言葉をうしない口を閉ざす
ありのままを言ってはならない
ぬくもりのある言葉はがらんとして寒い
人は器
塗った釉薬(くすり)が剥がれ落ちる
私に背き大きな言葉を拭い去る
軽はずみに文字を抜く
仄めかす言葉は絶えず身に及ぶ
動かしがたいたそがれ
人は器
深い秋に我を捨て濡れて染まる
戻らない人
戻らないくちびる
無情を向く背
薄い形の日に言葉をうしなう
人は器
白地に伸びやかなすぺりんぐ
15:07 2011/10/15日曜日
Good-bye to All That XV Robert Graves 成田悦子訳
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VX 1915
8月の終わり近辺でバシィに対して生じている攻撃の詳細は若い本部付き士官らを通じた漏洩が始まっていた。フレンチ民間人らはそれについて心得ていた;つまり、当然、ジャマンズ相手だ。毎晩今や新しい砲兵中隊や砲弾の貨物自動車‐列車がベチューヌ‐バシィロウドゥをゴロゴロ音を立てながら近づいて来た。活動の他の...
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