Within Temptation - Covered By Roses (lyric video)

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精神分裂病検査のない違法措置入院、逮捕状のない大阪拘置所違法24日間拘留

私は、文部科学省脳科学研究戦略推進プログラム、理化学研究所人体実験被害者です。法務省、大阪地検、大阪高検、米子地検、大阪簡易裁判所、最高裁は、捏造社民党名誉毀損事件を画策、家宅捜索礼状のない家宅捜索、逮捕状のない大阪拘置所違法24日間拘留によって、自民党、公明党、社民党、共産党、学者と全大学、全企業、全官公庁による窃盗、夫殺害、株不正売買、米子市養和病院違法措置入院、40にも及ぶ違法有料ブログ解約、厚生労働省、医師会、歯科医師会、看護士会、介護士会、各政党と党員、キリスト教、天台宗、創価学会、幸福の科学、ものみの塔など宗教法人と信者による音声送信とストーカー、嫌がらせ、自民党社民党によるOCN、EDIONenjoy違法プロバイダ解約等の証拠隠滅を行いました。私は、詩人、エッセイストでもあり、翻訳家でもありますが、私の詩、エッセイ、翻訳詩、翻訳小説、翻訳文を、日本政府は、世界中に売っています。

プロ以上の翻訳を成田悦子

  • Good-bye to All That Robert Graves 成田悦子訳 - しかし3、4人を除いては、誰も大隊司令官によって直接推奨された者はいないだけでなく、隊或いは師団の隊員への攻撃をする間に自ら名を上げた、さもなければ誰もが新陸軍大隊か他の連隊に送られ、僕達は依然として叙勲されなかった。僕はたった3つの例外だけ思い起こせはする。表彰の通常の予備割り当て、僕達が引き受けた犠牲者をよぅ...
    1 週間前
  • Good-bye to All That Robert Graves 成田悦子訳 - しかし3、4人を除いては、誰も大隊司令官によって直接推奨された者はいないだけでなく、隊或いは師団の隊員への攻撃をする間に自ら名を上げた、さもなければ誰もが新陸軍大隊か他の連隊に送られ、僕達は依然として 叙勲されなかった。僕はたった3つの例外だけ思い起こせはする。表彰の通常の...
    1 週間前

2011年10月31日月曜日

言葉 定めの海


言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)は崩れる

海は丸い地球の水の漏れない容器
どのようなものの内側でも潮が寄せては引き心騒ぐ
人の肉にも陽は沈み月は満ちて欠ける

いのちに終わりがあり 恋に始まりがある
貴方は口を開き話し始める
私達は果てしない言葉の旅人
希望と絶望を詰めたトランクを提(さ)げ
確信と沈黙の叫び声を開けそして閉める

未だ聞かない言葉を貴方のくちびるに求め
未だ知らない文字を貴方のゆびに触れて探す
言葉は空の中ほどにあって人に背を向ける
言葉は海原の歪みに潜んで埋め合わせを拒む

夏を忘るる勿れ
秋を忘るる勿れ
冬を忘るる勿れ
春を忘るる勿れ
五本の指を折って実を数える
思い悩む時時
かき集める言葉のありふれた形と姿

若い肌は玩具のようで
何も知らない顔をして
たとえ何を言っても何を聞いても忘れてしまう
春は粘り付く花
一面の泥濘(ぬかるみ)
囁きも煩わしい

春の雨は縦に降る
斜めに痛む
風は何かしら疑い
何もかも打ち消す
若いくちびるはなめらかで
誓いに背き血を流す

道は言葉にあり 言葉が道を綴る
作り声 作り事 寓居(ぐうきょ)に住む
貴方と離れないように
貴方が何処にも行かないように
手と手 足と足を縒(より合わせ
有りもしない憬(あこが)れを体に馴染ませる
償いに庭の片隅 
烈しい赤い色
言葉は人を焼き 庭を焼く
追憶の火口(ほくち)
秋に色を差し やがて人の皮膚を刺す
言葉は落葉(らくよう)
何処にでも落ちている
私は落陽
何処までも堕ちていい

