野や山に踏む思い
海や川にもがく夏のさなか
見限りようのない太陽
その下
流れ往く水の中
赤い色の花に仕え
短い夜胸の窪みに眠る
仮初めに救済の仕業(しわざ)
門口に立ったままカナリヤは歌う
胸に傷を刻む人
狂おしいほど異なる合図を送る
昼に夜に由愛(ゆめ)は覚め
風が野を吹き抜ける
21:03 2011/09/30金曜日
ベトナムソンミ村のパンさんは、10歳の時、目の前で米兵に両親と兄弟を殺されました。 バンさんは10歳の時、米兵に両親と兄弟を殺されたのを自分の目で見て、自分の心で悲しみを感じ、悲しみの証として涙を流しました。 文部科学省と脳科学者、トヨタが被害者の脳を支配し、夫が死んでも、悲しみの心だけはあるのに、証としての涙も無く、感情もありません。 文部科学省BMI人体実験被害者の私が生きている日々を記憶に留めて下さい。 日本会議、自民・公明・創価学会・民主・社民・国民新党政府・国会議員によって、毎日死刑を言い渡され、、刑(死刑)の執行が行われています。 脅迫・死と隣り合わせの毎日です。
2011年9月29日木曜日
2011年9月28日水曜日
2011年9月27日火曜日
2011年9月26日月曜日
2011年9月25日日曜日
網状星雲と呼ばれたヒト脳への電極埋め込み
傷つける理由と傷つける権利を問う
初めから終わりまで何故を含む
揃って毒薬毒液を造り厚いカーテンの内側で打つ
閉じこもった毒婦と閉じこもった毒夫によってヒトを傷つける
公然と年金保険生活保護費不正受給はポスターの下で行われる
ヒトを家畜と呼ぶ貴方
ねちっこい道理に適わない愛撫
網状星雲と呼ばれたヒト脳への電極埋め込み
寝ても冷めても男がほしい女がほしい
捩れたネクタイと眠れない夜
毒薬を呑んで眠る正午
捩れる寝台(ねだい)
化粧の匂う日替わり売春
白衣を着てごみ置き場に立ち寄り病院に出かける
特典は好きな男と女の真夜中の選択
証拠隠滅の苦難の日々
真夜中盗品をごみ置き場に捨てる毎日
ノンフィクションは灰レベル
フィクションは肺レベル
廃液を流す下水工事と外壁緑化は続く
9:52 2011/09/25日曜日
初めから終わりまで何故を含む
揃って毒薬毒液を造り厚いカーテンの内側で打つ
閉じこもった毒婦と閉じこもった毒夫によってヒトを傷つける
公然と年金保険生活保護費不正受給はポスターの下で行われる
ヒトを家畜と呼ぶ貴方
ねちっこい道理に適わない愛撫
網状星雲と呼ばれたヒト脳への電極埋め込み
寝ても冷めても男がほしい女がほしい
捩れたネクタイと眠れない夜
毒薬を呑んで眠る正午
捩れる寝台(ねだい)
化粧の匂う日替わり売春
白衣を着てごみ置き場に立ち寄り病院に出かける
特典は好きな男と女の真夜中の選択
証拠隠滅の苦難の日々
真夜中盗品をごみ置き場に捨てる毎日
ノンフィクションは灰レベル
フィクションは肺レベル
廃液を流す下水工事と外壁緑化は続く
9:52 2011/09/25日曜日
2011年9月24日土曜日
澄み切った秋の空を返せ
憑かれて散乱する国の晴れた空
鈍くブルーグレイ
臆病な豚の集団が支配する国
タブーを冒涜
肉の弛んだ台詞(せりふ)を束にして自ら腐って廃れる
立ち上がる
すると皮膚がすっぽ抜け
骨は穢した地に背かれ
地は核心をはぐらかして陸の姿勢を崩す
海は人に背かれ地を揺する
発泡スチロールに詰めて運ぶ砂を噛む一生
電話で呼ぶのはコールガール
街角に立つ売春婦
ヒトのこころと売春婦が涸渇した孤の国
朝から薬物を入れた布製バッグをコールガールに配り歩くおんな
直接売買の経済の王道を忘れた国家と国民
平凡に巣食う異常
澄み切った秋の空を返せ
透明な風景の眺望を返せ
青い海と青い空を返せ
窓にねっとり
壁にねっとり
カーテンにねっとり
夜中の民家一斉薬物製造を中止せよ
18:10 2011/09/24土曜日
鈍くブルーグレイ
臆病な豚の集団が支配する国
