Scorpions - Always Somewhere (Lyrics)

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精神分裂病検査のない違法措置入院、逮捕状のない大阪拘置所違法24日間拘留

私は、文部科学省脳科学研究戦略推進プログラム、理化学研究所人体実験被害者です。法務省、大阪地検、大阪高検、米子地検、大阪簡易裁判所、最高裁は、捏造社民党名誉毀損事件を画策、家宅捜索礼状のない家宅捜索、逮捕状のない大阪拘置所違法24日間拘留によって、自民党、公明党、社民党、共産党、学者と全大学、全企業、全官公庁による窃盗、夫殺害、株不正売買、米子市養和病院違法措置入院、40にも及ぶ違法有料ブログ解約、厚生労働省、医師会、歯科医師会、看護士会、介護士会、各政党と党員、キリスト教、天台宗、創価学会、幸福の科学、ものみの塔など宗教法人と信者による音声送信とストーカー、嫌がらせ、自民党社民党によるOCN、EDIONenjoy違法プロバイダ解約等の証拠隠滅を行いました。私は、詩人、エッセイストでもあり、翻訳家でもありますが、私の詩、エッセイ、翻訳詩、翻訳小説、翻訳文を、日本政府は、世界中に売っています。

2011年11月20日日曜日

愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が溜(た)まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

私の歪み
部屋の歪み
時代は緩(ゆる)やかに曲がる
私はひとり見ていた
或る場所に向かういのち
吊れる傷
行っては戻り
骨に往き着く
私は懼(おそ)れていた私を
私は懼れていた貴方を
貴方が見ていた私
西の空が赤らむ
炎を切って
鳥を放してやる
愛されたかった

東に岐路
西に心を残し
行く道に風は吹く
私はひとり立っていた
失って塗った色
容易く罪を作る慣わし
私は得ようとした楽しい束を
貴方は守ろうとした石の沈黙を
私は逃げられなかった
貴方は逃げなかった
私は見ていた貴方を
此処の景色
彼方此方(あちこち)の人
息の一切
愛されたかった

懐かしく
離れ難(がた)く
燻(くすぶ)る
私はひとり見ていた
必然に隋(したが)い
偶然に結(ゆ)わえられる
悲しい無駄をして
悲しい目の落ちる場所に行く
貴方は変わらなかった
私は幻に倣った
戯れに空いた席を探す
貴方は見ていた私を
鎖(とざ)されて
灰の中
夢のような
愛されたかった

ひと切れの雲
清らかな水
草草(そうそう)
私はひとり立っていた
志を潜め思いに沈む
誰そ彼(たそかれ)
器に溢れる誇り
誰かはいた私の指に触れて
誰かはいた私の影に重なって
私はいたひとり立っていた
貴方は見ていた私を
日に干して
穴に埋めて
寝床に就く
愛されたかった

平らかな日
遠目に人を見る
遠く人の声を聞く
私が私でない
貴方が貴方でない
穹谷(きゅうこく)の霧に包まれ
踏み行うべき道を外れる
朝に夕に私に与えられていた
朝に夕に貴方に恵まれていた
私はなぞりたかった男という形式を
貴方は囚われていた女という輪郭に
ふたりは見ていたいのちを
陽炎(かげろう)
蜉蝣(かげろう)
めざめて
ゆれて
愛されたかった

走るように今日
阻む明日
散ずる然り
私はひとり見ていた
滾滾(こんこん)と湧き出る念(おも)い
たとえ足りない夜も
たとえ繋がれた秋(とき)も
片時熱に振れる目盛り
私は傾斜して行った貴方に
貴方は慈しんだ私を
私は貴方を見ていた
貴方は私を見ていた
今宵
私を連れ去り
縺もつ)れる舌
愛されたかった

条理の北の果て
恋ごころ
秋の霜
私はひとり立っていた
貴方はひとり立っていた
打ち明ける人の外
覚悟が奪い去る限り
方図もなく野辺をうずめる半ば美しい花
手を伸ばすとみな 影
貴方は許した私を
私は許された何もかも
私は許せなかった私を
私は許せなかった貴方を
許せなかった何ひとつ
貴方は見ていた私を
丸めて夕べ
粗末なこと葉
はらはら
愛されたかった

再び帰らない逕(みち)
魂(こん)は天に還(かえ)り
魄はく)は地に眠る
私はひとり見ていた
傾いた日の向こう側
白い月 白い水を探す
潔く尊く
泬泬(けつけつ)たる食卓
無念の燭(しょく)を頂く
私は背いた貴方に
私は背いた寄る辺なさに
私は見た貴方を
貴方は見ていた私を
忘れて
今は昔
忘れて
愛されたかった

火雲
日を尽くして
野を焼く
私はひとり立っていた
時を禁(と)め
時を読まない
進み 戻る
迷いもかすれ
広がる青い海
なれた仕方
狂わない針
己を空しくして与える人
貴方のこころに叶いたい
貴方は哀れんだ私を
私は安んじる私を
貴方は見ていた私を
世を避けて
あの角
この角
愛されたかった

巡る赤心の章
心のあるところ
風冴ゆる
私はひとり見ていた
晴れた日
空空寂寂
刺草に触れ自らを投げ隠して
文机に向かう
わずかな言葉で成る感傷
人の傍ら
悲しい振りをして
それっきり
貴方は答えてくれない
私は答えを求めない
貴方は見ていた私を
果たして
この安らぎ
賤(いや)しく
愛されたかった

旅の憂い
花の姿
使いの鳥
私はひとり立っていた
明け残る海に薄氷を踏む
遥かなる岸
捉え難く
言い繕う芝居の終わり
転がる声 絡まる君
敢えて意に染まない独白の喉を切る
私を計るには自由の器を
世を図るには孤高の鬣(たてがみ)を
貴方は似ていたその人に
私は似ていたその人に
貴方は代わりに私を
私は代わりに貴方を
そうだとしても
捕えられて
囚われて
獣(けだもの)の檻(おり)
愛されたかった

惰性の力
支配を好み
深く心酔し
私はひとり見ていた
恥じて赤らむ空を
行き悩む雲を
ゆるやかに斜めに傾く陽
綿布の色も衰え
こころに滲みる恋文
私は身につけた諦めを
貴方は隠さなかった躊躇いを
私は見ていた貴方を
貴方は見ていた私を
こんなに
一面に
裂けた羽
愛されたかった

蒼く渇いた
日の連なり
廻り合わせ
足を爪立てて見る
残りの一刻一刻
私はひとり立っていた
臂(ひじ)に刻する
文字それぞれ
思いそれぞれ
嘘のように滅んで往く人
向かい合い互いの目を以って確かめても
声の限りに叫んでも
花心
花言
花の如し
私は葬る貴方を
私は葬る貴方と住んだ家を
私は見ていた貴方を
貴方は忘れてしまった私を
然(そ)うして
もう一度
似たような
愛されたかった

蜻蛉州(あきつしま)
寒(なかな)い蝉
別のものの皮を着る
私はひとり見ていた
似ている人を
似ている背を
気まぐれに答えを探す
似た約束を口にする
拗(ねじ)けて押し遣る私そのもの
私は寄せ付けなかった私を
私は寄せ付けなかった誰一人
私は見た貴方を
私は見た貴方を
あまりに
突き付けて
ひとり
愛されたかった

陶然として
いちおう
整える襟
私はひとり立っていた
遠く離れて広やかな
棄てて忘れて美(うるわ)しく
飽き飽きするほどのこの広大無辺
隙間を過(よ)ぎる歳月(としつき)
私は望んだ進んで犯す過(あやま)ちを貴方に
私は望まなかった掲げる灯火である私を
貴方は望んだ私に
身を寄せる岸を
次第に消える燼余
私は見ていなければならなかった私を
貴方は見ていた私を
冷たい灰
違(たが)える流れ
のちに
愛されたかった

20:37 2011/11/20日曜日
12:37 2011/10/12水曜日
22:06 2011/11/04金曜日
21:42 2011/11/05土曜日
22:11 2011/11/06日曜日
23:26 2011/11/07月曜日
23:08 2011/11/08火曜日
18:24 2011/11/09水曜日
20:50 2011/11/10木曜日
17:55 2011/11/11金曜日
18:46 2011/11/12土曜日
14:19 2011/11/13日曜日
20:22 2011/11/14月曜日
18:29 2011/11/15火曜日
19:45 2011/11/16水曜日
18:41 2011/11/17木曜日
20:41 2011/11/18金曜日
21:55 2011/11/19土曜日

2011年11月19日土曜日

愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が溜(た)まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

私の歪み
部屋の歪み
時代は緩(ゆる)やかに曲がる
私はひとり見ていた
或る場所に向かういのち
吊れる傷
行っては戻り
骨に往き着く
私は懼(おそ)れていた私を
私は懼れていた貴方を
貴方が見ていた私
西の空が赤らむ
炎を切って
鳥を放してやる
愛されたかった

東に岐路
西に心を残し
行く道に風は吹く
私はひとり立っていた
失って塗った色
容易く罪を作る慣わし
私は得ようとした楽しい束を
貴方は守ろうとした石の沈黙を
私は逃げられなかった
貴方は逃げなかった
私は見ていた貴方を
此処の景色
彼方此方(あちこち)の人
息の一切
愛されたかった

懐かしく
離れ難(がた)く
燻(くすぶ)る
私はひとり見ていた
必然に隋(したが)い
偶然に結(ゆ)わえられる
悲しい無駄をして
悲しい目の落ちる場所に行く
貴方は変わらなかった
私は幻に倣った
戯れに空いた席を探す
貴方は見ていた私を
鎖(とざ)されて
灰の中
夢のような
愛されたかった

ひと切れの雲
清らかな水
草草(そうそう)
私はひとり立っていた
志を潜め思いに沈む
誰そ彼(たそかれ)
器に溢れる誇り
誰かはいた私の指に触れて
誰かはいた私の影に重なって
私はいたひとり立っていた
貴方は見ていた私を
日に干して
穴に埋めて
寝床に就く
愛されたかった

平らかな日
遠目に人を見る
遠く人の声を聞く
私が私でない
貴方が貴方でない
穹谷(きゅうこく)の霧に包まれ
踏み行うべき道を外れる
朝に夕に私に与えられていた
朝に夕に貴方に恵まれていた
私はなぞりたかった男という形式を
貴方は囚われていた女という輪郭に
ふたりは見ていたいのちを
陽炎(かげろう)
蜉蝣(かげろう)
めざめて
ゆれて
愛されたかった

走るように今日
阻む明日
散ずる然り
私はひとり見ていた
滾滾(こんこん)と湧き出る念(おも)い
たとえ足りない夜も
たとえ繋がれた秋(とき)も
片時熱に振れる目盛り
私は傾斜して行った貴方に
貴方は慈しんだ私を
私は貴方を見ていた
貴方は私を見ていた
今宵
私を連れ去り
縺もつ)れる舌
愛されたかった

条理の北の果て
恋ごころ
秋の霜
私はひとり立っていた
貴方はひとり立っていた
打ち明ける人の外
覚悟が奪い去る限り
方図もなく野辺をうずめる半ば美しい花
手を伸ばすとみな 影
貴方は許した私を
私は許された何もかも
私は許せなかった私を
私は許せなかった貴方を
許せなかった何ひとつ
貴方は見ていた私を
丸めて夕べ
粗末なこと葉
はらはら
愛されたかった

再び帰らない逕(みち)
魂(こん)は天に還(かえ)り
魄はく)は地に眠る
私はひとり見ていた
傾いた日の向こう側
白い月 白い水を探す
潔く尊く
泬泬(けつけつ)たる食卓
無念の燭(しょく)を頂く
私は背いた貴方に
私は背いた寄る辺なさに
私は見た貴方を
貴方は見ていた私を
忘れて
今は昔
忘れて
愛されたかった

火雲
日を尽くして
野を焼く
私はひとり立っていた
時を禁(と)め
時を読まない
進み 戻る
迷いもかすれ
広がる青い海
なれた仕方
狂わない針
己を空しくして与える人
貴方のこころに叶いたい
貴方は哀れんだ私を
私は安んじる私を
貴方は見ていた私を
世を避けて
あの角
この角
愛されたかった

巡る赤心の章
心のあるところ
風冴ゆる
私はひとり見ていた
晴れた日
空空寂寂
刺草に触れ自らを投げ隠して
文机に向かう
わずかな言葉で成る感傷
人の傍ら
悲しい振りをして
それっきり
貴方は答えてくれない
私は答えを求めない
貴方は見ていた私を
果たして
この安らぎ
賤(いや)しく
愛されたかった