欲望が具わり罪を背に負う雪月花
私(わたくし)一人姿が違う
私(わたくし)一人見る景色が違う
私(わたくし)一人魂の渇きに執着する
私(わたくし)物語りを乗せ文字の列車が走る
扇情の車輪と法則のしなやかなレール
どうということもないほがらかな言葉の野に分け入る
此の野の全てはけなげな言葉で出来ている

固く約束しても抱き締めても抱き締められても
胸と胸に隔たりがある
弛(ゆる)みがある
空(す)いて貴方に届かない
風が往き
炎が揺れ
ほんのわずかの言葉に心は揺れる
言葉は此処を離れようとする
愛しい人と今日を棄ててしまう

人を愛する時
壁に罅(ひび)がほしい
眼差しを読み取らない窓の曇りを拭いたい
くちびるに裂け目がほしい
閉じた口に涙がほしい
失われることを懼れずくちびるに咲き
千切れて散る言葉
迎え入れる命の契約

いろはにほへと
あいうえお
いろは匂えど散りぬるを
文字は乱れ 文字が崩れ
この上なく私(わたくし)だった言葉死屍累々
声はやがて静まる
文字はやがて消える

無形の手がかりを文字と呼ぶ
赤い靴 仏蘭西人形
青い空に並べて
青い海に沈めて
白い綿 母の乳房(ちぶさ)
やわらかなものに救いを求めて
打ち解けた指先を引き裂いて

文字はひとりでに巧みな絵を描く
躊躇わずに記号を越える

18:41 2011/10/31月曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日
19:46 2011/10/23日曜日
17:32 2011/10/24月曜日
17:50 2011/10/25火曜日
19:32 2011/10/26水曜日
18:10 2011/10/27木曜日
19:10 2011/10/28金曜日
19:14 2011/10/29土曜日
18:48 2011/10/30日曜日

2011年10月30日日曜日

言葉 定めの海

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)は崩れオチル

海は丸い地球の水の漏れない容器
どのようなものの内側でも潮が寄せては引き心騒ぐ
人の肉にも陽は沈み月は満ちて欠ける

いのちに終わりがあり恋に始まりがある
貴方は口を開き話し始める
私達は果てしない言葉の旅人
希望と絶望を詰めたトランクを提(さ)げ
確信と沈黙の叫び声を開けそして閉める

未だ聞かない言葉を貴方のくちびるに求め
未だ知らない文字を貴方のゆびに触れて探す
言葉は空の中ほどにあって人に背を向ける
言葉は海原の歪みに潜んで埋め合わせを拒む

夏を忘るる勿れ
秋を忘るる勿れ
冬を忘るる勿れ
春を忘るる勿れ
五本の指を折って実を数える
思い悩む時時
かき集める言葉のありふれた形と姿

若い肌は玩具のようで
何も知らない顔をして
たとえ何を言っても何を聞いても忘れてしまう
春は粘り付く花
一面の泥濘(ぬかるみ)
囁きも煩わしい

春の雨は縦に降る
斜めに痛む
風は何かしら疑い
何もかも打ち消す
若いくちびるはなめらかで
誓いに背き血を流す

道は言葉にあり言葉が道を綴る
作り声作り事寓居(ぐうきょ)に住む
貴方と離れないように
貴方が何処にも行かないように
手と手 足と足を縒(より合わせ
有りもしない憬(あこが)れを体に馴染ませる
償いに庭の片隅 
烈しい赤い色
言葉は人を焼き庭を焼く
追憶の火口(ほくち)
秋に色を差しやがて人の皮膚を刺す
言葉は落葉(らくよう)
何処にでも落ちている
私は落陽
何処までも堕ちていい

欲望が具わり罪を背に負う雪月花
私(わたくし)一人姿が違う
私(わたくし)一人見る景色が違う
私(わたくし)一人魂の渇きに執着する
私(わたくし)物語りを乗せ文字の列車が走る
扇情の車輪と法則のしなやかなレール
どうということもないほがらかな言葉の野に分け入る
此の野の全てはけなげな言葉で出来ている

