2013年11月29日金曜日

毎日新聞鳥取支局長賞「モモを読んで」米村佳奈は、誰が書いた?13

この書評は、専門家が書いたものである。
間違いのない事である。
よって、この書評を書いた共産主義者に対して私は言う。
「現代の資本主義社会は、目まぐるしい速さで進む」と云うが、現在、資本主義社会は、滞るか、下降線上にある。

売る人(企業)はいる(存在する)。
買う人がいない。
買いたい物がない。
そう云う状況にある。
物は安価になり、お金が行き場を失くす。
株等の金融資産は、既にまやかしに過ぎないと、誰もが知り尽くし、手を出さない。
お金は、行き場を求め、世界の権力者達は、革命という名で、民族、国家、文化、自然を一様にする。

滞る-
下降する-
この言葉の前で、人々は萎縮し、恐縮し、経済は縮小せざるを得ない。
たかが経済である。
お金は、単なる印刷物である。
実際は、人や国家の意のままに出来る。

その物を買いたい人が、いなければ
買いたいものを探せば良い。
買いたい物を作れば良い。
買う人を求めてはならない。
売れる物を作る事以外してはならない。

「その中でも厄介なのは人間関係・・・」
??
人間関係は、厄介なものではない。
厄介なのは、厄介だと先回りして思い、語り、告知して回る人、組織、雑誌、新聞、書籍である。

人は、人を完全には理解出来ない。
しかし、ほんの少しなら、貴方の事を知る事が出来る。
ほんの少ししか、知りようもないのである。
貴方の事をほんの少し分かったりもする。

おそらく、人間関係を厄介だと考える人は、他者と自分を混同したり、自分と異なる他者を端(はな)から締め出していたり、理解不能の他者を恐れていたりするのだろう。

2013/11/29 16:04金曜日