旅の憂い
花の姿
使いの鳥
私はひとり立っていた
明け残る海に薄氷を踏む
遥かなる岸
捉え難く
言い繕う芝居の終わり
転がる声 絡まる君
敢えて意に染まない独白の喉を切る
私を計るには自由の器を
世を図るには孤高の鬣(たてがみ)を
貴方は似ていたその人に
私は似ていたその人に
貴方は代わりに私を
私は代わりに貴方を
そうだとしても
捕えられて
囚われて
獣(けだもの)の檻(おり)
愛されたかった

惰性の力
支配を好み
深く心酔し
私はひとり見ていた
恥じて赤らむ空を
行き悩む雲を
ゆるやかに斜めに傾く陽
綿布の色も衰え
こころに滲みる恋文
私は身につけた諦めを
貴方は隠さなかった躊躇いを
私は見ていた貴方を
貴方は見ていた私を
こんなに
一面に
裂けた羽

蒼く渇いた
日の連なり
廻り合わせ
足を爪立てて見る
残りの一刻一刻
私はひとり立っていた
臂(ひじ)に刻する
文字それぞれ
思いそれぞれ
嘘のように滅んで往く人
向かい合い互いの目を以って確かめても
声の限りに叫んでも
花心
花言
花の如し
私は葬る貴方を
私は葬る貴方と住んだ家を
私は見ていた貴方を
貴方は忘れてしまった私を
然(そ)うして
もう一度
似たような
愛されたかった

蜻蛉州(あきつしま)
寒(なかな)い蝉
別のものの皮を着る
私はひとり見ていた
似ている人を
似ている背を
気まぐれに答えを探す
似た約束を口にする
拗(ねじ)けて押し遣る私そのもの
私は寄せ付けなかった私を
私は寄せ付けなかった誰一人
私は見た貴方を
私は見た貴方を
あまりに
突き付けて
ひとり
愛されたかった

21:55 2011/11/19土曜日
12:37 2011/10/12水曜日
22:06 2011/11/04金曜日
21:42 2011/11/05土曜日
22:11 2011/11/06日曜日
23:26 2011/11/07月曜日
23:08 2011/11/08火曜日
18:24 2011/11/09水曜日
20:50 2011/11/10木曜日
17:55 2011/11/11金曜日
18:46 2011/11/12土曜日
14:19 2011/11/13日曜日
20:22 2011/11/14月曜日
18:29 2011/11/15火曜日
19:45 2011/11/16水曜日
18:41 2011/11/17木曜日
20:41 2011/11/18金曜日

2011年11月18日金曜日

愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が溜(た)まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

私の歪み
部屋の歪み
時代は緩(ゆる)やかに曲がる
私はひとり見ていた
或る場所に向かういのち
吊れる傷
行っては戻り
骨に往き着く
私は懼(おそ)れていた私を
私は懼れていた貴方を
貴方が見ていた私
西の空が赤らむ
炎を切って
鳥を放してやる
愛されたかった

東に岐路
西に心を残し
行く道に風は吹く
私はひとり立っていた
失って塗った色
容易く罪を作る慣わし
私は得ようとした楽しい束を
貴方は守ろうとした石の沈黙を
私は逃げられなかった
貴方は逃げなかった
私は見ていた貴方を
此処の景色
彼方此方(あちこち)の人
息の一切
愛されたかった

懐かしく
離れ難(がた)く
燻(くすぶ)る
私はひとり見ていた
必然に隋(したが)い
偶然に結(ゆ)わえられる
悲しい無駄をして
悲しい目の落ちる場所に行く
貴方は変わらなかった
私は幻に倣った
戯れに空いた席を探す
貴方は見ていた私を
鎖(とざ)されて
灰の中
夢のような
愛されたかった

ひと切れの雲
清らかな水
草草(そうそう)
私はひとり立っていた
志を潜め思いに沈む
誰そ彼(たそかれ)
器に溢れる誇り
誰かはいた私の指に触れて
誰かはいた私の影に重なって
私はいたひとり立っていた
貴方は見ていた私を
日に干して
穴に埋めて
寝床に就く
愛されたかった

平らかな日
遠目に人を見る
遠く人の声を聞く
私が私でない
貴方が貴方でない
穹谷(きゅうこく)の霧に包まれ
踏み行うべき道を外れる
朝に夕に私に与えられていた
朝に夕に貴方に恵まれていた
私はなぞりたかった男という形式を
貴方は囚われていた女という輪郭に
ふたりは見ていたいのちを
陽炎(かげろう)
蜉蝣(かげろう)
めざめて
ゆれて
愛されたかった

走るように今日
阻む明日
散ずる然り
私はひとり見ていた
滾滾(こんこん)と湧き出る念(おも)い
たとえ足りない夜も
たとえ繋がれた秋(とき)も
片時熱に振れる目盛り
私は傾斜して行った貴方に
貴方は慈しんだ私を
私は貴方を見ていた
貴方は私を見ていた
今宵
私を連れ去り
縺もつ)れる舌
愛されたかった

条理の北の果て
恋ごころ
秋の霜
私はひとり立っていた
貴方はひとり立っていた
打ち明ける人の外
覚悟が奪い去る限り
方図もなく野辺をうずめる半ば美しい花
手を伸ばすとみな 影
貴方は許した私を
私は許された何もかも
私は許せなかった私を
私は許せなかった貴方を
許せなかった何ひとつ
貴方は見ていた私を
丸めて夕べ
粗末なこと葉
はらはら
愛されたかった

再び帰らない逕(みち)
魂(こん)は天に還(かえ)り
魄はく)は地に眠る
私はひとり見ていた
傾いた日の向こう側
白い月 白い水を探す
潔く尊く
泬泬(けつけつ)たる食卓
無念の燭(しょく)を頂く
私は背いた貴方に
私は背いた寄る辺なさに
私は見た貴方を
貴方は見ていた私を
忘れて
今は昔
忘れて
愛されたかった

火雲
日を尽くして
野を焼く
私はひとり立っていた
時を禁(と)め
時を読まない
進み 戻る
迷いもかすれ
広がる青い海
なれた仕方
狂わない針
己を空しくして与える人
貴方のこころに叶いたい
貴方は哀れんだ私を
私は安んじる私を
貴方は見ていた私を
世を避けて
あの角
この角
愛されたかった

巡る赤心の章
心のあるところ
風冴ゆる
私はひとり見ていた
晴れた日
空空寂寂
刺草に触れ自らを投げ隠して
文机に向かう
わずかな言葉で成る感傷
人の傍ら
悲しい振りをして
それっきり
貴方は答えてくれない
私は答えを求めない
貴方は見ていた私を
果たして
この安らぎ
賤(いや)しく
愛されたかった

旅の憂い
花の姿
使いの鳥
私はひとり立っていた
明け残る海に薄氷を踏む
遥かなる岸
捉え難く
言い繕う芝居の終わり
転がる声 絡まる君
敢えて意に染まない独白の喉を切る
私を計るには自由の器を
世を図るには孤高の鬣(たてがみ)を
貴方は似ていたその人に
私は似ていたその人に
貴方は代わりに私を
私は代わりに貴方を
そうだとしても
捕えられて
囚われて
獣(けだもの)の檻(おり)
愛されたかった

惰性の力
支配を好み
深く心酔し
私はひとり見ていた
恥じて赤らむ空を
行き悩む雲を
ゆるやかに斜めに傾く陽
綿布の色も衰え
こころに滲みる恋文
私は身につけた諦めを
貴方は隠さなかった躊躇いを
私は見ていた貴方を
貴方は見ていた私を
こんなに
一面に
裂けた羽

蒼く渇いた
日の連なり
廻り合わせ
足を爪立てて見る
残りの一刻一刻
私はひとり立っていた
臂(ひじ)に刻する
文字それぞれ
思いそれぞれ
嘘のように滅んで往く人
向かい合い互いの目を以って確かめても
声の限りに叫んでも
花心
花言
花の如し
私は葬る貴方を
私は葬る貴方と住んだ家を
私は見ていた貴方を
貴方は忘れてしまった私を
然(そ)うして
もう一度
似たような
愛されたかった

20:41 2011/11/18金曜日
12:37 2011/10/12水曜日
22:06 2011/11/04金曜日
21:42 2011/11/05土曜日
22:11 2011/11/06日曜日
23:26 2011/11/07月曜日
23:08 2011/11/08火曜日
18:24 2011/11/09水曜日
20:50 2011/11/10木曜日
17:55 2011/11/11金曜日
18:46 2011/11/12土曜日
14:19 2011/11/13日曜日
20:22 2011/11/14月曜日
18:29 2011/11/15火曜日
19:45 2011/11/16水曜日
18:41 2011/11/17木曜日

2011年11月17日木曜日

愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が溜(た)まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

私の歪み
部屋の歪み
時代は緩(ゆる)やかに曲がる
私はひとり見ていた
或る場所に向かういのち
吊れる傷
行っては戻り
骨に往き着く
私は懼(おそ)れていた私を
私は懼れていた貴方を
貴方が見ていた私
西の空が赤らむ
炎を切って
鳥を放してやる
愛されたかった

東に岐路
西に心を残し
行く道に風は吹く
私はひとり立っていた
失って塗った色
容易く罪を作る慣わし
私は得ようとした楽しい束を
貴方は守ろうとした石の沈黙を
私は逃げられなかった
貴方は逃げなかった
私は見ていた貴方を
此処の景色
彼方此方(あちこち)の人
息の一切
愛されたかった

懐かしく
離れ難(がた)く
燻(くすぶ)る
私はひとり見ていた
必然に隋(したが)い
偶然に結(ゆ)わえられる
悲しい無駄をして
悲しい目の落ちる場所に行く
貴方は変わらなかった
私は幻に倣った
戯れに空いた席を探す
貴方は見ていた私を
鎖(とざ)されて
灰の中
夢のような
愛されたかった

ひと切れの雲
清らかな水
草草(そうそう)
私はひとり立っていた
志を潜め思いに沈む
誰そ彼(たそかれ)
器に溢れる誇り
誰かはいた私の指に触れて
誰かはいた私の影に重なって
私はいたひとり立っていた
貴方は見ていた私を
日に干して
穴に埋めて
寝床に就く
愛されたかった

平らかな日
遠目に人を見る
遠く人の声を聞く
私が私でない
貴方が貴方でない
穹谷(きゅうこく)の霧に包まれ
踏み行うべき道を外れる
朝に夕に私に与えられていた
朝に夕に貴方に恵まれていた
私はなぞりたかった男という形式を
貴方は囚われていた女という輪郭に
ふたりは見ていたいのちを
陽炎(かげろう)
蜉蝣(かげろう)
めざめて
ゆれて
愛されたかった

走るように今日
阻む明日
散ずる然り
私はひとり見ていた
滾滾(こんこん)と湧き出る念(おも)い
たとえ足りない夜も
たとえ繋がれた秋(とき)も
片時熱に振れる目盛り
私は傾斜して行った貴方に
貴方は慈しんだ私を
私は貴方を見ていた
貴方は私を見ていた
今宵
私を連れ去り
縺もつ)れる舌
愛されたかった

条理の北の果て
恋ごころ
秋の霜
私はひとり立っていた
貴方はひとり立っていた
打ち明ける人の外
覚悟が奪い去る限り
方図もなく野辺をうずめる半ば美しい花
手を伸ばすとみな 影
貴方は許した私を
私は許された何もかも
私は許せなかった私を
私は許せなかった貴方を
許せなかった何ひとつ
貴方は見ていた私を
丸めて夕べ
粗末なこと葉
はらはら
愛されたかった

再び帰らない逕(みち)
魂(こん)は天に還(かえ)り
魄はく)は地に眠る
私はひとり見ていた
傾いた日の向こう側
白い月 白い水を探す
潔く尊く
泬泬(けつけつ)たる食卓
無念の燭(しょく)を頂く
私は背いた貴方に
私は背いた寄る辺なさに
私は見た貴方を
貴方は見ていた私を
忘れて
今は昔
忘れて
愛されたかった

火雲
日を尽くして
野を焼く
私はひとり立っていた
時を禁(と)め
時を読まない
進み 戻る
迷いもかすれ
広がる青い海
なれた仕方
狂わない針
己を空しくして与える人
貴方のこころに叶いたい
貴方は哀れんだ私を
私は安んじる私を
貴方は見ていた私を
世を避けて
あの角
この角
愛されたかった

巡る赤心の章
心のあるところ
風冴ゆる
私はひとり見ていた
晴れた日
空空寂寂
刺草に触れ自らを投げ隠して
文机に向かう
わずかな言葉で成る感傷
人の傍ら
悲しい振りをして
それっきり
貴方は答えてくれない
私は答えを求めない
貴方は見ていた私を
果たして
この安らぎ
賤(いや)しく
愛されたかった

旅の憂い
花の姿
使いの鳥
私はひとり立っていた
明け残る海に薄氷を踏む
遥かなる岸
捉え難く
言い繕う芝居の終わり
転がる声 絡まる君
敢えて意に染まない独白の喉を切る
私を計るには自由の器を
世を図るには孤高の鬣(たてがみ)を
貴方は似ていたその人に
私は似ていたその人に
貴方は代わりに私を
私は代わりに貴方を
そうだとしても
捕えられて
囚われて
獣(けだもの)の檻(おり)
愛されたかった

惰性の力
支配を好み
深く心酔し
私はひとり見ていた
恥じて赤らむ空を
行き悩む雲を
ゆるやかに斜めに傾く陽
綿布の色も衰え
こころに滲みる恋文
私は身につけた諦めを
貴方は隠さなかった躊躇いを
私は見ていた貴方を
貴方は見ていた私を
こんなに
一面に
裂けた羽

18:41 2011/11/17木曜日
12:37 2011/10/12水曜日
22:06 2011/11/04金曜日
21:42 2011/11/05土曜日
22:11 2011/11/06日曜日
23:26 2011/11/07月曜日
23:08 2011/11/08火曜日
18:24 2011/11/09水曜日
20:50 2011/11/10木曜日
17:55 2011/11/11金曜日
18:46 2011/11/12土曜日
14:19 2011/11/13日曜日
20:22 2011/11/14月曜日
18:29 2011/11/15火曜日
19:45 2011/11/16水曜日

2011年11月16日水曜日

福島瑞穂さん此れは脅迫ですか、恐喝ですか?