固く約束しても抱き締めても抱き締められても
胸と胸に隔たりがある
弛(ゆる)みがある
空(す)いて貴方に届かない
風が往き
炎が揺れ
ほんのわずかの言葉に心は揺れる
言葉は此処を離れようとする
愛しい人と今日を棄ててしまう

人を愛する時
壁に罅がほしい
眼差しを読み取らない窓の曇りを拭いたい
くちびるに裂け目がほしい
閉じた口に涙がほしい
失われることを懼れずくちびるに咲き
千切れて散る言葉
迎え入れる命の契約

18:48 2011/10/30日曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日
19:46 2011/10/23日曜日
17:32 2011/10/24月曜日
17:50 2011/10/25火曜日
19:32 2011/10/26水曜日
18:10 2011/10/27木曜日
19:10 2011/10/28金曜日
19:14 2011/10/29土曜日

2011年10月29日土曜日

言葉 定めの海

毎日新聞社と川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントを盗みました。
「涸れた倦み」の詩を今日も一つ川上義博と毎日新聞社が盗みました。
20:25 2011/12/27火曜日

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)は崩れオチル

海は丸い地球の水の漏れない容器
どのようなものの内側でも潮が寄せては引き心騒ぐ
人の肉にも陽は沈み月は満ちて欠ける

いのちに終わりがあり恋に始まりがある
貴方は口を開き話し始める
私達は果てしない言葉の旅人
希望と絶望を詰めたトランクを提(さ)げ
確信と沈黙の叫び声を開けそして閉める

未だ聞かない言葉を貴方のくちびるに求め
未だ知らない文字を貴方のゆびに触れて探す
言葉は空の中ほどにあって人に背を向ける
言葉は海原の歪みに潜んで埋め合わせを拒む

夏を忘るる勿れ
秋を忘るる勿れ
冬を忘るる勿れ
春を忘るる勿れ
五本の指を折って数える
思い悩む時時
かき集める言葉のありふれた形と姿

若い肌は玩具のようで
何も知らない顔をして
たとえ何を言っても何を聞いても忘れてしまう
春は粘り付く花
一面の泥濘(ぬかるみ)
囁きも煩わしい

春の雨は縦に降る
斜めに痛む
風は何かしら疑い
何もかも打ち消す
若いくちびるはなめらかで
誓いに背き血を流す

道は言葉にあり言葉が道を綴る
作り声作り事寓居(ぐうきょ)に住む
貴方と離れないように
貴方が何処にも行かないように
手と手 足と足を縒(より合わせ
有りもしない憬(あこが)れを体に馴染ませる
償いに庭の片隅 
烈しい赤い色
言葉は人を焼き庭を焼く
追憶の火口(ほくち)
秋に色を差しやがて人の皮膚を刺す
言葉は落葉(らくよう)
何処にでも落ちている
私は落陽
何処までも堕ちていい

欲望が具わり罪を背に負う雪月花
私(わたくし)一人姿が違う
私(わたくし)一人見る景色が違う
私(わたくし)一人魂の渇きに執着する
私(わたくし)物語りを乗せ文字の列車が走る
扇情の車輪と法則のしなやかなレール
どうということもないほがらかな言葉の野に分け入る
此の野の全てはけなげな言葉で出来ている

19:14 2011/10/29土曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日
19:46 2011/10/23日曜日
17:32 2011/10/24月曜日
17:50 2011/10/25火曜日
19:32 2011/10/26水曜日
18:10 2011/10/27木曜日
19:10 2011/10/28金曜日

2011年10月28日金曜日

言葉 定めの海

毎日新聞社と川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントを盗みました。
「涸れた倦み」の詩を今日も一つ川上義博と毎日新聞社が盗みました。
20:25 2011/12/27火曜日

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)は崩れオチル

海は丸い地球の水の漏れない容器
どのようなものの内側でも潮が寄せては引き心騒ぐ
人の肉にも陽は沈み月は満ちて欠ける

いのちに終わりがあり恋に始まりがある
貴方は口を開き話し始める
私達は果てしない言葉の旅人
希望と絶望を詰めたトランクを提(さ)げ
確信と沈黙の叫び声を開けそして閉める