タブーを冒涜
肉の弛んだ台詞(せりふ)を束にして自ら腐って廃れる
立ち上がる
すると皮膚がすっぽ抜け
骨は穢した地に背かれ
地は核心をはぐらかして陸の姿勢を崩す
海は人に背かれ地を揺する
発泡スチロールに詰めて運ぶ砂を噛む一生
電話で呼ぶのはコールガール
街角に立つ売春婦
ヒトのこころと売春婦が涸渇した孤の国
朝から薬物を入れた布製バッグをコールガールに配り歩くおんな
直接売買の経済の王道を忘れた国家と国民
平凡に巣食う異常
澄み切った秋の空を返せ
透明な風景の眺望を返せ
青い海と青い空を返せ
窓にねっとり
壁にねっとり
カーテンにねっとり
夜中の民家一斉薬物製造を中止せよ
18:10 2011/09/24土曜日
2011年9月23日金曜日
2011年9月22日木曜日
雨には降ってほしい
雨は空に手放され地の痛みをぬぐう
こころから去れずに痛みに曲がる
ふぉるむは雨を受け容れ、こんなふうに崩れ
感覚のない意志だけ雨の中につっ立つ
蔽(おお)えないほどおんなのからだ
上がらないでほしい
絶えず地と交わり
胸の内、涙を留(とど)めてほしい
ひそかに古い形を崩し
硬いものをやわらかく崩し
みだれてふさわしく地に落ち
雨は
花瓶の中、打ちのめされしなびたおんな
蔽えないほど朽ちたこころ
生きるにふさわしいか
風がざわめき、さざなみを立てる
久しい宴との決別
降り続けてほしい
授けてほしい
地にあふれ、ことの初め人の初め
救ってほしい
雨に
9:45 2011/09/22木曜日
こころから去れずに痛みに曲がる
ふぉるむは雨を受け容れ、こんなふうに崩れ
感覚のない意志だけ雨の中につっ立つ
蔽(おお)えないほどおんなのからだ
上がらないでほしい
絶えず地と交わり
胸の内、涙を留(とど)めてほしい
ひそかに古い形を崩し
硬いものをやわらかく崩し
みだれてふさわしく地に落ち
雨は
花瓶の中、打ちのめされしなびたおんな
蔽えないほど朽ちたこころ
生きるにふさわしいか
風がざわめき、さざなみを立てる
久しい宴との決別
降り続けてほしい
授けてほしい
地にあふれ、ことの初め人の初め
救ってほしい
雨に
9:45 2011/09/22木曜日
2011年9月21日水曜日
此の世に生まれて美しく咲く
棘のあるケダモノに追われ
狭まり塞がれる弁明の道
思いの通りを駆け過ぎ
待ち望む輝き
疵ついたつきひ
今も昔も高潔の港はさびしい
空は虚しく
人は心許(こころもと)ない
此の世に生まれて美しく咲く
裂けた絵と文字をじっと見る
此の世に生まれて美しく咲く
まるで折れた枝
つぼみは開く前に腐り
葉は青くなる前に落ちる
指のないケダモノに支配され
追い詰められ鎖される道
思いは通りを駆け抜け
光に向かう
15:57 2011/09/21水曜日
狭まり塞がれる弁明の道
思いの通りを駆け過ぎ
待ち望む輝き
疵ついたつきひ
今も昔も高潔の港はさびしい
空は虚しく
人は心許(こころもと)ない
此の世に生まれて美しく咲く
裂けた絵と文字をじっと見る
此の世に生まれて美しく咲く
まるで折れた枝
つぼみは開く前に腐り
葉は青くなる前に落ちる
指のないケダモノに支配され
追い詰められ鎖される道
思いは通りを駆け抜け
光に向かう
15:57 2011/09/21水曜日
2011年9月20日火曜日
2011年9月19日月曜日
2011年9月18日日曜日
失われたいのちひっそりと
拵(こしら)えられたいのち
口を閉じる糸
塞ぐのは退屈の区切り
皿にはしなくてもよいことと言わなくてもよいことを並べる
しなくてもよいことは口を塞いでも
塞がなくても
打ち寄せる波のようで
言わなくてもよい言葉はでもけれどもけれど
汚らわしいけがらわしいケガラワシイ
そらごとは冷遇する
失われたいのちひっそりと
皿には忘れたことと忘れた言葉忘れたひと
芝居のような食べ方で行き違いを紛らわす
