誰かは父を産むと書くこと
言葉を紙に並べて集めて仕舞うと
実に不自由
小雨の庭でさえ
言葉はこんなにも不自由
人に触れるとなおさら不自由
数知れない言葉を拒否し
こともなげにくちびるを奪う方がいいわね
22:50 2012/03/03土曜日
2012年3月2日金曜日
雨 雨はおしゃべり
雨はおしゃべり
絶え間ない小鳥の震え
こっそり泣いてないで
空から降りて来て
ダンスを踊って
歌も歌って
私が溜息をついたら
忍び込んで
包み込んで
手練手管は置き去りにして
あなたによれば
虚栄は口に出さないと大して意味がない
けれども
無頓着(むとんじゃく)よりまし
雨はおしゃべり
見限らない夕暮れの痛み
密かに冷たくしないで
空から流れて落ちて
祈りを聞いて
願いも叶えて
あの人が傘を開いたら
潜り込んで
しがみついて
指が触れると気が遠くなるほどの感ちがい
あなたによれば
告白は口に出さないと大して意味がない
けれども
諦めよりまし
雨はおしゃべり
オレンジグレイに包まれて
降り続く雨
長続きする物語り
低い声で
一言も言わないで
私が手を離したら
押し流して
解き放って
欠伸には決して耳を貸さないで
あなたによれば
虚栄は口に出さないと大して意味がない
けれども
無頓着(むとんじゃく)よりまし
23:58 2012/03/02金曜日
絶え間ない小鳥の震え
こっそり泣いてないで
空から降りて来て
ダンスを踊って
歌も歌って
私が溜息をついたら
忍び込んで
包み込んで
手練手管は置き去りにして
あなたによれば
虚栄は口に出さないと大して意味がない
けれども
無頓着(むとんじゃく)よりまし
雨はおしゃべり
見限らない夕暮れの痛み
密かに冷たくしないで
空から流れて落ちて
祈りを聞いて
願いも叶えて
あの人が傘を開いたら
潜り込んで
しがみついて
指が触れると気が遠くなるほどの感ちがい
あなたによれば
告白は口に出さないと大して意味がない
けれども
諦めよりまし
雨はおしゃべり
オレンジグレイに包まれて
降り続く雨
長続きする物語り
低い声で
一言も言わないで
私が手を離したら
押し流して
解き放って
欠伸には決して耳を貸さないで
あなたによれば
虚栄は口に出さないと大して意味がない
けれども
無頓着(むとんじゃく)よりまし
23:58 2012/03/02金曜日
2012年3月1日木曜日
雨 君は何を疲れ何に疲れ何故疲れた
タバコヲ止めた
裸体が開かれ
部屋に通される都度
愚図な女を相手に嘘をついては
肉体的に落ち易い厄介さを楽しむ
君の音楽を聴いている
みずみずしい音
潮が満ちて引き
君の無駄で馴染みの無い音がある
冷えて激しい音
褪めて激しい詩(ことば)
目を閉じ君の声を聞いている
待ち望んでいた雨
幸いが口を塞ぐ
言い終わらないうちに雨
激しい雨
雨
恋する女に
慰めの
往来に出ると雨
腕を流れ
落ちる雨
君の音が滴(したた)る
女の道は何時も子供が道を塞ぐ
激しい雨
雨
恋する女を
宥(なだ)めるように
走り出すと疑い始めている
君は何を疲れ
何に疲れ
何故疲れた
妙に装ってみたところで雨
冷淡な雨
雨
恋する女の
均整の取れた
足に
雨
23:02 2012/03/01木曜日
裸体が開かれ
部屋に通される都度
愚図な女を相手に嘘をついては
肉体的に落ち易い厄介さを楽しむ
君の音楽を聴いている
みずみずしい音
潮が満ちて引き
君の無駄で馴染みの無い音がある
冷えて激しい音
褪めて激しい詩(ことば)
目を閉じ君の声を聞いている
待ち望んでいた雨
幸いが口を塞ぐ
言い終わらないうちに雨
激しい雨
雨
恋する女に
慰めの
往来に出ると雨
腕を流れ
落ちる雨
君の音が滴(したた)る
女の道は何時も子供が道を塞ぐ
激しい雨
雨
恋する女を
宥(なだ)めるように
走り出すと疑い始めている
君は何を疲れ
何に疲れ
何故疲れた
妙に装ってみたところで雨
冷淡な雨
雨
恋する女の
均整の取れた
足に
雨
23:02 2012/03/01木曜日
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