未だ聞かない言葉を貴方のくちびるに求め
未だ知らない文字を貴方のゆびに触れて探す
言葉は空の中ほどにあって人に背を向ける
言葉は海原の歪みに潜んで埋め合わせを拒む

夏を忘るる勿れ
秋を忘るる勿れ
冬を忘るる勿れ
春を忘るる勿れ
五本の指を折って数える
思い悩む時時
かき集める言葉のありふれた形と姿

若い肌は玩具のようで
何も知らない顔をして
たとえ何を言っても何を聞いても忘れてしまう
春は粘り付く花
一面の泥濘(ぬかるみ)
囁きも煩わしい

春の雨は縦に降る
斜めに痛む
風は何かしら疑い
何もかも打ち消す
若いくちびるはなめらかで
誓いに背き血を流す

道は言葉にあり言葉が道を綴る
作り声作り事寓居(ぐうきょ)に住む
貴方と離れないように
貴方が何処にも行かないように
手と手 足と足を縒(よ)り合わせ
有りもしない憬(あこが)れを体に馴染ませる
償いに庭の片隅 烈しい赤い色
言葉は人を焼き庭を焼く
追憶の火口(ほくち)
秋に色を差しやがて人の皮膚を刺す
言葉は落葉(らくよう)
何処にでも落ちている
私は落陽
何処までも堕ちていい

19:10 2011/10/28金曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日
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17:32 2011/10/24月曜日
17:50 2011/10/25火曜日
19:32 2011/10/26水曜日
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2011年10月27日木曜日

言葉 定めの海

毎日新聞社と川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントを盗みました。
「涸れた倦み」の詩を今日も一つ川上義博と毎日新聞社が盗みました。
20:25 2011/12/27火曜日

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)は崩れオチル

海は丸い地球の水の漏れない容器
どのようなものの内側でも潮が寄せては引き心騒ぐ
人の肉にも陽は沈み月は満ちて欠ける

いのちに終わりがあり恋に始まりがある
貴方は口を開き話し始める
私達は果てしない言葉の旅人
希望と絶望のトランクを提(さ)げ
確信と沈黙の叫び声を開けそして閉める

未だ聞かない言葉を貴方のくちびるに求め
未だ知らない文字を貴方のゆびに触れて探す
言葉は空の中ほどにあって人に背を向ける
言葉は海原の歪みに潜んで埋め合わせを拒む

忘るる勿れ
夏を忘るる勿れ
秋を忘るる勿れ
冬を忘るる勿れ
春を忘るる勿れ
五本の指を折って数える
思い悩む時時
かき集める言葉のありふれた形と姿

若い肌は玩具のようで
何も知らない顔をして
たとえ何を言っても何を聞いても忘れてしまう
春は粘り付く花
一面の泥濘(ぬかるみ)
囁きも煩わしい
雨は縦に降る
斜めに痛む
風は何かしら疑い
何もかも打ち消す
若いくちびるはなめらかで
誓いに背き血を流す

18:10 2011/10/27木曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日
19:46 2011/10/23日曜日
17:32 2011/10/24月曜日
17:50 2011/10/25火曜日
19:32 2011/10/26水曜日

2011年10月26日水曜日

言葉 定めの海

毎日新聞社と川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントを盗みました。
「涸れた倦み」の詩を今日も一つ川上義博と毎日新聞社が盗みました。20:25 2011/12/27火曜日

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)は崩れオチル

海は丸い地球の水の漏れない容器
どのようなものの内側でも潮が寄せては引き心騒ぐ
人の肉にも陽は沈み月は満ちて欠ける

いのちに終わりがあり恋に始まりがある
貴方は口を開き話し始める
私達は果てしない言葉の旅人
希望と絶望のトランクを提(さ)げ
確信と沈黙の叫び声を開けそして閉める

未だ聞かない言葉を貴方のくちびるに求め
未だ知らない文字を貴方のゆびに触れて探す
言葉は空の中ほどにあって人に背を向ける
言葉は海原の歪みに潜んで埋め合わせを拒む

19:32 2011/10/26水曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日
19:46 2011/10/23日曜日
17:32 2011/10/24月曜日
17:50 2011/10/25火曜日

