ふはいしてきずのない
よこしまでうららかな
へこんでのらりくらり
偏りに注がれる
おびただしいなまこ
指に生える悪者
似せて作る髪
襟ぐりのペンキ
こころみだれてややもすれば
まことののぞみのむさくるしく
中途半端を逸(そ)れ
長の草鞋(わらじ)並木を過ぎ
生臭い手足の棲む庭に向かう
企みの下書きに朽ちた家
報いのやぶにらみをめもらんだむ
22:46 2011/05/06金曜日
Good-bye to All That Robert Graves 成田悦子訳
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Ⅻ1916に、負傷後ハーレックで休暇中、フランスでの僕の最初の数ヶ月の清算を始めた。愚かにも小説のようにそれを書きはしたが、僕は今それを歴史書に書き換えなければならない。ここに構成し直した章がある。
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4 週間前