過ぎて来たことはありのまま
隠さずに
捨てることも捨てる場所を探すこともなく
静かに受け容れる
水は清く
行いは水面に映して正しく
貧しいくらしに明かりを点し誇りとする
夕べに座ると背が痛む
踏み躙られた日が骨と皮膚の傷に響く
傍らにあるものなどひとつもない
書き直された私のくらし
遥か遠い日
呼び名で呼んでくれた貴方
糸口のない思い出
19:21 2011/07/13水曜日
Good-bye to All That Robert Graves 成田悦子訳
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