其処に至るには
生きることからずり落ちる悦び
骨を横たえ契約の性
あらましははぐらかす
葉鶏頭の頃
其処に至るまでの季節
薄暗い沼地の温味(ぬくみ)
扱いにくい泥の叫び
其処に至るには
見放して語らない
背の溝に流れる悦び
剥き出しの皮膚の葬列
16:02 2011/10/03日曜日
Good-bye to All That ⅩⅣ Robert Graves 成田悦子訳
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ⅩⅣ夏の進行と共に爆弾の新しいタイプや塹壕‐迫撃砲、より強烈な砲撃、改良されたガス‐マスク、規律の全般的強化がやって来た。僕達は新隊の第一大隊と合流し、比べてみると案山子のように思えた。僕達の大隊はカムブランやキュアンシ塹壕から出て行った、ベチューヌの兵士宿舎や隣接する村々共々。この時まで僕は第一分割の悲観論を...
2 週間前