21:59 2011/09/18日曜日
口を閉じる糸
塞ぐのは退屈の区切り
皿にはしなくてもよいことと言わなくてもよいことを並べる
しなくてもよいことは口を塞いでも
塞がなくても
打ち寄せる波のようで
言わなくてもよい言葉はでもけれどもけれど
汚らわしいけがらわしいケガラワシイ
そらごとは冷遇する
失われたいのちひっそりと
皿には忘れたことと忘れた言葉忘れたひと
芝居のような食べ方で行き違いを紛らわす
21:59 2011/09/18日曜日
2011年9月17日土曜日
2011年9月16日金曜日
2011年9月15日木曜日
2011年9月14日水曜日
湛える青、胸のあたり
晴れて澄んだ胸のあたり
この上もなく無駄な一日が終わり
なさけは無尽蔵
神の如く
結わえるほどの長さもない日の短さ
湛える青、胸のあたり
引き千切っては夢の背にしがみつく
闇に澄み渡る胸のあたり
にへいほうめーとるにもならない青い空
今も飛ぶ夢にしがみつく
湛える青、胸のあたり
閉ざすくちびる
潰える必然言語
窄(すぼ)まるいのちの海原
10:04 2011/09/14水曜日
この上もなく無駄な一日が終わり
なさけは無尽蔵
神の如く
結わえるほどの長さもない日の短さ
湛える青、胸のあたり
引き千切っては夢の背にしがみつく
闇に澄み渡る胸のあたり
にへいほうめーとるにもならない青い空
今も飛ぶ夢にしがみつく
湛える青、胸のあたり
閉ざすくちびる
潰える必然言語
窄(すぼ)まるいのちの海原
10:04 2011/09/14水曜日
2011年9月13日火曜日
精神は分裂しない、精神は歌のようである
精神は分裂するという
精神が分裂するという
精神は何処に在る?
精神はヒトの体のどの部分に在る?
精神をヒトは所有する?
精神とは降り積もった悲しみのことを云うのか?
精神とは積み重ねた知識のことを云うのか?
精神は一定の調子を保たなければならないのか?
精神は強くなければならないのか?
精神は肉体の一部分に過ぎないのか?
精神は骨と筋肉と血液で出来ているのか?
精神は分裂すると云う
精神が分裂すると云う
精神が失調すると云う
精神はメトロノームでなければならないのか?
鼓動でさえ変調を来たし、呼吸は乱れる
其れを異常とは云わない
精神は同じカタチをした文字ではない
精神はヒトを守るためにカタチを変える
精神は歌のようである
精神はヒトを守る唯一のカタチにならないカタチ
精神はヒトの肉体を守る唯一のカタチにならないカタチ
精神はヒトとヒトをカタチとしてではなくカタチにならないカタチとして結び付け守る唯一のカタチにならないカタチ
22:56 2011/09/13火曜日
精神が分裂するという
精神は何処に在る?
精神はヒトの体のどの部分に在る?
精神をヒトは所有する?
精神とは降り積もった悲しみのことを云うのか?
精神とは積み重ねた知識のことを云うのか?
精神は一定の調子を保たなければならないのか?
精神は強くなければならないのか?
精神は肉体の一部分に過ぎないのか?
精神は骨と筋肉と血液で出来ているのか?
精神は分裂すると云う
精神が分裂すると云う
精神が失調すると云う
精神はメトロノームでなければならないのか?
鼓動でさえ変調を来たし、呼吸は乱れる
其れを異常とは云わない
精神は同じカタチをした文字ではない
精神はヒトを守るためにカタチを変える
精神は歌のようである
精神はヒトを守る唯一のカタチにならないカタチ
精神はヒトの肉体を守る唯一のカタチにならないカタチ
精神はヒトとヒトをカタチとしてではなくカタチにならないカタチとして結び付け守る唯一のカタチにならないカタチ
22:56 2011/09/13火曜日
2011年9月12日月曜日
2011年9月11日日曜日
愛さない、愛したくない、愛している
年を取ればサミシイなんて教えないで
年を取らなくてもサミシイって知らない?