2011年10月25日火曜日

言葉 定めの海

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)を騙して座る

17:50 2011/10/25火曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日
19:46 2011/10/23日曜日
17:32 2011/10/24月曜日

2011年10月24日月曜日

言葉 定めの海

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉 愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

17:32 2011/10/24月曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日
19:46 2011/10/23日曜日

2011年10月23日日曜日

言葉は定めの海

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

19:46 2011/10/23日曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日

2011年10月22日土曜日

言葉は定めの海

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日

昨日の詩を二連増やしました。

隣の木村に、西村弁護士、母親、妹、西尾、橋谷、勝部、米子市教育委員会、医師会、日弁連が入って投稿妨害をしています。
パソコンを壊して来たのも家を壊したり、お金や物を盗んだのも彼らです。
ScorpionsのWebsiteを開こうとすると接続を切られ、に行くことが出来なくなりました。
鳥取県警と米子市、米子市教育委員会が主導する不正アクセス、窃盗です。


毎日新聞社と川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントを盗みました。「涸れた倦み」の詩を今日も一つ川上義博と毎日新聞社が盗みました。

毎日新聞社、毎日放送は、私の住所、氏名、不正措置入院、「鳥居正宏のときどきLOGOS」社民党直轄ブログによる社民党名誉毀損事件捏造に加担する文書等をexcite伊藤忠の毎日新聞ニュースの私のコメントと共同通信その他メディアの全記事に貼り付け、私が中傷コメントを記事にすると、そのGooNTTレゾナントのブログ「風のピアノ」を知らせもなく、私を逮捕状もなく逮捕24日間拘留、大阪拘置所に入れている間にGooNTTレゾナントと共謀の上解約削除しました。
私は「言葉はいのちである」と書き続けて来ました。

私は文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムのヘルシンキ宣言に違反した人体実験被害者です。
私は脳刺激装置と電池、電極を札幌北海道大学脳外科、米子養和病院(鳥取大学脳外科)、大阪大学脳外科で入れられました。
私はこの人体実験で自分の言葉を失いました。
ですから、「言葉はいのちである」と書いて来ました。

鳩山由起夫は、いのちに関する私の記述を盗んで所信表明演説しました。
その時私のBiglobeのブログ「午後のデル」は、世耕弘成のGooブログに二つ非表示にされました。
その後作ったブログの「言葉はいのちである」と書いた記事を削除しました。

毎日新聞は創価学会公明党そのもの、鳩山邦夫元秘書上杉隆、鳩山由起夫、小沢一郎、民主党そのもので、毎日新聞社と上杉隆は、私に対する中傷を夫を殺害した後、「風のピアノ」と私の名前を使ったコメントを上杉隆のブログに書き込みました。毎日新聞社は、私や父母の住所・氏名・中傷コメントを載せている上杉隆のブログの存在を知りながら上杉隆を座談会で使って来ました。
「風のピアノ」解約は、毎日新聞、株ドットコム(伊藤忠)、鳩山由起夫、邦夫、小沢一郎その他自民公明社民共産党、厚生労働省、文部科学省によって行われました。

「言葉 定めの海」の詩が十連以上削除され改竄されたことが判りました。
毎日新聞が私の言葉に関する詩や記事に対抗挑戦するように広告会社を使って大きく紙面を割いて掲載しました。
実に幼くくだらない詩でした。
私は言葉に関する詩を書くことにしました。

それが「言葉 定めの海」です。
長い詩でしたが、もう失われてしまいました。

20:25 2011/12/27火曜日

2011年10月21日金曜日

言葉は定めの海

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

23:36 2011/10/21金曜日

2011年10月20日木曜日

愛したかしら?

