ある始まり
そこから点と線で軌跡を描く
二つの命
雨だれの縺れた先
散り砕けた余韻
有は無に向かい
広がろうとする
ある終わり
迷う舌
十(とう)もおどけて並べ挙げ
卑しい稚(いわ)けなさ
空ろは無に向かい
消えようとする
18:57 2011/10/17月曜日
Good-bye to All That ⅩⅣ Robert Graves 成田悦子訳
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ⅩⅣ夏の進行と共に爆弾の新しいタイプや塹壕‐迫撃砲、より強烈な砲撃、改良されたガス‐マスク、規律の全般的強化がやって来た。僕達は新隊の第一大隊と合流し、比べてみると案山子のように思えた。僕達の大隊はカムブランやキュアンシ塹壕から出て行った、ベチューヌの兵士宿舎や隣接する村々共々。この時まで僕は第一分割の悲観論を...
3 週間前