夜明けを待つ橋の上に
ふと目を覚ました午後の陽差しの中に
思いのままふるまった後の身の置き場のなさに
重ね合わせ綴じるほころび
どんな理由も
陽が昇り
日が沈み
一通り平凡なこの日より先に進むことはない
疾(と)うに分かっている
見る夢
遠のく音
流れる水
止まることのない刻々
近付いては疎んじ遠ざける
同じような屋根が造られ
同じような目で窓の外を見る
11:02 2011/10/12水曜日
ふと目を覚ました午後の陽差しの中に
思いのままふるまった後の身の置き場のなさに
重ね合わせ綴じるほころび
どんな理由も
陽が昇り
日が沈み
一通り平凡なこの日より先に進むことはない
疾(と)うに分かっている
見る夢
遠のく音
流れる水
止まることのない刻々
近付いては疎んじ遠ざける
同じような屋根が造られ
同じような目で窓の外を見る
11:02 2011/10/12水曜日