波は片寄り日は傾く
走り出すとなだらかに上り緩やかに下る
道は何処にでも続き
記憶の地勢に日は沈み日が昇る
忘れた人をふと思う

夏の道に草が茂る
秋に色褪せ
やがて来る冬に向け遠い山は色づく
親しみのある木や草に心が傾く
愛する者と分かれる前に分かれの痛みは消して置くこと

愛した人をふと思う
惜しんだかしら?
ほんとに愛したかしら?
人に触れると
遠く離れ隔たる
隔てられる前に
もっと前
傾(なだ)れる前に
使い果たして置きました
肉体や精神や愛や憎悪

14:10 2011/10/20木曜日

2011年10月19日水曜日

汚れて悲しい知識

無知な老婆ではいけませんか?
無知な日本人ではいけませんか?
無知はこの国の国民の特色ですか?
アレグロで速答を求める疾病の展示会はテレビの中で開催されます
普通より速い舌の回転と意地の悪いしかし自虐性の頭の回転は
普通より遅い頭の回転を意味します
仄聞(そくぶん)に過ぎない俗流は今では知識と名付けられ
知識と知識の窪みにヘドロが溜まります
なけなしの知識も汚れて悲しいと誰かが言いました

すぐその夜女と男を売買で求める人々の国の作家は作品に不潔な情事を持ち込みたがります
寝ることと群れることこそ仕事だと言います
島根の田舎の高校を卒業してはいけませんか?
大学院だけ東大であったり名もない短大を出てはいけませんか?
人の上に立つことは特別で素晴らしいことですか?
島根の田舎の高校を卒業してはいけませんか?
体に蛇を巻き付ける中途半端でサディスティックな疾病の展示会場はコンビニ雑誌売り場
螺子(ねじ)の締まらなくなった蛇口のようで熟れない果実が腐り止まりません
コンビニ行きには脅迫ナンバープレート
テレビ出演には大きなマスクを必要とします

なけなしの心さえ持たない汚れて悲しい人
しわがれて見つからない青い空
モデラートの回転では鳥は空を飛べませんか?
多くの場合知識は無味乾燥です
知識を生かすのは思考力と優しい心です

18:35 2011/10/19水曜日

2011年10月18日火曜日

助詞を知らない国民

肉体がひとりいて
人の命が意味を持つ
定められた形
人である鍵と
人である鍵孔に
差し込んでドアを開ける

主語と述語
その方向を決める助詞
文字言語と音声言語を殺す
メディアを殺す
助詞を使えない人々

彼らには方向がない
彼らには向かう方向と
自らの場所を示す方位ががない
日本の殺戮が行われている
助詞を使えない人々によって

18:40 2011/10/18火曜日

2011年10月17日月曜日

迷う舌

ある始まり
そこから点と線で軌跡を描く
二つの命
雨だれの縺れた先
散り砕けた余韻
有は無に向かい
広がろうとする

ある終わり
迷う舌
十(とう)もおどけて並べ挙げ
卑しい稚(いわ)けなさ
空ろは無に向かい
消えようとする

18:57 2011/10/17月曜日

2011年10月16日日曜日

空虚な

空虚な中
にしろいいろはいいろ
非はくたびれて
是もみすぼらしい

空虚な中
限りない空
共有できない道
幸いは退屈
不幸に足は浸(ひた)さない

空虚な口
人の形骸、神の席
おなかが空いた地と空

空空たる蒼穹
生は痛哭
滅は虫の音
しろいいろとはいいろの駅
鞄(かばん)を下げて

22:13 2011/10/16日曜日

2011年10月15日土曜日

言葉をうしない

言葉をうしない口を閉ざす
ありのままを言ってはならない
ぬくもりのある言葉はがらんとして寒い
人は器
塗った釉薬(くすり)が剥がれ落ちる

私に背き大きな言葉を拭い去る
軽はずみに文字を抜く
仄めかす言葉は絶えず身に及ぶ
動かしがたいたそがれ
人は器
深い秋に我を捨て濡れて染まる

戻らない人
戻らないくちびる
無情を向く背
薄い形の日に言葉をうしなう
人は器
白地に伸びやかなすぺりんぐ

15:07 2011/10/15日曜日

2011年10月14日金曜日

小さなこころ

貴方が小さい声で話すと
貴方は懸命に声を届けようとする
貴方の伝えようとする意志は強いが
実際貴方が貴方の声を聞き
貴方が答えるのは貴方の声
見るのは貴方の心の中
貴方には彼が見えていない
彼も貴方の声を聞くことが出来ない
貴方は止まり
貴方は窒息する