10 トラックバック

慰謝料を請求します ― 私に対する事実無根の誹謗中傷 ― (鳥居正宏のときどきLOGOS)
私、鳥居正宏は、去る2008年6月7日より、同年10月24日までの間、ある1人の人物によって、インターネット上で非常に広範な範囲にわたって「...
いま、まさに必要なこと ― 福島みずほ さん― (鳥居正宏のときどきLOGOS)
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家宅捜索断行! ― 私、鳥居正宏に対する名誉毀損事件 ― (鳥居正宏のときどきLOGOS)
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遂に送検! ― 私、鳥居正宏に対する名誉毀損事件 ― (鳥居正宏のときどきLOGOS)
2008年6月7日から同年10月24日までの間、ほぼ連日のように私(鳥居正宏)に対して、私の名を名指しして「鳥居正宏は偽社民党員」「鳥居正宏...

愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が溜(た)まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

私の歪み
部屋の歪み
時代は緩(ゆる)やかに曲がる
私はひとり見ていた
或る場所に向かういのち
吊れる傷
行っては戻り
骨に往き着く
私は懼(おそ)れていた私を
私は懼れていた貴方を
貴方が見ていた私
西の空が赤らむ
炎を切って
鳥を放してやる
愛されたかった

東に岐路
西に心を残し
行く道に風は吹く
私はひとり立っていた
失って塗った色
容易く罪を作る慣わし
私は得ようとした楽しい束を
貴方は守ろうとした石の沈黙を
私は逃げられなかった
貴方は逃げなかった
私は見ていた貴方を
此処の景色
彼方此方(あちこち)の人
息の一切
愛されたかった

懐かしく
離れ難(がた)く
燻(くすぶ)る
私はひとり見ていた
必然に隋(したが)い
偶然に結(ゆ)わえられる
悲しい無駄をして
悲しい目の落ちる場所に行く
貴方は変わらなかった
私は幻に倣った
戯れに空いた席を探す
貴方は見ていた私を
鎖(とざ)されて
灰の中
夢のような
愛されたかった

ひと切れの雲
清らかな水
草草(そうそう)
私はひとり立っていた
志を潜め思いに沈む
誰そ彼(たそかれ)
器に溢れる誇り
誰かはいた私の指に触れて
誰かはいた私の影に重なって
私はいたひとり立っていた
貴方は見ていた私を
日に干して
穴に埋めて
寝床に就く
愛されたかった

平らかな日
遠目に人を見る
遠く人の声を聞く
私が私でない
貴方が貴方でない
穹谷(きゅうこく)の霧に包まれ
踏み行うべき道を外れる
朝に夕に私に与えられていた
朝に夕に貴方に恵まれていた
私はなぞりたかった男という形式を
貴方は囚われていた女という輪郭に
ふたりは見ていたいのちを
陽炎(かげろう)
蜉蝣(かげろう)
めざめて
ゆれて
愛されたかった

走るように今日
阻む明日
散ずる然り
私はひとり見ていた
滾滾(こんこん)と湧き出る念(おも)い
たとえ足りない夜も
たとえ繋がれた秋(とき)も
片時熱に振れる目盛り
私は傾斜して行った貴方に
貴方は慈しんだ私を
私は貴方を見ていた
貴方は私を見ていた
今宵
私を連れ去り
縺もつ)れる舌
愛されたかった

条理の北の果て
恋ごころ
秋の霜
私はひとり立っていた
貴方はひとり立っていた
打ち明ける人の外
覚悟が奪い去る限り
方図もなく野辺をうずめる半ば美しい花
手を伸ばすとみな 影
貴方は許した私を
私は許された何もかも
私は許せなかった私を
私は許せなかった貴方を
許せなかった何ひとつ
貴方は見ていた私を
丸めて夕べ
粗末なこと葉
はらはら
愛されたかった

再び帰らない逕(みち)
魂(こん)は天に還(かえ)り
魄はく)は地に眠る
私はひとり見ていた
傾いた日の向こう側
白い月 白い水を探す
潔く尊く
泬泬(けつけつ)たる食卓
無念の燭(しょく)を頂く
私は背いた貴方に
私は背いた寄る辺なさに
私は見た貴方を
貴方は見ていた私を
忘れて
今は昔
忘れて
愛されたかった

火雲
日を尽くして
野を焼く
私はひとり立っていた
時を禁(と)め
時を読まない
進み 戻る
迷いもかすれ
広がる青い海
なれた仕方
狂わない針
己を空しくして与える人
貴方のこころに叶いたい
貴方は哀れんだ私を
私は安んじる私を
貴方は見ていた私を
世を避けて
あの角
この角
愛されたかった

巡る赤心の章
心のあるところ
風冴ゆる
私はひとり見ていた
晴れた日
空空寂寂
刺草に触れ自らを投げ隠して
文机に向かう
わずかな言葉で成る感傷
人の傍ら
悲しい振りをして
それっきり
貴方は答えてくれない
私は答えを求めない
貴方は見ていた私を
果たして
この安らぎ
賤(いや)しく
愛されたかった

旅の憂い
花の姿
使いの鳥
私はひとり立っていた
明け残る海に薄氷を踏む
遥かなる岸
捉え難く
言い繕う芝居の終わり
転がる声 絡まる君
敢えて意に染まない独白の喉を切る
私を計るには自由の器を
世を図るには孤高の鬣(たてがみ)を
貴方は似ていたその人に
私は似ていたその人に
貴方は代わりに私を
私は代わりに貴方を
そうだとしても
捕えられて
囚われて
獣(けだもの)の檻(おり)
愛されたかった

19:45 2011/11/16水曜日
12:37 2011/10/12水曜日
22:06 2011/11/04金曜日
21:42 2011/11/05土曜日
22:11 2011/11/06日曜日
23:26 2011/11/07月曜日
23:08 2011/11/08火曜日
18:24 2011/11/09水曜日
20:50 2011/11/10木曜日
17:55 2011/11/11金曜日
18:46 2011/11/12土曜日
14:19 2011/11/13日曜日
20:22 2011/11/14月曜日
18:29 2011/11/15火曜日

2011年11月15日火曜日

愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が溜(た)まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

私の歪み
部屋の歪み
時代は緩(ゆる)やかに曲がる
私はひとり見ていた
或る場所に向かういのち
吊れる傷
行っては戻り
骨に往き着く
私は懼(おそ)れていた私を
私は懼れていた貴方を
貴方が見ていた私
西の空が赤らむ
炎を切って
鳥を放してやる
愛されたかった

東に岐路
西に心を残し
行く道に風は吹く
私はひとり立っていた
失って塗った色
容易く罪を作る慣わし
私は得ようとした楽しい束を
貴方は守ろうとした石の沈黙を
私は逃げられなかった
貴方は逃げなかった
私は見ていた貴方を
此処の景色
彼方此方(あちこち)の人
息の一切
愛されたかった

懐かしく
離れ難(がた)く
燻(くすぶ)る
私はひとり見ていた
必然に隋(したが)い
偶然に結(ゆ)わえられる
悲しい無駄をして
悲しい目の落ちる場所に行く
貴方は変わらなかった
私は幻に倣った
戯れに空いた席を探す
貴方は見ていた私を
鎖(とざ)されて
灰の中
夢のような
愛されたかった

ひと切れの雲
清らかな水
草草(そうそう)
私はひとり立っていた
志を潜め思いに沈む
誰そ彼(たそかれ)
器に溢れる誇り
誰かはいた私の指に触れて
誰かはいた私の影に重なって
私はいたひとり立っていた
貴方は見ていた私を
日に干して
穴に埋めて
寝床に就く
愛されたかった

平らかな日
遠目に人を見る
遠く人の声を聞く
私が私でない
貴方が貴方でない
穹谷(きゅうこく)の霧に包まれ
踏み行うべき道を外れる
朝に夕に私に与えられていた
朝に夕に貴方に恵まれていた
私はなぞりたかった男という形式を
貴方は囚われていた女という輪郭に
ふたりは見ていたいのちを
陽炎(かげろう)
蜉蝣(かげろう)
めざめて
ゆれて
愛されたかった

走るように今日
阻む明日
散ずる然り
私はひとり見ていた
滾滾(こんこん)と湧き出る念(おも)い
たとえ足りない夜も
たとえ繋がれた秋(とき)も
片時熱に振れる目盛り
私は傾斜して行った貴方に
貴方は慈しんだ私を
私は貴方を見ていた
貴方は私を見ていた
今宵
私を連れ去り
縺もつ)れる舌
愛されたかった

条理の北の果て
恋ごころ
秋の霜
私はひとり立っていた
貴方はひとり立っていた
打ち明ける人の外
覚悟が奪い去る限り
方図もなく野辺をうずめる半ば美しい花
手を伸ばすとみな 影
貴方は許した私を
私は許された何もかも
私は許せなかった私を
私は許せなかった貴方を
許せなかった何ひとつ
貴方は見ていた私を
丸めて夕べ
粗末なこと葉
はらはら
愛されたかった

再び帰らない逕(みち)
魂(こん)は天に還(かえ)り
魄はく)は地に眠る
私はひとり見ていた
傾いた日の向こう側
白い月 白い水を探す
潔く尊く
泬泬(けつけつ)たる食卓
無念の燭(しょく)を頂く
私は背いた貴方に
私は背いた寄る辺なさに
私は見た貴方を
貴方は見ていた私を
忘れて
今は昔
忘れて
愛されたかった

火雲
日を尽くして
野を焼く
私はひとり立っていた
時を禁(と)め
時を読まない
進み 戻る
迷いもかすれ
広がる青い海
なれた仕方
狂わない針
己を空しくして与える人
貴方のこころに叶いたい
貴方は哀れんだ私を
私は安んじる私を
貴方は見ていた私を
世を避けて
あの角
この角
愛されたかった

巡る赤心の章
心のあるところ
風冴ゆる
私はひとり見ていた
晴れた日
空空寂寂
刺草に触れ自らを投げ隠して
文机に向かう
わずかな言葉で成る感傷
人の傍ら
悲しい振りをして
それっきり
貴方は答えてくれない
私は答えを求めない
貴方は見ていた私を
果たして
この安らぎ
賤(いや)しく
愛されたかった

18:29 2011/11/15火曜日
12:37 2011/10/12水曜日
22:06 2011/11/04金曜日
21:42 2011/11/05土曜日
22:11 2011/11/06日曜日
23:26 2011/11/07月曜日
23:08 2011/11/08火曜日
18:24 2011/11/09水曜日
20:50 2011/11/10木曜日
17:55 2011/11/11金曜日
18:46 2011/11/12土曜日
14:19 2011/11/13日曜日
20:22 2011/11/14月曜日

2011年11月14日月曜日

愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が溜(た)まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

私の歪み
部屋の歪み
時代は緩(ゆる)やかに曲がる
私はひとり見ていた
或る場所に向かういのち
吊れる傷
行っては戻り
骨に往き着く
私は懼(おそ)れていた私を
私は懼れていた貴方を
貴方が見ていた私
西の空が赤らむ
炎を切って
鳥を放してやる
愛されたかった

