ひとりだけの
とっくに読み尽くされた一日
中途で止めて私の名前を書いて
「終わり」と書く
だから
平らな海の粗末な木切れとし
月の光りを注がれて漂う
追ってひっそり底に沈む
21:45 2011/07/02土曜日
Good-bye to All That ⅩⅣ Robert Graves 成田悦子訳
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ⅩⅣ夏の進行と共に爆弾の新しいタイプや塹壕‐迫撃砲、より強烈な砲撃、改良されたガス‐マスク、規律の全般的強化がやって来た。僕達は新隊の第一大隊と合流し、比べてみると案山子のように思えた。僕達の大隊はカムブランやキュアンシ塹壕から出て行った、ベチューヌの兵士宿舎や隣接する村々共々。この時まで僕は第一分割の悲観論を...
2 週間前