私が大きな声で話すと
私は私の声を懸命に伝えようとし
私の声を聞く
けれど声を確認しながら彼に話すことができる
私は彼に伝えようとする
彼は聞き彼は答える
私は伝え納得し次に向かう
話す言葉と内容が外に向かう
私は前向きに生きることができる

8:32 2011/10/14金曜日

不正アクセスにより回線をPlala回線を切断され、20分間投稿不能でした。
夫殺害、不正措置入院、北陸銀行の614万円振り込めさぎ、日本生命の生命 保険不正加入、社民党自民党鳩山由起夫による逮捕状のない逮捕、大阪拘置所24日間違法拘留その他はDEODEO、NTT、NTTPlala、 OCN、GOO、Livedoor文芸春秋社、毎日新聞社の協力の下に行われて来ました。

2011年10月13日木曜日

意識の下で

意識の下で、生きることは
陽を浴び 光りを失い
水に浸り 渇いて
溢れ満ちること
限りある時を繋ぐこと
見詰められ見詰め
約束は拠り所
目を閉じて、耳を塞いで口を噤んで
手にしては失い
否定と肯定を往復する

雲ひとつない灰の色
それを空と呼ぶ
揺れる陽
肉体は揺らめき
意識の下で一定の構えを保とうとする
生きることは沈黙そのものである
傷口は開き、閉じる
皮膚が開き閉じる以外目にすることはない
君は笑い
君は泣く
泣く声と笑う声それ以外聞くことはない

13:11 2011/10/13木曜日

2011年10月12日水曜日

ほころび

夜明けを待つ橋の上に
ふと目を覚ました午後の陽差しの中に
思いのままふるまった後の身の置き場のなさに
重ね合わせ綴じるほころび

どんな理由も
陽が昇り
日が沈み
一通り平凡なこの日より先に進むことはない
疾(と)うに分かっている

見る夢
遠のく音
流れる水
止まることのない刻々
近付いては疎んじ遠ざける
同じような屋根が造られ
同じような目で窓の外を見る

11:02 2011/10/12水曜日

2011年10月11日火曜日

愛の器

愛の器の中
悲しくなって
涙があふれて
眠れなくて
あなたにあう
あなたを見つめる以外何も出来ない

愛の器の中
慣れて
疲れて
執着して
あなたにあう
私の心を見つめる以外何も出来ない

愛の器の中
感情的
感傷的
感動的
観葉植物が育つ

14:05 2011/10/11火曜日

2011年10月10日月曜日

架空

傍らにある背き
手の平を裂き指を切る
私を司る道筋と道理
身が栄え身を疎む
空に架ける鳥は森に唯一つの巣を作る

首を射抜く者の拠り所
死に際の歌
片端(かたわ)な兵士に借りる常
片端に音符を付け神を宿し信じる道を求める

約束はいつも他人事
折り箱に詰めて聾桟敷(つんぼさじき)で広げる
静まり返る此の世
見もしないのに空に架ける虹の
その影を彫り抜いて手の平の線を切る

12:15 2011/10/10月曜日

2011年10月9日日曜日

そよ吹く風

そよ吹く風風に色を塗る塗ると青い壁になる
白い紙の上
白い花が咲く
白い鳥が飛ぶ

窓にそよ吹く風風に色を塗ると青い壁になる
私を取り巻く四つの面
緩みのない忍びない箱
逃げ道のない凌ぎようのないシネラマ

惨めな部屋にそよ吹く風風に色を塗る塗ると青い壁になる
私達を閉じ込める空き地空いた部屋空いた空
打ち明けては愛を求める
繰り返しては愛を求める
爪の垢のように愛が貯まる空き部屋を探す

16:05 2011/10/09日曜日

2011年10月8日土曜日

ひどい奴

文字の詰まった紙に文字が見当たらない
目の詰んだ古いカーディガン
記憶の燕の巣
愛を誓ったのは神にでも
誰かにでも誰にでもない
空に限りがないと言っても
しあわせには限りがあるし翳りがある
便箋に文字を詰め込んでいるうちに私の恋は終わる
永遠に貴方が謎めいていることも
私が謎めいていることもない
恋は永遠ではあるまい
だから黙っていよう
ひどい奴
貴方の子供は私の一腹に一人生まれる
しあわせだと思うには床を磨かなければならなかった
分けを問い詰めなければならなかった
数の列と相互の関連性を問わなければならなかった
ひどい奴
貴方の子供は私の一腹に一人生まれる

11:52 2011/10/08土曜日

2011年10月7日金曜日

何もかも捨ててしまいたいと思わない?