東に岐路
西に心を残し
行く道に風は吹く
私はひとり立っていた
失って塗った色
容易く罪を作る慣わし
私は得ようとした楽しい束を
貴方は守ろうとした石の沈黙を
私は逃げられなかった
貴方は逃げなかった
私は見ていた貴方を
此処の景色
彼方此方(あちこち)の人
息の一切
愛されたかった

懐かしく
離れ難(がた)く
燻(くすぶ)る
私はひとり見ていた
必然に隋(したが)い
偶然に結(ゆ)わえられる
悲しい無駄をして
悲しい目の落ちる場所に行く
貴方は変わらなかった
私は幻に倣った
戯れに空いた席を探す
貴方は見ていた私を
鎖(とざ)されて
灰の中
夢のような
愛されたかった

ひと切れの雲
清らかな水
草草(そうそう)
私はひとり立っていた
志を潜め思いに沈む
誰そ彼(たそかれ)
器に溢れる誇り
誰かはいた私の指に触れて
誰かはいた私の影に重なって
私はいたひとり立っていた
貴方は見ていた私を
日に干して
穴に埋めて
寝床に就く
愛されたかった

平らかな日
遠目に人を見る
遠く人の声を聞く
私が私でない
貴方が貴方でない
穹谷(きゅうこく)の霧に包まれ
踏み行うべき道を外れる
朝に夕に私に与えられていた
朝に夕に貴方に恵まれていた
私はなぞりたかった男という形式を
貴方は囚われていた女という輪郭に
ふたりは見ていたいのちを
陽炎(かげろう)
蜉蝣(かげろう)
めざめて
ゆれて
愛されたかった

走るように今日
阻む明日
散ずる然り
私はひとり見ていた
滾滾(こんこん)と湧き出る念(おも)い
たとえ足りない夜も
たとえ繋がれた秋(とき)も
片時熱に振れる目盛り
私は傾斜して行った貴方に
貴方は慈しんだ私を
私は貴方を見ていた
貴方は私を見ていた
今宵
私を連れ去り
縺もつ)れる舌
愛されたかった

条理の北の果て
恋ごころ
秋の霜
私はひとり立っていた
貴方はひとり立っていた
打ち明ける人の外
覚悟が奪い去る限り
方図もなく野辺をうずめる半ば美しい花
手を伸ばすとみな 影
貴方は許した私を
私は許された何もかも
私は許せなかった私を
私は許せなかった貴方を
許せなかった何ひとつ
貴方は見ていた私を
丸めて夕べ
粗末なこと葉
はらはら
愛されたかった

再び帰らない逕(みち)
魂(こん)は天に還り
魄はく)は地に眠る
私はひとり見ていた
傾いた日の向こう側
白い月 白い水を探す
潔く尊く
泬泬(けつけつ)たる食卓
無念の燭(しょく)を頂く
私は背いた貴方に
私は背いた寄る辺なさに
私は見た貴方を
貴方は見ていた私を
忘れて
今は昔
忘れて
愛されたかった

火雲
日を尽くして
野を焼く
私はひとり立っていた
時を禁め
時を読まない
進み 戻る
迷いもかすれ
広がる青い海
なれた仕方
狂わない針
己を空しくして与える人
貴方のこころに叶いたい
貴方は哀れんだ私を
私は安んじる私を
貴方は見ていた私を
世を避けてあの角この角
主として

20:22 2011/11/14月曜日
12:37 2011/10/12水曜日
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2011年11月13日日曜日

愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が溜(た)まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

私の歪み
部屋の歪み
時代は緩(ゆる)やかに曲がる
私はひとり見ていた
或る場所に向かういのち
吊れる傷
行っては戻り
骨に往き着く
私は懼(おそ)れていた私を
私は懼れていた貴方を
貴方が見ていた私
西の空が赤らむ
炎を切って
鳥を放してやる
愛されたかった

東に岐路
西に心を残し
行く道に風は吹く
私はひとり立っていた
失って塗った色
容易く罪を作る慣わし
私は得ようとした楽しい束を
貴方は守ろうとした石の沈黙を
私は逃げられなかった
貴方は逃げなかった
私は見ていた貴方を
此処の景色
彼方此方(あちこち)の人
息の一切
愛されたかった

懐かしく
離れ難(がた)く
燻(くすぶ)る
私はひとり見ていた
必然に隋(したが)い
偶然に結(ゆ)わえられる
悲しい無駄をして
悲しい目の落ちる場所に行く
貴方は変わらなかった
私は幻に倣った
戯れに空いた席を探す
貴方は見ていた私を
鎖(とざ)されて
灰の中
夢のような
愛されたかった

ひと切れの雲
清らかな水
草草(そうそう)
私はひとり立っていた
志を潜め思いに沈む
誰そ彼(たそかれ)
器に溢れる誇り
誰かはいた私の指に触れて
誰かはいた私の影に重なって
私はいたひとり立っていた
貴方は見ていた私を
日に干して
穴に埋めて
寝床に就く
愛されたかった

平らかな日
遠目に人を見る
遠く人の声を聞く
私が私でない
貴方が貴方でない
穹谷(きゅうこく)の霧に包まれ
踏み行うべき道を外れる
朝に夕に私に与えられていた
朝に夕に貴方に恵まれていた
私はなぞりたかった男という形式を
貴方は囚われていた女という輪郭に
ふたりは見ていたいのちを
陽炎(かげろう)
蜉蝣(かげろう)
めざめて
ゆれて
愛されたかった

走るように今日
阻む明日
散ずる然り
私はひとり見ていた
滾滾(こんこん)と湧き出る念(おも)い
たとえ足りない夜も
たとえ繋がれた秋(とき)も
片時熱に振れる目盛り
私は傾斜して行った貴方に
貴方は慈しんだ私を
私は貴方を見ていた
貴方は私を見ていた
今宵
私を連れ去り
縺もつ)れる舌
愛されたかった

条理の北の果て
恋ごころ
秋の霜
私はひとり立っていた
貴方はひとり立っていた
打ち明ける人の外
覚悟が奪い去る限り
方図もなく野辺をうずめる半ば美しい花
手を伸ばすとみな 影
貴方は許した私を
私は許された何もかも
私は許せなかった私を
私は許せなかった貴方を
許せなかった何ひとつ
貴方は見ていた私を
丸めて夕べ
粗末なこと葉
はらはら
愛されたかった

再び帰らない逕(みち)
魂(こん)は天に還り
魄はく)は地に眠る
私はひとり見ていた
傾いた日の向こう側
白い月 白い水を探す
潔く尊く
泬泬(けつけつ)たる食卓
無念の燭(しょく)を頂く
私は背いた貴方に
私は背いた寄る辺なさに
私は見た貴方を
貴方は見ていた私を
忘れて
今は昔
忘れて
愛されたかった

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12:37 2011/10/12水曜日
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2011年11月12日土曜日

愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が溜(た)まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

私の歪み
部屋の歪み
時代は緩(ゆる)やかに曲がる
私はひとり見ていた
或る場所に向かういのち
吊れる傷
行っては戻り
骨に往き着く
私は懼(おそ)れていた私を
私は懼れていた貴方を
貴方が見ていた私
西の空が赤らむ
炎を切って
鳥を放してやる
愛されたかった

東に岐路
西に心を残し
行く道に風は吹く
私はひとり立っていた
失って塗った色
容易く罪を作る慣わし
私は得ようとした楽しい束を
貴方は守ろうとした石の沈黙を
私は逃げられなかった
貴方は逃げなかった
私は見ていた貴方を
此処の景色
彼方此方(あちこち)の人
息の一切
愛されたかった

懐かしく
離れ難(がた)く
燻(くすぶ)る
私はひとり見ていた
必然に隋(したが)い
偶然に結(ゆ)わえられる
悲しい無駄をして
悲しい目の落ちる場所に行く
貴方は変わらなかった
私は幻に倣った
戯れに空いた席を探す
貴方は見ていた私を
鎖(とざ)されて
灰の中
夢のような
愛されたかった

ひと切れの雲
清らかな水
草草(そうそう)
私はひとり立っていた
志を潜め思いに沈む
誰そ彼(たそかれ)
器に溢れる誇り
誰かはいた私の指に触れて
誰かはいた私の影に重なって
私はいたひとり立っていた
貴方は見ていた私を
日に干して
穴に埋めて
寝床に就く
愛されたかった

平らかな日
遠目に人を見る
遠く人の声を聞く
私が私でない
貴方が貴方でない
穹谷(きゅうこく)の霧に包まれ
踏み行うべき道を外れる
朝に夕に私に与えられていた
朝に夕に貴方に恵まれていた
私はなぞりたかった男という形式を
貴方は囚われていた女という輪郭に
ふたりは見ていたいのちを
陽炎(かげろう)
蜉蝣(かげろう)
めざめて
ゆれて
愛されたかった

走るように今日
阻む明日
散ずる然り
私はひとり見ていた
滾滾(こんこん)と湧き出る念(おも)い
たとえ足りない夜も
たとえ繋がれた秋(とき)も
片時熱に振れる目盛り
私は傾斜して行った貴方に
貴方は慈しんだ私を
私は貴方を見ていた
貴方は私を見ていた
今宵
私を連れ去り
縺もつ)れる舌
愛されたかった

条理の北の果て
恋ごころ
秋の霜
私はひとり立っていた
貴方はひとり立っていた
打ち明ける人の外
覚悟が奪い去る限り
方図もなく野辺をうずめる半ば美しい花
手を伸ばすとみな 影
貴方は許した私を
私は許された何もかも
私は許せなかった私を
私は許せなかった貴方を
許せなかった何ひとつ
貴方は見ていた私を
丸めて夕べ
粗末なこと葉
はらはら
愛されたかった

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2011年11月11日金曜日

愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が溜(た)まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

私の歪み
部屋の歪み
時代は緩(ゆる)やかに曲がる
私はひとり見ていた
或る場所に向かういのち
吊れる傷
行っては戻り
骨に往き着く
私は懼(おそ)れていた私を
私は懼れていた貴方を
貴方が見ていた私
西の空が赤らむ
炎を切って
鳥を放してやる
愛されたかった

東に岐路
西に心を残し
行く道に風は吹く
私はひとり立っていた
失って塗った色
容易く罪を作る慣わし
私は得ようとした楽しい束を
貴方は守ろうとした石の沈黙を
私は逃げられなかった
貴方は逃げなかった
私は見ていた貴方を
此処の景色
彼方此方(あちこち)の人
息の一切
愛されたかった

懐かしく
離れ難(がた)く
燻(くすぶ)る
私はひとり見ていた
必然に隋(したが)い
偶然に結(ゆ)わえられる
悲しい無駄をして
悲しい目の落ちる場所に行く
貴方は変わらなかった
私は幻に倣った
戯れに空いた席を探す
貴方は見ていた私を
鎖(とざ)されて
灰の中
夢のような
愛されたかった

ひと切れの雲
清らかな水
草草(そうそう)
私はひとり立っていた
志を潜め思いに沈む誰そ彼(たそかれ)
器に溢れる誇り
誰かはいた私の指に触れて
誰かはいた私の影に重なって
私はいたひとり立っていた
貴方は見ていた私を
日に干して
穴に埋めて
寝床に就く
愛されたかった

平らかな日
遠目に人を見る
遠く人の声を聞く
私が私でない
貴方が貴方でない
穹谷(きゅうこく)の霧に包まれ
踏み行うべき道を外れる
朝に夕に私に与えられていた
朝に夕に貴方に恵まれていた
私はなぞりたかった男という形式を
貴方は囚われていた女という輪郭に
ふたりは見ていたいのちを
陽炎(かげろう)
蜉蝣(かげろう)
めざめて
ゆれて
愛されたかった

走るように今日
阻む明日
散ずる然り
私はひとり見ていた
滾滾(こんこん)と湧き出る念(おも)い
たとえ足りない夜も
たとえ繋がれた秋(とき)も
片時熱に振れる目盛り
私は傾斜して行った貴方に
貴方は慈しんだ私を
私は貴方を見ていた
貴方は私を見ていた
今宵
私を連れ去り
縺もつ)れる舌
愛されたかった

17:55 2011/11/11金曜日
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愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が溜(た)まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

私の歪み
部屋の歪み
時代は緩(ゆる)やかに曲がる
私はひとり見ていた
或る場所に向かういのち
吊れる傷
行っては戻り
骨に往き着く
私は懼(おそ)れていた私を
私は懼れていた貴方を
貴方が見ていた私
西の空が赤らむ
炎を切って
鳥を放してやる
愛されたかった