貴方はサミシイダロって言う
貴方がいるからサミシイノニ
貴方は束縛しないと云う
束縛されない、自由を私に・・・
私からは束縛する自由を貴方にと・・・
自由をおとこのために捨てるとおんなは幸福を感じたりもする
束縛されるとおんなは愛されていると思ったりもする
貴方を愛してあげてもいいけれど
愛はいつもおとことおんなを縛るものなのよ
おとことは寝るだけで、いい
恋なんか小説に書いてある、読めばいい
貴方を愛せと貴方は云う
愛してもいい
私は今日から
貴方は空を見たわ
赤い実を食べた
爪をいつもより丁寧に切った
窓の外を少しばかり長く見ていた
そぐわない本を読んでいる
ああ、なんか疲れるおんなでしょ
規定の一人に戻ることも出来ない
色褪せた寝台に身を横たえる
まるで物欲しそうな乞食
二人は流れを見失って何処に行き着くか分からない
岸は遠くなるばかり
サミシイ
サミシイ
サミシイ
サミシクナイ
サミシクナイ
サミシクナイ
愛しているとか、愛されていないとか決めるとサミシクナル
騙しているとサミシイテガミは届かない
貴方のジャマはしない、貴方のジャマができない
愛さない、愛したくない、愛している
私からは自由の束縛シカアゲラレナイ
13:59 2011/09/11日曜日
年を取らなくてもサミシイって知らない?
貴方はサミシイダロって言う
貴方がいるからサミシイノニ
貴方は束縛しないと云う
束縛されない、自由を私に・・・
私からは束縛する自由を貴方にと・・・
自由をおとこのために捨てるとおんなは幸福を感じたりもする
束縛されるとおんなは愛されていると思ったりもする
貴方を愛してあげてもいいけれど
愛はいつもおとことおんなを縛るものなのよ
おとことは寝るだけで、いい
恋なんか小説に書いてある、読めばいい
貴方を愛せと貴方は云う
愛してもいい
私は今日から
貴方は空を見たわ
赤い実を食べた
爪をいつもより丁寧に切った
窓の外を少しばかり長く見ていた
そぐわない本を読んでいる
ああ、なんか疲れるおんなでしょ
規定の一人に戻ることも出来ない
色褪せた寝台に身を横たえる
まるで物欲しそうな乞食
二人は流れを見失って何処に行き着くか分からない
岸は遠くなるばかり
サミシイ
サミシイ
サミシイ
サミシクナイ
サミシクナイ
サミシクナイ
愛しているとか、愛されていないとか決めるとサミシクナル
騙しているとサミシイテガミは届かない
貴方のジャマはしない、貴方のジャマができない
愛さない、愛したくない、愛している
私からは自由の束縛シカアゲラレナイ
13:59 2011/09/11日曜日
2011年9月10日土曜日
みんな死ぬのよ
あさはかな心に潜む思惑
舌はあることないことを知っている
人に備わっていないはずの太い足首
けがれた世の中を外れると
つまらない明かりを点けたがる
こころの裡(うち)に起こる事がらは
泣いたり笑ったりして終わってしまう
こころが晴れると言っても
こころが曇ることもないので
こころの空はぼかして灰
ふんわりと雲
中心は膨らんでいるか窪んでいるか
雛鳥はいつか巣から飛び立つか其処で死ぬ
顔は形が良いか悪いか
この上なく遠い海
この上なく高い空
前を行く人
後ろに付く人
生まれつきと言っては
集(たか)り
組み合わせ関る
10:13 2011/09/10土曜日
舌はあることないことを知っている
人に備わっていないはずの太い足首
けがれた世の中を外れると
つまらない明かりを点けたがる
こころの裡(うち)に起こる事がらは
泣いたり笑ったりして終わってしまう
こころが晴れると言っても
こころが曇ることもないので
こころの空はぼかして灰
ふんわりと雲
中心は膨らんでいるか窪んでいるか
雛鳥はいつか巣から飛び立つか其処で死ぬ
顔は形が良いか悪いか
この上なく遠い海
この上なく高い空
前を行く人
後ろに付く人
生まれつきと言っては
集(たか)り
組み合わせ関る
10:13 2011/09/10土曜日
2011年9月9日金曜日
2011年9月8日木曜日
2011年9月7日水曜日
2011年9月6日火曜日
知的機能なんてさ、代行出来ないのよ
虐げられた足
切り落とされた足
むごたらしく散らばる
生まれた日から欠けているしすてむ
暗闇の囁き
埋め尽くすには同じだけの沈黙
知的機能を代行するしすてむ
しすてむを作るのはヒト