何もかも捨ててしまいたいと思わない?
鳴き声・・とか
体つき
貴方が神とするもの

何もかも問い質してすっきりする
条件なしに言葉のぬくもりを感じ
言ってはならない言葉を側に置かない
傷つけてはならない心を損なわない

書物の中には触れると壊れるメロディーラインがある
大きな山
大いなる疑問
崩れる意味
愛するとは一分思うことでしょうか?
一年思うことでしょうか?
何もかも捨ててしまいたいと思う

9:56 2011/10/07金曜日

2011年10月6日木曜日

墜落

歪んだ今日の映像
見えない炎
鶏の群れ
一つの回路を失った時
無意識の内に行われる回路の修復

枠の内の密かな傾き
急激な墜落を経て
涯(はてし)のない歩行
遠ざかる道
青い空は見えない

16:11 2011/10/06木曜日

この詩は昨日此処に投稿したのに、削除されて「ni-na」に移っていました。

2011年10月5日水曜日

解けない腕

太陽を背にする
痛みの感覚が遠のき
ヒトを押しのける

夏 いっときの恋
お前に抱かれたくて
涸れて熟す砂の躊躇い

強く縛られたい血の弓
約束の青に染まる
強さを失ってなお陽は射す

戯れにくびれるガラス
解けない腕
波打つ際
急激な下降

9:12 2011/10/05水曜日

2011年10月4日火曜日

なぜと云うこともなく

なぜと云うこともなく
黙ったまま私を見た
ふたつのこころが互いに割り込む
そらんじれば終わるふたり

なりゆきが朝夕を蔽う
そらは晴れることを忘れて
わたしはカナシムベキことを忘れて
静かにふたつの身が弾ける

なぜと云ってあなたを見た
足音が遠ざかる
見せびらかしたかったの?
物語の初めから終りまで

似せて造られた唯ひとりのヒト
心を寄せて触れない
他人事のようにおろそか
そらんじれば終わるふたつ

20:22 2011/10/04火曜日

2011年10月3日月曜日

其処に至るには

其処に至るには
生きることからずり落ちる悦び
骨を横たえ契約の性
あらましははぐらかす

葉鶏頭の頃
其処に至るまでの季節
薄暗い沼地の温味(ぬくみ)
扱いにくい泥の叫び

其処に至るには
見放して語らない
背の溝に流れる悦び
剥き出しの皮膚の葬列

16:02 2011/10/03日曜日

2011年10月2日日曜日

わたしいいところの、リスト買ったー

わたしいいところに嫁に行ったのに・・・
わたしいいところに・・・
わたしいいところの・・・
一体いいところって何処にあるんでしょう?
いいところなんて見たことがありません
別れた痕・・・
別れた嫁の痕など手術してきれいさっぱり忘れました
悪い嫁のいいところ探せます?

わたしてくびを切ったのよ
いっそやくざなその首を洗ってね
手は彼が切るわ
リスクを懼れる見栄っ張り
苛められたがる栗鼠(りす)
リストカッターの妙な自慢ばなし
呆れてCD買うの止あめた
二の足を踏みしめるのは不安だから

20:03 2011/10/02日曜日

2011年10月1日土曜日

こいしい

タトエバ
私を否定的文字で書く
貴方を肯定的文字で書く
比べてみる
私は少しも疵つかない
どうしても或る箱に貴方を入れて置きたいから

タトエバ
貴方を否定的文字で書く
私は秋の夜更け
恋しいと書いてなつかしい
火はたしかにいつか遠い日
何処かで燃えようとしていた
くすぶりもせず
燃え上がりもせず
私は其処から遠ざかる
遠いかなしみ
近いかなしみ
秋の夜更けこいしいと書いてなつかしい

19:19 2011/10/01土曜日