東に岐路
西に心を残し
行く道に風は吹く
私はひとり立っていた
失って塗った色
容易く罪を作る慣わし
私は得ようとした楽しい束を
貴方は守ろうとした石の沈黙を
私は逃げられなかった
貴方は逃げなかった
私は見ていた貴方を
此処の景色
彼方此方(あちこち)の人
息の一切
愛されたかった

懐かしく
離れ難(がた)く
燻(くすぶ)る
私はひとり見ていた
必然に隋(したが)い
偶然に結(ゆ)わえられる
悲しい無駄をして
悲しい目の落ちる場所に行く
貴方は変わらなかった
私は幻に倣った
戯れに空いた席を探す
貴方は見ていた私を
鎖(とざ)されて
灰の中
夢のような
愛されたかった

ひと切れの雲
清らかな水
草草(そうそう)
私はひとり立っていた
志を潜め思いに沈む誰そ彼(たそかれ)
器に溢れる誇り
誰かはいた私の指に触れて
誰かはいた私の影に重なって
私はいたひとり立っていた
貴方は見ていた私を
日に干して
穴に埋めて
寝床に就く
愛されたかった

平らかな日
遠目に人を見る
遠く人の声聞く
私が私でない
貴方が貴方でない
穹谷(きゅうこく)の霧に包まれ
踏み行うべき道を外れる
朝に夕に私に与えられていた
朝に夕に貴方に恵まれていた
私はなぞりたかった男という形式を
貴方は囚われていた女という輪郭に
ふたりは見ていたいのちを
陽炎(かげろう)
蜉蝣(かげろう)
めざめて
ゆれて
愛されたかった

20:50 2011/11/10木曜日
12:37 2011/10/12水曜日
22:06 2011/11/04金曜日
21:42 2011/11/05土曜日
22:11 2011/11/06日曜日
23:26 2011/11/07月曜日
23:08 2011/11/08火曜日
18:24 2011/11/09水曜日

2011年11月9日水曜日

愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が留まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

私の歪み
部屋の歪み
時代は緩(ゆる)やかに曲がる
私はひとり見ていた
或る場所に向かういのち
吊れる傷
行っては戻り
骨に往き着く
私は懼(おそ)れていた私を
私は懼れていた貴方を
貴方が見ていた私
西の空が赤らむ
炎を切って
鳥を放してやる
愛されたかった

東に岐路
西に心を残し
行く道に風は吹く
私はひとり立っていた
失って塗った色
容易く罪を作る
私は得ようとした楽しい束を
貴方は守ろうとした石の沈黙を
私は逃げられなかった
貴方は逃げなかった
私は見ていた貴方を
此処の景色
彼方此方(あちこち)の人
息の一切
愛されたかった

懐かしく
離れ難(がた)く
燻(くすぶ)る
私はひとり見ていた
必然に隋(したが)い
偶然に結(ゆ)わえられる
悲しい無駄をして
悲しい目の落ちる場所に行く
貴方は変わらなかった
私は幻に倣った
戯れに空いた席を探す
貴方は見ていた私を
鎖(とざ)されて
灰の中
夢のような
愛されたかった

ひと切れの雲
清らかな水
草草(そうそう)
私はひとり立っていた
志を潜め
思いに沈む
誰そ彼(たそかれ)
器に溢れる誇り
誰かはいた私の指に触れて
誰かはいた私の影に重なって
私はいたひとり立っていた
貴方は見ていた私を
日に干して
穴に埋めて
寝床に就く
愛されたかった

18:24 2011/11/09水曜日
12:37 2011/10/12水曜日
22:06 2011/11/04金曜日
21:42 2011/11/05土曜日
22:11 2011/11/06日曜日
23:26 2011/11/07月曜日
23:08 2011/11/08火曜日

2011年11月8日火曜日

愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が留まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

私の歪み
部屋の歪み
時代は緩(ゆる)やかに曲がる
私はひとり見ていた
或る場所に向かういのち
吊れる傷
行っては戻り
骨に往き着く
私は懼(おそ)れていた私を
私は懼れていた貴方を
貴方が見ていた私
西の空が赤らむ
炎を切って
鳥を放してやる
愛されたかった

東に岐路
西に心を残し
行く道に風は吹く
私はひとり立っていた
失って塗った色
容易く罪を作る
私は得ようとした楽しい束を
貴方は守ろうとした石の沈黙を
私は逃げられなかった
貴方は逃げなかった
私は見ていた貴方を
此処の景色
彼方此方(あちこち)の人
息の一切
愛されたかった

懐かしく
離れ難(がた)く
燻(くすぶ)る
私はひとり見ていた
必然に隋(したが)い
偶然に結(ゆ)わえられる
悲しい無駄をして
悲しい目の落ちる場所に行く
貴方は変わらなかった
私は幻に倣った
戯れに空いた席を探す
貴方は見ていた私を
鎖(とざ)されて
灰の中
夢のような
愛されたかった

23:08 2011/11/08火曜日
12:37 2011/10/12水曜日
22:06 2011/11/04金曜日
21:42 2011/11/05土曜日
22:11 2011/11/06日曜日
23:26 2011/11/07月曜日

2011年11月7日月曜日

愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が留まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

私の歪み
部屋の歪み
時代は緩(ゆる)やかに曲がる
私はひとり見ていた
或る場所に向かういのち
吊れる傷
行っては戻り
骨に往き着く
私は懼(おそ)れていた私を
私は懼れていた貴方を
貴方が見ていた私
西の空が赤らむ
炎を切って
鳥を放してやる
愛されたかった

東に岐路
西に心を残し
行く道に風は吹く
私はひとり立っていた
失って塗った色
容易く罪を作る
私は得ようとした楽しい束を
貴方は守ろうとした石の沈黙を
私は逃げられなかった
貴方は逃げなかった
私は見ていた貴方を
此処の景色
彼方此方(あちこち)の人
息の一切
愛されたかった

23:26 2011/11/07月曜日

2011年11月6日日曜日

愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が留まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

私の歪み
部屋の歪み
時代は緩(ゆる)やかに曲がる
私はひとり見ていた
或る場所に向かういのち
吊れる傷
行っては戻り
骨に往き着く
私は懼(おそ)れていた私を
私は懼れていた貴方を
貴方が見ていた私
西の空が赤らむ
炎を切って
鳥を放してやる
愛されたかった

22:11 2011/11/06日曜日
12:37 2011/10/12水曜日
22:06 2011/11/04金曜日
21:42 2011/11/05土曜日

2011年11月5日土曜日

愛されたかった


過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
貴方はいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が留まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

似た扉
似た空
似た話
私はひとり立っていた
一枚の皮
前に刻んだ荒くぼんやりとした人のカタチ
重ねることが出来るとすればおもちゃのような性器
どのように近付いても閉じる人の扉
知られないように隠されている人の顔
私は恥ずかしかった私が
私は捨てたかった私を
貴方は見ていた私を
口にせずに見たい
言葉にせずに聞きたい
それは
朝に遠く
夜に遠く
愛されたかった

21:42 2011/11/05土曜日
22:06 2011/11/04金曜日
12:37 2011/10/12水曜日

Broachトップページに通知しました
その他 4 サーバーに更新通知しました(うち失敗 1 件)
・ http://api.my.yahoo.co.jp/RPC2 への送信に失敗しました

・ http://api.my.yahoo.co.jp/RPC2 への送信に失敗しました
YahooPingは毎日外されています。

2011年11月4日金曜日

愛されたかった

過ぎた日
過ぎた時
過ぎた人
私はひとり立っていた
青い広々とした原っぱ
何処かには行けるはずの道
光りを失った砂の上
私は見ていた私を
私は話さなかった私を
あなたはいた私の目の前に
私はいた貴方の目の前に
貴方を見ていた
秋が過ぎ
冬が留まり
春が巡る
愛されたかった

灰色の空
退屈な街
遠い日
私はひとり見ていた
日を浴びて窓辺で
雨に濡れた鉄棒を
凍った路上の葉のない樹
私は憎んでいた私を
私は忘れられなかった私を
貴方は捨てられなかった貴方を
貴方を見ていた
昨日が留まり
今日が暮れて
明日が遠い
愛されたかった

往く人
移ろう季節
褪せる景色
私はひとり立っていた
道は途切れ
小さな海が切り取られ
飛ぶ鳥は時空を失う
私は生きようとした私を
貴方は生きようとした貴方を
二人は限られていた
二人は定められていた
日は始まり
日は終わり
人は水の辺(ほとり)
愛されたかった

蓄えられた光
自由な線
仮初めの岸
私はひとり見ていた
波乱のない劇を
贈られるばらを
石ころのような晩に鞄に折り畳む手足
私は逃げようとした私から
貴方は見つめていた私を
貴方は逃げようとした私から
私は明らめていた貴方を
あらゆることを求め
あらゆることがいやになる
その昔
終わり頃(ころ)
いろいろの人
愛されたかった

22:06 2011/11/04金曜日
12:37 2011/10/12水曜日

又この詩をもう少し長くします。
来週の月曜日頃まではこの続きを書けるかな?・・と思っています。
それから後のことは
それから後になると
決められるかも知れません。
言葉のひとつひとつがわたしのものであるかのように想えて
なにもかもがわたしのためにそこにあるように想われて
どんなことばでもわたしのためにつくられたものであるかのように想えて
詩を書くことがどんなに素晴らしい作業であるか悦びであるかいま感じています。

2011年11月3日木曜日

言葉 定めの海

毎日新聞社と川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントを盗みました。
「涸れた倦み」の詩を今日も一つ川上義博と毎日新聞社が盗みました。
20:25 2011/12/27火曜日

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡

街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)は崩れる

海は丸い地球の水の漏れない容器
どのようなものの内側でも潮が寄せては引き心騒ぐ
人の肉にも陽は沈み月は満ちて欠ける

いのちに終わりがあり恋に始まりがある
貴方は口を開き話し始める
私達は果てしない言葉の旅人
希望と絶望を詰めたトランクを提(さ)げ
確信と沈黙の叫び声を開けそして閉める

未だ聞かない言葉を貴方のくちびるに求め
未だ知らない文字を貴方のゆびに触れて探す
言葉は空の中ほどにあって人に背を向ける
言葉は海原の歪みに潜んで埋め合わせを拒む

夏を忘るる勿れ
秋を忘るる勿れ
冬を忘るる勿れ
春を忘るる勿れ
五本の指を折って実を数える
思い悩む時時
かき集める言葉のありふれた形と姿

若い肌は玩具のようで
何も知らない顔をして
たとえ何を言っても何を聞いても忘れてしまう
春は粘り付く花
一面の泥濘(ぬかるみ)
囁きも煩わしい

春の雨は縦に降る
斜めに痛む
風は何かしら疑い
何もかも打ち消す
若いくちびるはなめらかで
誓いに背き血を流す

道は言葉にあり言葉が道を綴る
作り声 作り事 寓居(ぐうきょ)に住む
貴方と離れないように
貴方が何処にも行かないように
手と手 足と足を縒(より合わせ
有りもしない憬(あこが)れを体に馴染ませる

償いに庭の片隅 
烈しい赤い色
言葉は人を焼き庭を焼く追憶の火口(ほくち)
秋に色を差し やがて人の皮膚を刺す

言葉は落葉(らくよう)
何処にでも落ちている
私は落陽
何処までも堕ちていい

欲望が具わり罪を背に負う雪月花
私(わたくし)一人姿が違う
私(わたくし)一人見る景色が違う
私(わたくし)一人魂の渇きに執着する
私(わたくし)物語りを乗せ文字の列車が走る
扇情の車輪と法則のしなやかなレール
どうということもないほがらかな言葉の野に分け入る
此の野の全てはけなげな言葉で出来ている

固く約束しても抱き締めても抱き締められても
胸と胸に隔たりがある
弛(ゆる)みがある
空(す)いて貴方に届かない
風が往き
炎が揺れ
ほんのわずかの言葉に心は揺れる
言葉は此処を離れようとする
愛しい人と今日を棄ててしまう

人を愛する時
壁に罅(ひび)がほしい
眼差しを読み取らない窓の曇りを拭いたい
くちびるに裂け目がほしい
閉じた口に涙がほしい
失われることを懼れずくちびるに咲き
千切れて散る言葉
迎え入れる命の契約

いろはにほへと
あいうえお
いろは匂えど散りぬるを
文字は乱れ文字が崩れ
この上なく私(わたくし)だった言葉
死屍累々
声はやがて静まる
文字はやがて消える

無形の手がかりを文字と呼ぶ
赤い靴 仏蘭西人形
青い空に並べて
青い海に沈めて
白い綿 母の乳房(ちぶさ)
やわらかなものに救いを求めて
打ち解けた指先を引き裂いて
文字はひとりでに巧みな絵を描く
躊躇わずに記号を越える