知的機能はしすてむのぷろぐらみんぐ以上には機能しない
ヒトの手も足も目も口も何本でも持ち寄れる
その手その足その目その口以上にはならない
私達は欠けて生まれた
欠けているのはいい
欠けたものを埋め合わせたいと願い
欠けたヒトをかばいたと願い
私達は欠けているからこそ囚われ
欠けているからこそ与えようとする
完全の不完全性を理解し、応じる
義務的、強制的しすてむに奉仕の精神で順じる
パンと酒は足りているのに何か物足りないしすてむ
22:49 2011/09/06火曜日
切り落とされた足
むごたらしく散らばる
生まれた日から欠けているしすてむ
暗闇の囁き
埋め尽くすには同じだけの沈黙
知的機能を代行するしすてむ
しすてむを作るのはヒト
知的機能はしすてむのぷろぐらみんぐ以上には機能しない
ヒトの手も足も目も口も何本でも持ち寄れる
その手その足その目その口以上にはならない
私達は欠けて生まれた
欠けているのはいい
欠けたものを埋め合わせたいと願い
欠けたヒトをかばいたと願い
私達は欠けているからこそ囚われ
欠けているからこそ与えようとする
完全の不完全性を理解し、応じる
義務的、強制的しすてむに奉仕の精神で順じる
パンと酒は足りているのに何か物足りないしすてむ
22:49 2011/09/06火曜日
2011年9月5日月曜日
2011年9月4日日曜日
傾れ込みたい、ヒトとなだらかに
無言で持つ荷物
無言で捨てる私個人
花はカーテンに咲く
鳥は天上に飛ぶ
朝が訪れ、庭がざわめく
私の世界
テーブルの一員でもある
残りの暑さをグラスに汲む
晴れ晴れしない形のパンを折り重ね
荒む果実の外皮を剥き
不純物を背凭れに
意志を涙で塗らして、食事は
終わる
戸を叩く振り
はまり役ね、あなた
或る者は、そうして並みよりも支えようとする
見込みのない者は、生まれたら当てはめられた場所で
小奇麗に暮らさなきゃ
潮は壁に満ち床に引く
船は掴み損なってこの部屋に寄らない
傾れ込みたい、ヒトとなだらかに
19:58 2011/09/04月曜日
無言で捨てる私個人
花はカーテンに咲く
鳥は天上に飛ぶ
朝が訪れ、庭がざわめく
私の世界
テーブルの一員でもある
残りの暑さをグラスに汲む
晴れ晴れしない形のパンを折り重ね
荒む果実の外皮を剥き
不純物を背凭れに
意志を涙で塗らして、食事は
終わる
戸を叩く振り
はまり役ね、あなた
或る者は、そうして並みよりも支えようとする
見込みのない者は、生まれたら当てはめられた場所で
小奇麗に暮らさなきゃ
潮は壁に満ち床に引く
船は掴み損なってこの部屋に寄らない
傾れ込みたい、ヒトとなだらかに
19:58 2011/09/04月曜日
2011年9月3日土曜日
こんなふうだから
日も落ち、途方に暮れる
こんなふうだから死んでしまおうか
もちろんわたしひとり
あてもなく歩く
もちろんわたしひとり
こんなふうだから
わたしって六十一なのよ
十六じゃないのよ
文字(もんじ)はわたしのものなのに
わたしの文字(もんじ)はわたしのものなのに
わたしは文字(もんじ)を八年も休みなく書き続けているのに
わたしの文字(もんじ)は消され
わたしの文字(もんじ)で作った詩は消され
しょんぼりしてしまう
尤もらしい調べ
花が咲く枝
わたしに見える、限りの限り
わたしって六十一なのよ
十六じゃないの
潮が引けば元に戻ることはない
寒く感じる季節
あたたかい季節はもう来ない
こんなふうだから死んでしまおうか
もちろんわたしひとり
18:08 2011/09/03土曜日
こんなふうだから死んでしまおうか
もちろんわたしひとり
あてもなく歩く
もちろんわたしひとり
こんなふうだから
わたしって六十一なのよ
十六じゃないのよ
文字(もんじ)はわたしのものなのに
わたしの文字(もんじ)はわたしのものなのに
わたしは文字(もんじ)を八年も休みなく書き続けているのに
わたしの文字(もんじ)は消され
わたしの文字(もんじ)で作った詩は消され
しょんぼりしてしまう
尤もらしい調べ
花が咲く枝
わたしに見える、限りの限り
わたしって六十一なのよ
十六じゃないの
潮が引けば元に戻ることはない
寒く感じる季節
あたたかい季節はもう来ない
こんなふうだから死んでしまおうか
もちろんわたしひとり
18:08 2011/09/03土曜日