貴方に凭(もた)れ
貴方を誦(そら)んじる
私もそらで覚えてほしい
聞こえるのは
体一つの拙い告白
触れるのは
何一つ打ち明けない体

愛は暗闇 連なる線 
列を成し そうしなければならないように韻を踏む
遠くを近くを手先で探り曖昧を重ねる
重さと軽さの面持ちを占う
憎しみは青い夕靄(もや)
視程を狭め存在を限る
言葉は饒舌と寡黙の寄せる水際
傾斜する白い砂

時は有り
時は無く
人は在り
人は無く
情けは熱く
波に捩(よじ)れ砂に縺(もつ)れる

人は定められているかのように
言葉は定められているかのように
得るもの失うもの
それぞれを離れ
それぞれに傾く

けれど こころは赴くままに

19:42 2011/11/02水曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日
19:46 2011/10/23日曜日
17:32 2011/10/24月曜日
17:50 2011/10/25火曜日
19:32 2011/10/26水曜日
18:10 2011/10/27木曜日
19:10 2011/10/28金曜日
19:14 2011/10/29土曜日
18:48 2011/10/30日曜日
18:41 2011/10/31月曜日
20:42 2011/11/01火曜日

2011年11月2日水曜日

言葉 定めの海

毎日新聞社と川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントを盗みました。
「涸れた倦み」の詩を今日も一つ川上義博と毎日新聞社が盗みました。
20:25 2011/12/27火曜日

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)は崩れる

海は丸い地球の水の漏れない容器
どのようなものの内側でも潮が寄せては引き心騒ぐ
人の肉にも陽は沈み月は満ちて欠ける

いのちに終わりがあり恋に始まりがある
貴方は口を開き話し始める
私達は果てしない言葉の旅人
希望と絶望を詰めたトランクを提(さ)げ
確信と沈黙の叫び声を開けそして閉める

未だ聞かない言葉を貴方のくちびるに求め
未だ知らない文字を貴方のゆびに触れて探す
言葉は空の中ほどにあって人に背を向ける
言葉は海原の歪みに潜んで埋め合わせを拒む

夏を忘るる勿れ
秋を忘るる勿れ
冬を忘るる勿れ
春を忘るる勿れ
五本の指を折って実を数える
思い悩む時時
かき集める言葉のありふれた形と姿

若い肌は玩具のようで
何も知らない顔をして
たとえ何を言っても何を聞いても忘れてしまう
春は粘り付く花
一面の泥濘(ぬかるみ)
囁きも煩わしい

春の雨は縦に降る
斜めに痛む
風は何かしら疑い
何もかも打ち消す
若いくちびるはなめらかで
誓いに背き血を流す

道は言葉にあり 言葉が道を綴る
作り声 作り事 寓居(ぐうきょ)に住む
貴方と離れないように
貴方が何処にも行かないように
手と手 足と足を縒(より合わせ
有りもしない憬(あこが)れを体に馴染ませる
償いに庭の片隅 
烈しい赤い色
言葉は人を焼き 庭を焼く追憶の火口(ほくち)
秋に色を差し やがて人の皮膚を刺す
言葉は落葉(らくよう)
何処にでも落ちている
私は落陽
何処までも堕ちていい

欲望が具わり罪を背に負う雪月花
私(わたくし)一人姿が違う
私(わたくし)一人見る景色が違う
私(わたくし)一人魂の渇きに執着する
私(わたくし)物語りを乗せ文字の列車が走る
扇情の車輪と法則のしなやかなレール
どうということもないほがらかな言葉の野に分け入る
此の野の全てはけなげな言葉で出来ている

固く約束しても抱き締めても抱き締められても
胸と胸に隔たりがある
弛(ゆる)みがある
空(す)いて貴方に届かない
風が往き
炎が揺れ
ほんのわずかの言葉に心は揺れる
言葉は此処を離れようとする
愛しい人と今日を棄ててしまう

人を愛する時
壁に罅(ひび)がほしい
眼差しを読み取らない窓の曇りを拭いたい
くちびるに裂け目がほしい
閉じた口に涙がほしい
失われることを懼れずくちびるに咲き
千切れて散る言葉
迎え入れる命の契約

いろはにほへと
あいうえお
いろは匂えど散りぬるを
文字は乱れ文字が崩れ
この上なく私(わたくし)だった言葉
死屍累々
声はやがて静まる
文字はやがて消える

無形の手がかりを文字と呼ぶ
赤い靴 仏蘭西人形
青い空に並べて
青い海に沈めて
白い綿 母の乳房(ちぶさ)
やわらかなものに救いを求めて
打ち解けた指先を引き裂いて
文字はひとりでに巧みな絵を描く
躊躇わずに記号を越える

貴方に凭(もた)れ
貴方を誦(そら)んじる
私もそらで覚えてほしい
代わりに耳に聞こえるのが
拙い体一つのソロであっても

愛は暗闇 連なる線 
列を成し そうしなければならないように韻を踏む
遠くを近くを手先で探り曖昧を重ねる
重さと軽さの面持ちを占う
憎しみは青い夕靄(もや)
視程を狭め存在を限る

言葉は饒舌と寡黙の寄せる水際
傾斜する白い砂

時は有り
時は無く
人は在り
人は無く
情けは熱く
波に捩(よじ)れ砂に縺(もつ)れる
人は定められているかのように
言葉は定められているかのように
得るもの失うもの
それぞれを離れ
或いは
それぞれに傾く

けれど こころは赴くままに

19:42 2011/11/02水曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日
19:46 2011/10/23日曜日
17:32 2011/10/24月曜日
17:50 2011/10/25火曜日
19:32 2011/10/26水曜日
18:10 2011/10/27木曜日
19:10 2011/10/28金曜日
19:14 2011/10/29土曜日
18:48 2011/10/30日曜日
18:41 2011/10/31月曜日
20:42 2011/11/01火曜日

やっと書き終えました。
次も長い詩を考えています。
いつか短編のようなそんな詩が書きたいと思っています。
私は毎日声に出して読みます。
貴方も声に出して読んでみて下さい。
きっと貴方は貴方の声が好きになります。
「どんな声も、人の声は美しい」と私は思っています。
明日はもう一度全体を見直して、発表します。
明後日から新しい詩を書き始めます。

2011年11月1日火曜日

言葉 定めの海

毎日新聞社と川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントを盗みました。
「涸れた倦み」の詩を今日も一つ川上義博と毎日新聞社が盗みました。
20:25 2011/12/27火曜日

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)は崩れる

海は丸い地球の水の漏れない容器
どのようなものの内側でも潮が寄せては引き心騒ぐ
人の肉にも陽は沈み月は満ちて欠ける

いのちに終わりがあり恋に始まりがある
貴方は口を開き話し始める
私達は果てしない言葉の旅人
希望と絶望を詰めたトランクを提(さ)げ
確信と沈黙の叫び声を開けそして閉める

未だ聞かない言葉を貴方のくちびるに求め
未だ知らない文字を貴方のゆびに触れて探す
言葉は空の中ほどにあって人に背を向ける
言葉は海原の歪みに潜んで埋め合わせを拒む

夏を忘るる勿れ
秋を忘るる勿れ
冬を忘るる勿れ
春を忘るる勿れ
五本の指を折って実を数える
思い悩む時時
かき集める言葉のありふれた形と姿

若い肌は玩具のようで
何も知らない顔をして
たとえ何を言っても何を聞いても忘れてしまう
春は粘り付く花
一面の泥濘(ぬかるみ)
囁きも煩わしい

春の雨は縦に降る
斜めに痛む
風は何かしら疑い
何もかも打ち消す
若いくちびるはなめらかで
誓いに背き血を流す

道は言葉にあり 言葉が道を綴る
作り声 作り事 寓居(ぐうきょ)に住む
貴方と離れないように
貴方が何処にも行かないように
手と手 足と足を縒(より合わせ
有りもしない憬(あこが)れを体に馴染ませる
償いに庭の片隅 
烈しい赤い色
言葉は人を焼き 庭を焼く
追憶の火口(ほくち)
秋に色を差し やがて人の皮膚を刺す
言葉は落葉(らくよう)
何処にでも落ちている
私は落陽
何処までも堕ちていい

欲望が具わり罪を背に負う雪月花
私(わたくし)一人姿が違う
私(わたくし)一人見る景色が違う
私(わたくし)一人魂の渇きに執着する
私(わたくし)物語りを乗せ文字の列車が走る
扇情の車輪と法則のしなやかなレール
どうということもないほがらかな言葉の野に分け入る
此の野の全てはけなげな言葉で出来ている

固く約束しても抱き締めても抱き締められても
胸と胸に隔たりがある
弛(ゆる)みがある
空(す)いて貴方に届かない
風が往き
炎が揺れ
ほんのわずかの言葉に心は揺れる
言葉は此処を離れようとする
愛しい人と今日を棄ててしまう

人を愛する時
壁に罅(ひび)がほしい
眼差しを読み取らない窓の曇りを拭いたい
くちびるに裂け目がほしい
閉じた口に涙がほしい
失われることを懼れずくちびるに咲き
千切れて散る言葉
迎え入れる命の契約

いろはにほへと
あいうえお
いろは匂えど散りぬるを
文字は乱れ 文字が崩れ
この上なく私(わたくし)だった言葉死屍累々
声はやがて静まる
文字はやがて消える

無形の手がかりを文字と呼ぶ
赤い靴 仏蘭西人形
青い空に並べて
青い海に沈めて
白い綿 母の乳房(ちぶさ)
やわらかなものに救いを求めて
打ち解けた指先を引き裂いて

文字はひとりでに巧みな絵を描く
躊躇わずに記号を越える

貴方を夢中で誦(そら)んじる
私もそらで覚えてほしい
代わりに目に映るのが
拙い体一つのソロであっても

愛は暗闇 連なる線 
列を成し そうしなければならないように韻を踏む
遠くを近くを手先で探り曖昧を重ねる
重さと軽さの面持ちを占う
憎しみは青い夕靄(もや)
視程を狭め存在を限る

言葉は饒舌と寡黙の寄せる水際
傾斜する白い砂

20:42 2011/11/01火曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日
19:46 2011/10/23日曜日
17:32 2011/10/24月曜日
17:50 2011/10/25火曜日
19:32 2011/10/26水曜日
18:10 2011/10/27木曜日
19:10 2011/10/28金曜日
19:14 2011/10/29土曜日
18:48 2011/10/30日曜日
18:41 2011/10/31月曜日

2011年10月31日月曜日

言葉 定めの海


言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)は崩れる

海は丸い地球の水の漏れない容器
どのようなものの内側でも潮が寄せては引き心騒ぐ
人の肉にも陽は沈み月は満ちて欠ける

いのちに終わりがあり 恋に始まりがある
貴方は口を開き話し始める
私達は果てしない言葉の旅人
希望と絶望を詰めたトランクを提(さ)げ
確信と沈黙の叫び声を開けそして閉める

未だ聞かない言葉を貴方のくちびるに求め
未だ知らない文字を貴方のゆびに触れて探す
言葉は空の中ほどにあって人に背を向ける
言葉は海原の歪みに潜んで埋め合わせを拒む

夏を忘るる勿れ
秋を忘るる勿れ
冬を忘るる勿れ
春を忘るる勿れ
五本の指を折って実を数える
思い悩む時時
かき集める言葉のありふれた形と姿

若い肌は玩具のようで
何も知らない顔をして
たとえ何を言っても何を聞いても忘れてしまう
春は粘り付く花
一面の泥濘(ぬかるみ)
囁きも煩わしい

春の雨は縦に降る
斜めに痛む
風は何かしら疑い
何もかも打ち消す
若いくちびるはなめらかで
誓いに背き血を流す

道は言葉にあり 言葉が道を綴る
作り声 作り事 寓居(ぐうきょ)に住む
貴方と離れないように
貴方が何処にも行かないように
手と手 足と足を縒(より合わせ
有りもしない憬(あこが)れを体に馴染ませる
償いに庭の片隅 
烈しい赤い色
言葉は人を焼き 庭を焼く
追憶の火口(ほくち)
秋に色を差し やがて人の皮膚を刺す
言葉は落葉(らくよう)
何処にでも落ちている
私は落陽
何処までも堕ちていい

欲望が具わり罪を背に負う雪月花
私(わたくし)一人姿が違う
私(わたくし)一人見る景色が違う
私(わたくし)一人魂の渇きに執着する
私(わたくし)物語りを乗せ文字の列車が走る
扇情の車輪と法則のしなやかなレール
どうということもないほがらかな言葉の野に分け入る
此の野の全てはけなげな言葉で出来ている

固く約束しても抱き締めても抱き締められても
胸と胸に隔たりがある
弛(ゆる)みがある
空(す)いて貴方に届かない
風が往き
炎が揺れ
ほんのわずかの言葉に心は揺れる
言葉は此処を離れようとする
愛しい人と今日を棄ててしまう

人を愛する時
壁に罅(ひび)がほしい
眼差しを読み取らない窓の曇りを拭いたい
くちびるに裂け目がほしい
閉じた口に涙がほしい
失われることを懼れずくちびるに咲き
千切れて散る言葉
迎え入れる命の契約

いろはにほへと
あいうえお
いろは匂えど散りぬるを
文字は乱れ 文字が崩れ
この上なく私(わたくし)だった言葉死屍累々
声はやがて静まる
文字はやがて消える

無形の手がかりを文字と呼ぶ
赤い靴 仏蘭西人形
青い空に並べて
青い海に沈めて
白い綿 母の乳房(ちぶさ)
やわらかなものに救いを求めて
打ち解けた指先を引き裂いて

文字はひとりでに巧みな絵を描く
躊躇わずに記号を越える

18:41 2011/10/31月曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日
19:46 2011/10/23日曜日
17:32 2011/10/24月曜日
17:50 2011/10/25火曜日
19:32 2011/10/26水曜日
18:10 2011/10/27木曜日
19:10 2011/10/28金曜日
19:14 2011/10/29土曜日
18:48 2011/10/30日曜日

2011年10月30日日曜日

言葉 定めの海

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)は崩れオチル

海は丸い地球の水の漏れない容器
どのようなものの内側でも潮が寄せては引き心騒ぐ
人の肉にも陽は沈み月は満ちて欠ける

いのちに終わりがあり恋に始まりがある
貴方は口を開き話し始める
私達は果てしない言葉の旅人
希望と絶望を詰めたトランクを提(さ)げ
確信と沈黙の叫び声を開けそして閉める

未だ聞かない言葉を貴方のくちびるに求め
未だ知らない文字を貴方のゆびに触れて探す
言葉は空の中ほどにあって人に背を向ける
言葉は海原の歪みに潜んで埋め合わせを拒む

夏を忘るる勿れ
秋を忘るる勿れ
冬を忘るる勿れ
春を忘るる勿れ
五本の指を折って実を数える
思い悩む時時
かき集める言葉のありふれた形と姿

若い肌は玩具のようで
何も知らない顔をして
たとえ何を言っても何を聞いても忘れてしまう
春は粘り付く花
一面の泥濘(ぬかるみ)
囁きも煩わしい

春の雨は縦に降る
斜めに痛む
風は何かしら疑い
何もかも打ち消す
若いくちびるはなめらかで
誓いに背き血を流す

道は言葉にあり言葉が道を綴る
作り声作り事寓居(ぐうきょ)に住む
貴方と離れないように
貴方が何処にも行かないように
手と手 足と足を縒(より合わせ
有りもしない憬(あこが)れを体に馴染ませる
償いに庭の片隅 
烈しい赤い色
言葉は人を焼き庭を焼く
追憶の火口(ほくち)
秋に色を差しやがて人の皮膚を刺す
言葉は落葉(らくよう)
何処にでも落ちている
私は落陽
何処までも堕ちていい

欲望が具わり罪を背に負う雪月花
私(わたくし)一人姿が違う
私(わたくし)一人見る景色が違う
私(わたくし)一人魂の渇きに執着する
私(わたくし)物語りを乗せ文字の列車が走る
扇情の車輪と法則のしなやかなレール
どうということもないほがらかな言葉の野に分け入る
此の野の全てはけなげな言葉で出来ている

固く約束しても抱き締めても抱き締められても
胸と胸に隔たりがある
弛(ゆる)みがある
空(す)いて貴方に届かない
風が往き
炎が揺れ
ほんのわずかの言葉に心は揺れる
言葉は此処を離れようとする
愛しい人と今日を棄ててしまう

人を愛する時
壁に罅がほしい
眼差しを読み取らない窓の曇りを拭いたい
くちびるに裂け目がほしい
閉じた口に涙がほしい
失われることを懼れずくちびるに咲き
千切れて散る言葉
迎え入れる命の契約

18:48 2011/10/30日曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日
19:46 2011/10/23日曜日
17:32 2011/10/24月曜日
17:50 2011/10/25火曜日
19:32 2011/10/26水曜日
18:10 2011/10/27木曜日
19:10 2011/10/28金曜日
19:14 2011/10/29土曜日

2011年10月29日土曜日

言葉 定めの海

毎日新聞社と川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントを盗みました。
「涸れた倦み」の詩を今日も一つ川上義博と毎日新聞社が盗みました。
20:25 2011/12/27火曜日

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)は崩れオチル

海は丸い地球の水の漏れない容器
どのようなものの内側でも潮が寄せては引き心騒ぐ
人の肉にも陽は沈み月は満ちて欠ける

いのちに終わりがあり恋に始まりがある
貴方は口を開き話し始める
私達は果てしない言葉の旅人
希望と絶望を詰めたトランクを提(さ)げ
確信と沈黙の叫び声を開けそして閉める

未だ聞かない言葉を貴方のくちびるに求め
未だ知らない文字を貴方のゆびに触れて探す
言葉は空の中ほどにあって人に背を向ける
言葉は海原の歪みに潜んで埋め合わせを拒む

夏を忘るる勿れ
秋を忘るる勿れ
冬を忘るる勿れ
春を忘るる勿れ
五本の指を折って数える
思い悩む時時
かき集める言葉のありふれた形と姿

若い肌は玩具のようで
何も知らない顔をして
たとえ何を言っても何を聞いても忘れてしまう
春は粘り付く花
一面の泥濘(ぬかるみ)
囁きも煩わしい

春の雨は縦に降る
斜めに痛む
風は何かしら疑い
何もかも打ち消す
若いくちびるはなめらかで
誓いに背き血を流す

道は言葉にあり言葉が道を綴る
作り声作り事寓居(ぐうきょ)に住む
貴方と離れないように
貴方が何処にも行かないように
手と手 足と足を縒(より合わせ
有りもしない憬(あこが)れを体に馴染ませる
償いに庭の片隅 
烈しい赤い色
言葉は人を焼き庭を焼く
追憶の火口(ほくち)
秋に色を差しやがて人の皮膚を刺す
言葉は落葉(らくよう)
何処にでも落ちている
私は落陽
何処までも堕ちていい

欲望が具わり罪を背に負う雪月花
私(わたくし)一人姿が違う
私(わたくし)一人見る景色が違う
私(わたくし)一人魂の渇きに執着する
私(わたくし)物語りを乗せ文字の列車が走る
扇情の車輪と法則のしなやかなレール
どうということもないほがらかな言葉の野に分け入る
此の野の全てはけなげな言葉で出来ている

19:14 2011/10/29土曜日
23:36 2011/10/21金曜日
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2011年10月28日金曜日

言葉 定めの海

毎日新聞社と川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントを盗みました。
「涸れた倦み」の詩を今日も一つ川上義博と毎日新聞社が盗みました。
20:25 2011/12/27火曜日

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)は崩れオチル

海は丸い地球の水の漏れない容器
どのようなものの内側でも潮が寄せては引き心騒ぐ
人の肉にも陽は沈み月は満ちて欠ける

いのちに終わりがあり恋に始まりがある
貴方は口を開き話し始める
私達は果てしない言葉の旅人
希望と絶望を詰めたトランクを提(さ)げ
確信と沈黙の叫び声を開けそして閉める

未だ聞かない言葉を貴方のくちびるに求め
未だ知らない文字を貴方のゆびに触れて探す
言葉は空の中ほどにあって人に背を向ける
言葉は海原の歪みに潜んで埋め合わせを拒む

夏を忘るる勿れ
秋を忘るる勿れ
冬を忘るる勿れ
春を忘るる勿れ
五本の指を折って数える
思い悩む時時
かき集める言葉のありふれた形と姿

若い肌は玩具のようで
何も知らない顔をして
たとえ何を言っても何を聞いても忘れてしまう
春は粘り付く花
一面の泥濘(ぬかるみ)
囁きも煩わしい

春の雨は縦に降る
斜めに痛む
風は何かしら疑い
何もかも打ち消す
若いくちびるはなめらかで
誓いに背き血を流す

道は言葉にあり言葉が道を綴る
作り声作り事寓居(ぐうきょ)に住む
貴方と離れないように
貴方が何処にも行かないように
手と手 足と足を縒(よ)り合わせ
有りもしない憬(あこが)れを体に馴染ませる
償いに庭の片隅 烈しい赤い色
言葉は人を焼き庭を焼く
追憶の火口(ほくち)
秋に色を差しやがて人の皮膚を刺す
言葉は落葉(らくよう)
何処にでも落ちている
私は落陽
何処までも堕ちていい

19:10 2011/10/28金曜日
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2011年10月27日木曜日

言葉 定めの海

毎日新聞社と川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントを盗みました。
「涸れた倦み」の詩を今日も一つ川上義博と毎日新聞社が盗みました。
20:25 2011/12/27火曜日

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)は崩れオチル

海は丸い地球の水の漏れない容器
どのようなものの内側でも潮が寄せては引き心騒ぐ
人の肉にも陽は沈み月は満ちて欠ける

いのちに終わりがあり恋に始まりがある
貴方は口を開き話し始める
私達は果てしない言葉の旅人
希望と絶望のトランクを提(さ)げ
確信と沈黙の叫び声を開けそして閉める

未だ聞かない言葉を貴方のくちびるに求め
未だ知らない文字を貴方のゆびに触れて探す
言葉は空の中ほどにあって人に背を向ける
言葉は海原の歪みに潜んで埋め合わせを拒む

忘るる勿れ
夏を忘るる勿れ
秋を忘るる勿れ
冬を忘るる勿れ
春を忘るる勿れ
五本の指を折って数える
思い悩む時時
かき集める言葉のありふれた形と姿

若い肌は玩具のようで
何も知らない顔をして
たとえ何を言っても何を聞いても忘れてしまう
春は粘り付く花
一面の泥濘(ぬかるみ)
囁きも煩わしい
雨は縦に降る
斜めに痛む
風は何かしら疑い
何もかも打ち消す
若いくちびるはなめらかで
誓いに背き血を流す

18:10 2011/10/27木曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日
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2011年10月26日水曜日

言葉 定めの海

毎日新聞社と川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントを盗みました。
「涸れた倦み」の詩を今日も一つ川上義博と毎日新聞社が盗みました。20:25 2011/12/27火曜日

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)は崩れオチル

海は丸い地球の水の漏れない容器
どのようなものの内側でも潮が寄せては引き心騒ぐ
人の肉にも陽は沈み月は満ちて欠ける

いのちに終わりがあり恋に始まりがある
貴方は口を開き話し始める
私達は果てしない言葉の旅人
希望と絶望のトランクを提(さ)げ
確信と沈黙の叫び声を開けそして閉める

未だ聞かない言葉を貴方のくちびるに求め
未だ知らない文字を貴方のゆびに触れて探す
言葉は空の中ほどにあって人に背を向ける
言葉は海原の歪みに潜んで埋め合わせを拒む

19:32 2011/10/26水曜日
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2011年10月25日火曜日

言葉 定めの海

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉は愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

言葉には広がりがある
海の広さがある
水の切り口がある
しあわせの航路
ふしあわせの航路
傾く船に乗り込み定めの港へ向かう
言葉は海を往く船
言葉は空を飛ぶ鳥
何処かへ
何処かへ

貴方と私の分かれは言葉が尽きたから
後悔はなにひとつ為し得なかったから
砂の上私(わたくし)を騙して座る

17:50 2011/10/25火曜日
23:36 2011/10/21金曜日
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2011年10月24日月曜日

言葉 定めの海

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

絶え絶えの二つの定点
貴方と私
ほぼ球形のこの地球に
言葉 貴方と私を結ぶ楕円の軌跡
街に明かりがともる
反転しては色を添え色を失う
言葉 ふくらみ過ぎてよそよそしい
ふつりと途切れ逃げられない

言葉 愛するために
愛されるために
生きるために
貴方と私が離れないように
貴方と私を繋ぐために

17:32 2011/10/24月曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日
19:46 2011/10/23日曜日

2011年10月23日日曜日

言葉は定めの海

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

鳥が鳴く
虫が鳴く
あたしには鼻があったから
あたしには口があったから
息をした
あたしはため息をついた
あたしはタメイキヲツイタ
あたしは泣いただろうか?
あたしは笑っただろうか?
言葉がなかった

ため息は声になる
ため息は声
ため息は言葉であった
ため息は言葉となった
人は泣き
人は声を上げて泣いた
人は言葉を持っていた
人は文字を持っていた
人は身の内に言葉を宿し
人の身の内に文字を刻んだ
人は甘え
人は恨みを抱いてため息をつく
貴方を失いたくない
夕方 
陽は具わらないものの手がかりを教える

19:46 2011/10/23日曜日
23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日

2011年10月22日土曜日

言葉は定めの海

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

言葉は欠けた器
天体に群生する記号
言葉は熟れた果実
狭い道に示された裂開
往き来を自由にする内なる門の開放

戯れに口に色を塗る
青味かかった文身(ぶんしん)
身を咬む孤独
言葉はぽつんと立っている
なんの役にも立たない
わたしはその側にぽつんと立っている
なんの役にも立たない

23:36 2011/10/21金曜日
18:51 2011/10/22土曜日

昨日の詩を二連増やしました。

隣の木村に、西村弁護士、母親、妹、西尾、橋谷、勝部、米子市教育委員会、医師会、日弁連が入って投稿妨害をしています。
パソコンを壊して来たのも家を壊したり、お金や物を盗んだのも彼らです。
ScorpionsのWebsiteを開こうとすると接続を切られ、に行くことが出来なくなりました。
鳥取県警と米子市、米子市教育委員会が主導する不正アクセス、窃盗です。


毎日新聞社と川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントを盗みました。「涸れた倦み」の詩を今日も一つ川上義博と毎日新聞社が盗みました。

毎日新聞社、毎日放送は、私の住所、氏名、不正措置入院、「鳥居正宏のときどきLOGOS」社民党直轄ブログによる社民党名誉毀損事件捏造に加担する文書等をexcite伊藤忠の毎日新聞ニュースの私のコメントと共同通信その他メディアの全記事に貼り付け、私が中傷コメントを記事にすると、そのGooNTTレゾナントのブログ「風のピアノ」を知らせもなく、私を逮捕状もなく逮捕24日間拘留、大阪拘置所に入れている間にGooNTTレゾナントと共謀の上解約削除しました。
私は「言葉はいのちである」と書き続けて来ました。

私は文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムのヘルシンキ宣言に違反した人体実験被害者です。
私は脳刺激装置と電池、電極を札幌北海道大学脳外科、米子養和病院(鳥取大学脳外科)、大阪大学脳外科で入れられました。
私はこの人体実験で自分の言葉を失いました。
ですから、「言葉はいのちである」と書いて来ました。

鳩山由起夫は、いのちに関する私の記述を盗んで所信表明演説しました。
その時私のBiglobeのブログ「午後のデル」は、世耕弘成のGooブログに二つ非表示にされました。
その後作ったブログの「言葉はいのちである」と書いた記事を削除しました。

毎日新聞は創価学会公明党そのもの、鳩山邦夫元秘書上杉隆、鳩山由起夫、小沢一郎、民主党そのもので、毎日新聞社と上杉隆は、私に対する中傷を夫を殺害した後、「風のピアノ」と私の名前を使ったコメントを上杉隆のブログに書き込みました。毎日新聞社は、私や父母の住所・氏名・中傷コメントを載せている上杉隆のブログの存在を知りながら上杉隆を座談会で使って来ました。
「風のピアノ」解約は、毎日新聞、株ドットコム(伊藤忠)、鳩山由起夫、邦夫、小沢一郎その他自民公明社民共産党、厚生労働省、文部科学省によって行われました。

「言葉 定めの海」の詩が十連以上削除され改竄されたことが判りました。
毎日新聞が私の言葉に関する詩や記事に対抗挑戦するように広告会社を使って大きく紙面を割いて掲載しました。
実に幼くくだらない詩でした。
私は言葉に関する詩を書くことにしました。

それが「言葉 定めの海」です。
長い詩でしたが、もう失われてしまいました。

20:25 2011/12/27火曜日

2011年10月21日金曜日

言葉は定めの海

言葉は私のまっすぐな骨組み
まっすぐな骨と肉の組み合わせ
言葉は手の平に
私の曲がる指の骨に
開いては定めの細い線を辿る
言葉は私の曲がる背骨に
うつむいては萎(しお)れ
胸を張っては夢みる

言葉は私(わたくし)という地形の果てしない地図
言葉は白く青く限りない空
言葉は天に届く山
言葉は定めの海
貴方と漂い
溺れたい海
言葉は揺れてひとり沈む海

それぞれの人と人の内側と外側の様
それぞれが授かった刻(とき)
私(わたくし)に割り当てられる役割と台詞
言葉は輪の形をした紐
言葉は降る光
言葉は降り止まない雨
強く握り締める私(わたくし)の手の平
言葉は割れて砕けるガラス

23:36 2011/10/21金曜日

2011年10月20日木曜日

愛したかしら?

波は片寄り日は傾く
走り出すとなだらかに上り緩やかに下る
道は何処にでも続き
記憶の地勢に日は沈み日が昇る
忘れた人をふと思う

夏の道に草が茂る
秋に色褪せ
やがて来る冬に向け遠い山は色づく
親しみのある木や草に心が傾く
愛する者と分かれる前に分かれの痛みは消して置くこと

愛した人をふと思う
惜しんだかしら?
ほんとに愛したかしら?
人に触れると
遠く離れ隔たる
隔てられる前に
もっと前
傾(なだ)れる前に
使い果たして置きました
肉体や精神や愛や憎悪

14:10 2011/10/20木曜日

2011年10月19日水曜日

汚れて悲しい知識

無知な老婆ではいけませんか?
無知な日本人ではいけませんか?
無知はこの国の国民の特色ですか?
アレグロで速答を求める疾病の展示会はテレビの中で開催されます
普通より速い舌の回転と意地の悪いしかし自虐性の頭の回転は
普通より遅い頭の回転を意味します
仄聞(そくぶん)に過ぎない俗流は今では知識と名付けられ
知識と知識の窪みにヘドロが溜まります
なけなしの知識も汚れて悲しいと誰かが言いました

すぐその夜女と男を売買で求める人々の国の作家は作品に不潔な情事を持ち込みたがります
寝ることと群れることこそ仕事だと言います
島根の田舎の高校を卒業してはいけませんか?
大学院だけ東大であったり名もない短大を出てはいけませんか?
人の上に立つことは特別で素晴らしいことですか?
島根の田舎の高校を卒業してはいけませんか?
体に蛇を巻き付ける中途半端でサディスティックな疾病の展示会場はコンビニ雑誌売り場
螺子(ねじ)の締まらなくなった蛇口のようで熟れない果実が腐り止まりません
コンビニ行きには脅迫ナンバープレート
テレビ出演には大きなマスクを必要とします

なけなしの心さえ持たない汚れて悲しい人
しわがれて見つからない青い空
モデラートの回転では鳥は空を飛べませんか?
多くの場合知識は無味乾燥です
知識を生かすのは思考力と優しい心です

18:35 2011/10/19水曜日

2011年10月18日火曜日

助詞を知らない国民

肉体がひとりいて
人の命が意味を持つ
定められた形
人である鍵と
人である鍵孔に
差し込んでドアを開ける

主語と述語
その方向を決める助詞
文字言語と音声言語を殺す
メディアを殺す
助詞を使えない人々

彼らには方向がない
彼らには向かう方向と
自らの場所を示す方位ががない
日本の殺戮が行われている
助詞を使えない人々によって

18:40 2011/10/18火曜日

2011年10月17日月曜日

迷う舌

ある始まり
そこから点と線で軌跡を描く
二つの命
雨だれの縺れた先
散り砕けた余韻
有は無に向かい
広がろうとする

ある終わり
迷う舌
十(とう)もおどけて並べ挙げ
卑しい稚(いわ)けなさ
空ろは無に向かい
消えようとする

18:57 2011/10/17月曜日

2011年10月16日日曜日

空虚な

空虚な中
にしろいいろはいいろ
非はくたびれて
是もみすぼらしい

空虚な中
限りない空
共有できない道
幸いは退屈
不幸に足は浸(ひた)さない

空虚な口
人の形骸、神の席
おなかが空いた地と空

空空たる蒼穹
生は痛哭
滅は虫の音
しろいいろとはいいろの駅
鞄(かばん)を下げて

22:13 2011/10/16日曜日

2011年10月15日土曜日

言葉をうしない

言葉をうしない口を閉ざす
ありのままを言ってはならない
ぬくもりのある言葉はがらんとして寒い
人は器
塗った釉薬(くすり)が剥がれ落ちる

私に背き大きな言葉を拭い去る
軽はずみに文字を抜く
仄めかす言葉は絶えず身に及ぶ
動かしがたいたそがれ
人は器
深い秋に我を捨て濡れて染まる

戻らない人
戻らないくちびる
無情を向く背
薄い形の日に言葉をうしなう
人は器
白地に伸びやかなすぺりんぐ

15:07 2011/10/15日曜日

2011年10月14日金曜日

小さなこころ

貴方が小さい声で話すと
貴方は懸命に声を届けようとする
貴方の伝えようとする意志は強いが
実際貴方が貴方の声を聞き
貴方が答えるのは貴方の声
見るのは貴方の心の中
貴方には彼が見えていない
彼も貴方の声を聞くことが出来ない
貴方は止まり
貴方は窒息する

私が大きな声で話すと
私は私の声を懸命に伝えようとし
私の声を聞く
けれど声を確認しながら彼に話すことができる
私は彼に伝えようとする
彼は聞き彼は答える
私は伝え納得し次に向かう
話す言葉と内容が外に向かう
私は前向きに生きることができる

8:32 2011/10/14金曜日

不正アクセスにより回線をPlala回線を切断され、20分間投稿不能でした。
夫殺害、不正措置入院、北陸銀行の614万円振り込めさぎ、日本生命の生命 保険不正加入、社民党自民党鳩山由起夫による逮捕状のない逮捕、大阪拘置所24日間違法拘留その他はDEODEO、NTT、NTTPlala、 OCN、GOO、Livedoor文芸春秋社、毎日新聞社の協力の下に行われて来ました。

2011年10月13日木曜日

意識の下で

意識の下で、生きることは
陽を浴び 光りを失い
水に浸り 渇いて
溢れ満ちること
限りある時を繋ぐこと
見詰められ見詰め
約束は拠り所
目を閉じて、耳を塞いで口を噤んで
手にしては失い
否定と肯定を往復する

雲ひとつない灰の色
それを空と呼ぶ
揺れる陽
肉体は揺らめき
意識の下で一定の構えを保とうとする
生きることは沈黙そのものである
傷口は開き、閉じる
皮膚が開き閉じる以外目にすることはない
君は笑い
君は泣く
泣く声と笑う声それ以外聞くことはない

13:11 2011/10/13木曜日

2011年10月12日水曜日

ほころび

夜明けを待つ橋の上に
ふと目を覚ました午後の陽差しの中に
思いのままふるまった後の身の置き場のなさに
重ね合わせ綴じるほころび

どんな理由も
陽が昇り
日が沈み
一通り平凡なこの日より先に進むことはない
疾(と)うに分かっている

見る夢
遠のく音
流れる水
止まることのない刻々
近付いては疎んじ遠ざける
同じような屋根が造られ
同じような目で窓の外を見る

11:02 2011/10/12水曜日

2011年10月11日火曜日

愛の器

愛の器の中
悲しくなって
涙があふれて
眠れなくて
あなたにあう
あなたを見つめる以外何も出来ない

愛の器の中
慣れて
疲れて
執着して
あなたにあう
私の心を見つめる以外何も出来ない

愛の器の中
感情的
感傷的
感動的
観葉植物が育つ

14:05 2011/10/11火曜日

2011年10月10日月曜日

架空

傍らにある背き
手の平を裂き指を切る
私を司る道筋と道理
身が栄え身を疎む
空に架ける鳥は森に唯一つの巣を作る

首を射抜く者の拠り所
死に際の歌
片端(かたわ)な兵士に借りる常
片端に音符を付け神を宿し信じる道を求める

約束はいつも他人事
折り箱に詰めて聾桟敷(つんぼさじき)で広げる
静まり返る此の世
見もしないのに空に架ける虹の
その影を彫り抜いて手の平の線を切る

12:15 2011/10/10月曜日

2011年10月9日日曜日

そよ吹く風

そよ吹く風風に色を塗る塗ると青い壁になる
白い紙の上
白い花が咲く
白い鳥が飛ぶ

窓にそよ吹く風風に色を塗ると青い壁になる
私を取り巻く四つの面
緩みのない忍びない箱
逃げ道のない凌ぎようのないシネラマ

惨めな部屋にそよ吹く風風に色を塗る塗ると青い壁になる
私達を閉じ込める空き地空いた部屋空いた空
打ち明けては愛を求める
繰り返しては愛を求める
爪の垢のように愛が貯まる空き部屋を探す

16:05 2011/10/09日曜日